タズレット・クリーム (タザロテン) 0.1%

1160 円!! 肌の再生能力を活性化するクリーム!しわやしみの除去によるアンチエイジング作用のみでなく、ニキビや乾癬の治療にも有効!

Tazret Forte Cream (Tazarotene) - 0.1%  (15g)

■ 15gチューブ

価格:1160 円

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有効成分

タザロテン(Tazarotene)

 

製造国

インド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

【しわ、シミの消去などアンチエイジングの用途で使用の場合】
小量(グリーンピース程度)を就寝前に顔全体に薄く塗布します。
・18歳未満の方がアンチエイジングを目的とした用途で使用することはお避け下さい。

【乾癬治療の場合】
1日1回夜に、乾いた患部に直接塗布します。
塗布量の目安は2mg/cm²です。また最大塗布範囲は体表面積の20%以内とします。
・皮膚軟化剤を併用する場合は、タズレット・クリーム 0.1%を塗布する1時間以上前に使用してください。
・患部以外の部分にはタズレット・クリーム 0.1%がつかないようにしてください。
タズレット・クリーム 0.1%の使用は、乾癬治療中にのみ限り、最大12ヵ月までとします。

【ニキビ(ざ瘡)治療の場合】
1日1回夜に、洗顔後、肌が完全に乾いてからニキビ(ざ瘡)部分にむらなく塗布してください。
塗布量の目安は2mg/cm²です。
・タズレット・クリーム 0.1%の使用は、ニキビ(ざ瘡)治療中にのみ限り、最大12ヵ月までとします。
・使用開始後は症状が悪化することがありますが、4週間目くらいから効果が現われてきます。

・タザロテンの使用中は皮膚が日光に対して敏感になるため、患部を紫外線から保護するよう心がけてください。

 

商品詳細

タズレット・クリーム 0.1%はビタミンA誘導体であるレチノイドのひとつであるタザロテンを有効成分とする局所用処方薬で、主に軽度から中程度の斑状(尋常性)乾癬、頭皮、爪の乾癬、ニキビ(ざ瘡)の治療に使用されています。
近年では肌のしわやたるみといった老化現象に対するアンチエイジング効果が注目され、美容商品としても使用されています。

皮膚は乾燥や外部の異物の侵入から体を守る保護、汗の分泌による異物や老廃物の排泄、体温調節などの役割を果たしている組織で、大きく分けて表皮、真皮に分類されています。
表皮とは角層、顆粒層、有棘層、基底層の4層からなる皮膚の一番外側の層で、一定期間で常に新しい表皮細胞と入れ替わりながら(ターンオ―バ)、体を乾燥や外部の異物から守るバリアの働きをしています。
表皮の内側が真皮で主にコラーゲンとエラスチン(弾力繊維)、そしてそれらを産生する繊維芽細胞からなっています。
またヒアルロン酸や水分がその隙間を埋めるようにして存在することによって皮膚の弾力と柔軟性を保つ役割をしています。

皮膚(肌)の老化とは加齢によるターンオ―バの低下、繊維芽細胞の減少に伴うコラーゲンやエラスチンなどの減少を原因とした肌のハリや弾力性の消失で、毛穴の目立ち、しみ、しわ、くすみ、たるみ、肌荒れなどの現象を指します。
加齢による経時老化と紫外線照射による光老化に分けられ、経時老化が外観的にも病理学的にも肌に損傷の少ない老化であるのに対し、光老化は肌の損傷が大きい老化であるとされています。

斑状(尋常性)乾癬は、皮膚細胞の新陳代謝が通常よりも速くなるために起きる症状で、まず皮膚に発疹ができ、その上に白色の鱗屑(皮屑)と呼ばれるカサカサした薄皮がどんどんできては、はがれていく皮膚角化疾病です。
通常、表皮細胞の再生周期は約28日間ですが、斑状(尋常性)乾癬にかかった場合は3-4日で完了するため表皮ケラチノサイト(皮膚を構成している主細胞)が過剰に増殖し、角化が亢進するために白いかさぶた状の皮疹が多く生じます。
16-22歳および57-60歳の人に多く発症し、世界人口の約1-5%がかかっていると言われており、欧米人の発症ケースが多いことから、欧米風の食生活や肥満、ストレスなどが関係していると考えられています。
また、乾癬にかかった皮膚深層部では、白血球のひとつであるTリンパ球が多数集まっていることから、このTリンパ球の異常も乾癬を引き起こす原因とされています。
乾癬ができる箇所は、頭皮、ひじ、膝、臀部、陰部、爪、眉毛をはじめとしてほぼ全身に発症する可能性があり、たいていは無症状または軽いかゆみ程度ですが、乾燥して角質化した表皮がフケのようにボロボロと落ちることが多々あります。
爪に現われた場合は爪の変形や、斑点、変色などの症状が見られ、場合によっては爪がはがれることもあります。細菌が原因の爪白癬(爪みずむし)と症状が似ており見分けがつきにくいため、爪にこれらの症状が現われた場合は、まず医者の診断を受けてください。

ニキビ(ざ瘡)はホルモン、皮脂、細菌の3つの要素が相互に関わり合い、毛包が炎症を起こした状態です。発症にはホルモンが深く関わっているため思春期にみられることが多く、主に顔を中心に現われますが、背中、胸の上部、肩などにも発症します。
皮膚は三層から成っていますが、この真ん中の層である真皮には脂腺という、皮膚の脂である皮脂を分泌する腺があります。この腺は毛包に付随しており、皮脂は死んだ皮膚細胞と一緒に脂腺から毛包を上がり、毛穴から皮膚表面に出てきます。ニキビ(ざ瘡)は、毛包に皮脂、死んだ皮膚細胞、細菌などが詰まり、皮脂が毛穴から出ることができなくなることで発症します。感染がひどくなると、内部に膿が溜まる膿瘍に発展することもあり、皮膚中で破裂した場合はさらに症状が悪化します。
軽症の場合は、無理につぶしたり、開こうとしない限りは跡形もなく消えますが、重症の場合は完治後も跡が残ることがあります。

タズレット・クリーム 0.1%の有効成分であるタザロテンはビタミンAの類縁化合物で、体内では形態形成制御作用、細胞の分化増殖制御などの働きをするレチノイドの仲間です。
タザロテンは体内で活性型代謝物であるタザロテン酸へと変化した後、表皮細胞の核内受容体であるRARβとRARγといったレチノイン受容体へ結合し、遺伝子転写を変化させて皮膚の最外層となる角層の形成に関与しているI型トランスグルタミナーゼを減少させたり、角化細胞の異常分化促進因子の抑制、細胞の増殖や炎症を引き起こすタンパク質を減少すると考えられています。
この作用により亢進している角化細胞の分化や異常な増殖が正常化され、患部の炎症が鎮められることから、斑状(尋常性)乾癬の症状が改善されます。
またニキビ(ざ瘡)においては毛包漏斗と呼ばれる毛包部分の表皮が真皮部分に陥入した箇所において毛穴の閉塞の原因となる角質層を薄くしたり、濾胞上皮が過剰な剥離を阻害することによって毛穴の閉塞を妨げることによって効果を発揮するとされています。
さらに表皮の角質細胞の剥離を促進し皮膚のターンオーバーを活発にさせる作用や、真皮の繊維芽細胞を活性化によるコラーゲンやヒアルロン酸産生の促進、血管新生作用などが肌にハリを与え、しわ、シミ、たるみなどを取り除くためにアンチエイジング効果があるとされています。

 

他の商品との比較

通常レチノイド系の薬剤は腎臓でその活性型であるレチノイン酸に変化して作用を及ぼします。
代表的なものとしてレチン-Aの有効成分であるトレチノイン(オールトランスレチノイン酸)があります。
レチノイン酸の効力は強力で、病巣に対して有効に効力を発揮するとされていますが、その反面重い副作用の発現が問題となっています。

タズレット・クリーム 0.1%の有効成分であるタザロテンは、合成レチノイドである活性型であるタザロテン酸となり、レチノイン酸に変化せずにと同等の効力を発揮します。
そのため、トレチノインと比較して副作用が軽度であるとされています。

日本国内において、唯一認可されているレチノイド系の薬はディフェリン(有効成分名:アダバレン)で、ニキビ(ざ瘡)の治療薬です。
タズレット・クリーム 0.1%はディフェリンよりも強力なため、欧米ではディフェリンを初期治療として使用し、効果が現われなかった場合はタズレット・クリーム 0.1%の有効成分であるタザロテンがしばしば使われます。

タズレット・クリーム 0.1%は単剤として使用されることもありますが、局所ステロイドと組み合わせて使用することで効果が増し、タズレット・クリーム 0.1%の刺激性が減るなど、副作用を減少させると言われています。

タズレット・クリーム 0.1%の有効成分であるタザロテンは、海外ではTazorac、Zoracなどの名前で販売されています。

 

特別な注意

以下の場合、タズレット・クリーム 0.1%を絶対に使用しないでください。
・妊婦または妊娠の可能性のある人: レチノイドが胎児に悪影響を及ぼすことがあります。

・タズレット・クリーム 0.1%の成分に対して過敏症の既往歴のある人

タズレット・クリーム 0.1%は患部にのみ使用してください。また外用のみとし、絶対に服用しないでください。

目や口の周囲への使用は避けてください。

乾癬、ニキビ治療において、体表面積20%以上に使用した場合の安全性は確立していません。

湿疹部分には絶対に使用しないでください。重大な炎症を起こすことがあります。

タズレット・クリーム 0.1%の使用中は、医学的な必要性がある以外は直射日光にできるだけ当たらないようにしてください。また日焼けをしている人は、完全に日焼けが治まるまでタズレット・クリーム 0.1%を使用しないでください。

人により、過剰なかゆみ、ひりひり感、皮膚の赤み、皮膚剥離がみられることがあります。このような症状が起こった場合は、タズレット・クリーム 0.1%の使用を中止するか、減量してください。

母乳中移行に対する安全性は確立されていません。

12歳以下の幼児使用に対する安全性は確立されていません。

 

他の薬との併用

皮膚に対して強力な刺激や乾燥効果のある薬、化粧品とタズレット・クリーム 0.1%を併用しないでください。

光線感作物質(チアジド類、テトラサイクリン、フルオロキノロン類、フェノチアジン類、スルホンアミド類など): 光線感作物質の作用を増大する可能性があります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。 医師の診断を受けてください。

 

副作用

タズレット・クリーム 0.1%を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
かゆみ、ひりひり感、痛み、紅斑、症状の悪化、炎症、皮膚疼痛、発疹、皮膚の落屑、刺激性接触皮膚炎、皮膚炎、ひび割れ、出血、乾燥肌

 

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