アースレキシン (インドメタシン) 100mg

3160 円!! 非ステロイド性抗炎症剤!関節痛、筋肉痛などの組織の炎症によって引き起こされる痛みを緩和!坐薬なので胃腸障害もなく、効き目も早いのが特徴!

Arthrexin (Indomethacin) - 100mg (30 Suppositories)

■ 30錠(坐薬)

価格:3160 円

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有効成分

インドメタシン(Indomethacin)

 

製造国

ニュージーランド・オーストラリア市場向け

 

製造元

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使用量

夜間、翌朝の痛みを軽減するために、就寝時に100mg(1錠)を使用してください。
使用前に坐薬を常温の水で湿らすと挿入しやすくなります。

 

商品詳細

アースレキシン100mgは関節リウマチ、変形性脊椎症、変形性関節炎、腰痛症、痛風発作、急性中耳炎、症候性神経痛、膀胱炎、前立腺炎、歯痛、顎関節症、歯槽骨膜炎、多形滲出性紅斑、結節性紅斑などに対する消炎・鎮痛・解熱のほか、手術後および外傷後の炎症・腫れの緩和、急性上気道炎の解熱・鎮痛に効果的な非ステロイド系抗炎症薬で、その作用はアスピリンより約30倍強力だとも言われています。

アースレキシン100mgの主成分であるインドメタシンは、アラキドン酸カスケードと呼ばれる代謝経路において、シクロオキシゲナーゼを阻害することでプロスタグランジン合成を抑制し、炎症を和らげる効果があります。

シクロオキシゲナーゼは、細胞間のシグナル伝達におけるセカンド・メッセンジャーの役割もするアラキドン酸の代謝に関与する酵素で、IとIIに分類されています。
Iは抗血栓、胃粘膜・腎臓保護作用に深く関与し、IIは炎症刺激により炎症反応を起こします。
一方、プロスタグランジンはシクロオキシゲナーゼIIにより産出される生理活性物質で、数多くの不飽和脂肪酸の総称を指し、中でもPGE2は発熱や痛覚の伝達に深く関係しています。
つまりプロスタグランジンの合成が阻害されて過剰にPGE2が産出されることがなくなれば、熱や痛みを抑えることができるということになります。

なおアースレキシン100mgは症状を緩和することが目的で、疾患そのものを治癒する薬ではありません。
原因の治療については、医師の診断を受けてください。

 

他の商品との比較

アースレキシン100mgの有効成分であるインドメタシンはアリール酢酸系非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)で、他の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)と比較すると消炎効果が強く作用の発現が速いと言う特徴を持っています。
その消炎作用の強さはステロイド系のヒドロコルチゾンを上回るとされ、関節リウマチの治療に特に適していると言われています。

インドメタシンは抗炎症、鎮痛剤として長年にわたって使われている薬剤ですが、胃腸に少なからずの障害を与えるという欠点があります。
アースレキシン100mgは坐薬であるため、このような胃腸障害を回避することができ、また有効成分が直腸から直接吸収されることから効き目が早く表れるという特徴があります。
また肝臓における薬物代謝を受けないことから、薬物が分解されず、安定した効果を発揮されるほか、乳幼児や吐き気、嘔吐などの症状によって経口服用ができない場合にも使用できるのも利点となっています。

日本で発売されているインドメタシンを成分とする内服薬、坐薬の種類としてはインドメタシン「イセイ」(イセイ)、インテバンSP(大日本住友製薬)などがあります。

また、 現在インドメタシンはバンテリンコーワ新ミニパット(興和)、イドメシンコーワゲル(興和)など湿布薬を始めとした外用薬成分としても広く使用されています。

海外ではApo-Indomethacin、Indocin、Inmecin、Indotec、Novo-Methacin、Nu-Indo、Flexin、Rimacid、Pardelprin、Rhodacine、Indomax、Continusなどの名称で発売されています。

 

特別な注意

アースレキシン100mgはこのようにシクロオキシゲナーゼとプロスタグランジンの働きを抑えることで強力な鎮静作用を発揮しますが、実際にはプロスタグランジンにも胃の粘膜を保護する働きがあるため、それぞれが持つ胃粘膜保護の役割も同時に抑制してしまうことになります。
すると作用が出やすくなるという問題が起こってくるため、正しい指導の下での服用が必要になります。

以下の場合、アースレキシン100mgを絶対に服用しないでください。

  • 消化性潰瘍のある人: 消化器への直接刺激作用およびプロスタグランジン合成阻害作用により、胃粘膜防御能が低下するため、消化性潰瘍が悪化するおそれがあります。
  • 重篤な血液の異常のある人: 血液の異常が悪化するおそれがあります。
  • 重篤な肝障害のある人: 肝障害が悪化するおそれがあります。
  • 重篤な腎障害のある人: プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量低下および水、ナトリウムの貯留が起こるため、腎障害が悪化するおそれがあります。
  • 重篤な高血圧症の人: プロスタグランジン合成阻害作用により、水、ナトリウムの貯留が起こるため、血圧が上昇するおそれがあります。
  • 重篤なすい炎の人: 症状が悪化するおそれがあります。
  • アースレキシン100mgの成分またはサリチル酸系化合物(アスピリンなど)に対して過敏症の既往歴のある人。
  • アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤などによる喘息発作の誘発)またはその既往歴のある人: 重症喘息発作を誘発することがあります。
  • 妊婦または妊娠している可能性の高い人: 妊娠末期に投与したところ、胎児循環持続症(PFC)、胎児の動脈管収縮、動脈管開存症、胎児腎不全、胎児腸穿孔、羊水過少症が起きたとの報告があります。

また早期出産した新生児に壊死性腸炎の発生率が高いとの報告、および消化管穿孔、頭蓋内出血が起きたとの報告があります。
さらに動物実験で催奇形作用が報告されています。

  • トリアムテレンを服用中の人: 相互に副作用が増強され、急性腎不全を起こすことがあります。

以下の場合、アースレキシン100mgを服用しないことを原則としますが、特に必要とする場合は慎重に服用してください。

  • 小児: 他剤が無効または使用できない関節リウマチに対して服用する場合には慎重に服用してください。

小児に対する安全性は確立されておらず、また経口服用時の小児で大量服用により重篤な副作用(かんせんしょうの不顕性化、肝炎)が報告されています。

消化鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意してください。

過度の体温下降、虚脱、四肢冷却などが現われることがありますので、特に高熱を伴う高齢者または消耗性疾患の人は服用後の状態に充分注意してください。

慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症など)に対してアースレキシン100mgを服用する場合、以下の事項を考慮してください。

  • 長期服用する場合は、定期的に臨床検査(尿検査、血液検査、眼科的検査など)を行なってください。また異常が認められた場合は、減量、休薬などの適切は措置を講じてください。
  • 薬物療法以外の療法も考慮してください。

急性疾患に対してアースレキシン100mgを服用する場合、以下の事項を考慮してください。

  • 急性炎症、疼痛、発熱の程度を考慮して服用してください。
  • 原則として同一薬剤の長期服用は避けてください。
  • 原因療法があれば、それを行なってください。

感染症を不顕性化するおそれがありますので、感染による炎症に対して服用する場合は、適切な抗菌剤を併用し、観察を充分に行ない服用してください。

ほかの消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましいとされています。

高齢者には副作用の発現に特に注意し、必要最小限の使用にとどめるなど慎重に服用してください。

眠気、めまい、ふらつき感などが現われることがありますので、アースレキシン100mgを服用する場合は自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事しないよう充分に注意してください。

 

他の薬との併用

アースレキシン100mgと以下の薬剤は絶対に併用しないでください。

  • トリアムテレン(トリテレンなど): 相互に副作用が増強され、急性腎不全を起こすことがあります。

アースレキシン100mgと以下の薬剤を併用する場合は、充分に注意してください。

  • プロベネシド: アースレキシン100mgの血中濃度が上昇し、作用が増強されることがあります。
  • アスピリン: 消化器系の副作用の発現率が上昇します。またアースレキシン100mgの作用が減弱されることがあります。
  • 抗凝血剤および抗血小板薬(ワルファリン、レビパリン、クロピドグレルなど): これらの医薬品の作用を増強し、出血の危険性が増大することがあります。
  • メトトレキサート: メトトレキサートの毛中濃度が上昇し、その副作用を増強することがあります。
  • リチウム: 血中リチウム濃度が上昇し、リチウム中毒を呈したとの報告があります。
  • β-遮断剤、ACE阻害剤、A-II受容体拮抗剤: これらの医薬品の降圧作用を減弱させることがあります。
  • ACE阻害剤、A-II受容体拮抗剤: 腎機能が悪化している人では、さらに腎機能が悪化するおそれがあります。
  • ループ利尿剤(フロセミドなど)、チアジド系およびその類似降圧利尿剤(ヒドロクロロチアジドなど): これらの医薬品の利尿降圧作用を減弱させることがあります。
  • カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトンなど)、エプレレノン: これらの医薬品の降圧作用の減弱、腎臓障害患者で重度の高カリウム血症が発現するおそれがあります。
  • ジゴキシン: 血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されています。
  • シクロスポリン: シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、忘れた分は飛ばして次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

アースレキシン100mgの服用で、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
腹痛、口渇、食欲不振、消化不良、悪心・嘔吐、胃炎、下痢、軟便、口内炎、便秘、限局性回腸炎、腹部膨満感、すい炎、貧血、顆粒球減少、血小板減少、紫斑病、血小板機能低下(出血時間の延長)、脱毛、結節性紅斑、発疹、かゆみ、脈管炎、じんましん、耳鳴、角膜混濁、網膜障害、結膜炎、眼窩およびその周囲の疼痛、難聴、肝異常機能(AST(GOT)上昇・ALT(GPT)上昇など)、頭痛、眠気、めまい、不眠、知覚異常、ふらつき感、脱力感、抑うつ、不安、離人症、ふるえ、失神、末梢神経炎、疲労、神経過敏、動悸、血圧上昇、むくみ、ほてり、深い、胸痛、発汗亢進、頻尿、尿糖、高血糖、鼻出血

・極稀に起こる重篤な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状(冷汗、顔面蒼白、呼吸困難、血圧低下など)、消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、腸管の狭窄・閉塞、潰瘍性大腸炎、再生不良性貧血、溶血性貧血、骨髄抑制、無顆粒球症、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)、剥脱性皮膚炎、喘息発作(アスピリン喘息)、急性腎不全、間質性腎炎、ネフローゼ症候群(乏尿、血尿、尿たんぱく、BUN・血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症など)、けいれん、昏睡、錯乱、性器出血、うっ血性心不全、水腫、血管浮腫、肝機能障害、黄だん

 

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