アキュレティック (塩酸キナプリル/ヒドロクロロチアジド) 20mg/12.5mg 

1610 円!! 血圧を上げる物質の合成阻害と利尿作用を同時に発揮!異なる2つの働きで、効率的に降圧作用を示す高血圧の治療薬!

Accuretic (Quinapril Hydrochloride) - 20mg/12.5mg (30 Tablets)

■ 30錠

価格:1610 円

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有効成分

塩酸キナプリル(Quinapril Hydrochloride)

ヒドロクロロチアジド(Hydrochlorothiazide)

 

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製造国

ドイツ(ニュージーランド・オーストラリア市場向け)

 

製造元

ファイザー株式会社 (Pfizer)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

アキュレティック20mg/12.5mgはアキュレティック10mg/12.5mgの使用で充分な効果が認められなかった場合に、1日1錠を経口服用してください。

・アキュレティック20mg/12.5mgは噛みくだかず、コップ1杯の水で飲み込んでください。

 

商品詳細

アキュレティック20mg/12.5mgは、俗にACE阻害薬と呼ばれるアンジオテンシン変換酵素阻害薬と、利尿作用を持つヒドロクロロチアジドの2剤を配合した高血圧治療薬です。

アンジオテンシンは、受容体と呼ばれる受け皿と結合して心臓の収縮力を高め、細動脈が収縮することで血圧を上昇させる働きを持つ生理活性物質です。
アンジオテンシンは全部で4種類あり、このうちアンジオテンシンIだけは昇圧作用を持っていませんが、アンジオテンシン変換酵素(ACE)の作用によって、特に強力な昇圧作用を持つアンジオテンシンIIという物質に変わります。このアンジオテンシンIIは血管平滑筋を収縮し、副腎皮質からアルドステロンというホルモンの分泌を促進するなど、高血圧の原因のひとつとして深く関わっています。この働きを抑えるのが、アンジオテンシン変換酵素阻害薬です。

アキュレティック20mg/12.5mgの有効成分のひとつである塩酸キナプリルは、服用後に消化管から吸収されてキナプリラートという活性代謝物に変化し、血液中や血管壁などに存在するアンジオテンシン変換酵素の働きを強力かつ持続的に阻害します。この作用によりアキュレティック20mg/12.5mgは、アンジオテンシンIがアンジオテンシンIIに変換する過程を抑制し、血圧を上げないように働きかけます。
またアンジオテンシン変換酵素には、血管を拡張して血圧を低下させる作用を持つブラジキニンを分解してしまう働きもありますが、アキュレティック20mg/12.5mgのアンジオテンシン変換酵素阻害作用によりブラジキニンの分解も防ぐため、さらなる降圧効果が期待できます。

もうひとつの配合成分であるヒドロクロロチアジドは、チアジド(サイアザイド/チアザイド)系に属する利尿成分です。尿細管におけるナトリウム再吸収を抑制することによって循環血液量が減り、その結果として降圧作用を示します。
日本では食塩摂取量が多く、インスリン分泌能も低いケースが多いことから、利尿薬による低カリウム血症や高尿酸血症などの副作用が危惧されてきました。しかしアキュレティック20mg/12.5mgは、利尿効果による降圧のほかに塩酸キナプリルによる降圧作用も期待できることから、ヒドロクロロチアジドを通常投与量(25mg)の半分まで減らすことが可能になり、このような副作用の発現はきわめて少ないと考えられています。また少量の利尿薬は、脳卒中および冠動脈疾患などを抑制することも知られています。

このように、血圧を上げる物質の合成阻害および、利尿作用による降圧という2つの異なる作用と相乗効果で、アキュレティック20mg/12.5mgは高血圧に対して優れた治療効果を発揮します。

 

他の商品との比較

1日1回の服用で優れた降圧作用が維持されます。

昇圧物質であるアンジオテンシンIIの合成を阻害およびヒドロクロロチアジドの利尿作用という2つの異なる作用で、効果的な降圧作用を発揮します。

ヒドロクロロチアジドの量が通常投与量の半分であるため、利尿薬による低カリウム血症や高尿酸血症などの副作用発現の減少が期待できます。

 

特別な注意

以下の場合、アキュレティック20mg/12.5mgを絶対に服用しないでください。
・アキュレティック20mg/12.5mgの成分に対して過敏症の既往歴のある人

・先天的・特発的血管性浮腫の既往歴のある人、または過去にACE阻害薬を服用して血管性浮腫が発現した人

・重度の腎動脈狭窄(RAS)のある人

・無尿症の人、またはほかのスルホンアミド系薬に過敏症の既往歴のある人

・ハイフラックス・ポリアクリロニトリル膜(AN69)で透析を受けている人

・妊娠中または妊娠している可能性のある人

・徐脈を起こす障害が心臓にある人

【慎重服用】
・大動脈弁狭窄症の人
・腎臓病の人、または血液透析を受けている人
・肝臓病の人
・心臓病の人
・高齢者
・膠原血管病の人
・低比重リポたんぱくアフェレーシス療法を受けている人、また受けようとしている人
・アレルギーまたは喘息の人
・脱感作治療を受けている人、または受けようとしている人
・妊娠している可能性のある人
・授乳中またはこれから授乳をしようとしている人
・糖尿病または痛風の人
・全身性エリテマトーデスの人
・ほかの薬を服用中の人

服用中は眠気やめまいなどを起こすことがあるため、高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作をする場合は注意してください。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とアキュレティック20mg/12.5mgを併用する場合、注意してください。
・テトラサイクリン、マグネシウムと相互作用する薬剤
・血清カリウムを上昇させる薬剤
・リチウム、ほかの利尿薬
・交感神経活動に影響する薬剤(神経節遮断薬、アドレナリン作動性ニューロン遮断薬など)
・ほかの降圧剤(硝酸エステル、血管拡張剤など)
・コルチコステロイド、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)
・非ステロイド性抗炎症薬
・アロプリノール、細胞増殖抑制剤、免疫抑制剤、全身性コルチコステロイド、プロカインアミド
・アルコール、バルビツール酸塩、麻酔薬
・心室性不整脈関連薬
・制酸薬
・抗糖尿病薬
・昇圧アミン(ノルアドレナリンなど)
・骨格筋弛緩薬、非脱分極薬(ツボクラリンなど)
・陰イオン交換樹脂

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

アキュレティック20mg/12.5mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
溶血性貧血、血小板減少症、不眠症、めまい、頭痛、眠気、異常感覚、一過性虚血性発作、平衡障害、弱視、霧視、精神錯乱、うつ状態、神経質、耳鳴り、頻脈、動悸、不整脈、血管拡張、低血圧、失神、起立性低血圧、気管支炎、せき、咽頭炎、鼻炎、上気道感染、呼吸困難、副鼻腔炎、血管神経性浮腫、気管支けいれん、腹痛、下痢、消化不良、吐き気、嘔吐、鼓腸、口渇、味覚変化、便秘、舌炎、腸閉塞、腸管血管性浮腫、脱毛、光線過敏症、そう痒、発疹、皮膚変化、筋肉痛、関節痛、関節炎、血管炎、乾癬様発疹、じんましん、多形性紅斑、天疱瘡、紫斑、背痛、高尿酸血症、好酸球増多、痛風、腎機能障害、たんぱく尿、尿路感染、間質性腎炎、インポテンス、無力症、胸痛、疲労感、発熱、全身性浮腫、末梢浮腫、血清中クレアチニン上昇、BUN上昇、コレステロール値増加、トリグリセリド値増加、ヘマトクリット値減少、ウイルス感染

極稀に起こる重篤な副作用
アナフィラキシー様症状、脳出血、心筋梗塞、すい炎、肝炎、中毒性表皮剥離症(TEN)、剥離性皮膚炎、スティーブンス・ジョンソン症候群

 

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なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。