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2015-07-07

ソース(記事原文):News-Medical

アスピリンが中皮腫の進行を阻害する可能性があることが研究で明らかに

【News-Medical】(2015年7月7日) ― アスピリンには、活発かつ致死的なアスベスト関連がんである中皮腫の進行を妨げる可能性があることが、ハワイ大学がんセンター研究所が発見した。

アスピリンには、活発かつ致死的なアスベスト関連がんである中皮腫の進行を妨げる可能性があることが、ハワイ大学がんセンター研究所が発見した。

この研究結果は、世界中で年間3200人の死者を出す深刻な病気と闘う医師および患者にとって、いずれ新しい治療方法となる可能性があり、またほかのがんと取り組むための、さらに進んだ知識を与えることになるかもしれない。

『細胞死と疾病(Cell Death and Disease )』に掲載された研究で、アスピリンが高移動度群ボックス1(HMGB1)の炎症分子の発がん効果を遮断し、中皮腫の進行を遅らせたことが発表された。

「HMGB1は悪性中皮腫の開始と進行において重要な役割を持つ炎症分子です。HMGB1を阻害することでネズミにおける悪性中皮症の進行を劇的に減少させ、治療した動物の生存を著しく改善しました」と語るのは、ハワイ大学がんセンターで胸部腫瘍学課程の准教授を務めるハイニン・ヤン博士。

アスピリンは非ステロイド抗炎症薬として使用され、胃および腸上部で吸収される。協力者として参加したヤン博士とハワイ大学がんセンター胸部腫瘍学課程の責任者であるミッシェル・カルボーネ博士は、少なくとも現在のところまだ知られていないアスピリンの抗腫瘍作用は、HMBG1作用の阻害によるものであることを発見した。

悪性中皮腫は活発かつしばしば致死的ながんであり、アスベストやエリオナイトのようなアスベスト様の繊維に曝露することで罹患する。臓器の内面に長期間存在したアスベスト繊維は、慢性細胞死の悪循環と中皮症を誘発する慢性的な炎症を何年間にもわたって引き起こす。

中皮腫の進行リスクが高い人は、がんの予防および進行を遅らせるためにアスピリンを服用すれば、生存の機会が増えるかもしれないことを研究者たちによって理論づけられた。これらリスクの高い人には、職業柄アスベストに曝露する人や、アスベスト様繊維が自然に高く発生する地域に住む人が含まれる。彼らもまた、アスピリンがHMGB1を遮断する正確なメカニズムを明らかにするための研究に希望を抱いている。


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