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2012-12-03

ソース(記事原文):ニューヨーク・タイムズ

アスピリンは肝臓癌のリスク低下に関連

ニューヨーク・タイムズ(2012年12月3日)― ニコラス・バカラー(NICHOLAS BAKALAR)著

アスピリン使用と肝臓癌リスク低下との間に関連性のあることが、研究者らによって大規模な前向き試験で明らかにされた。

50歳~71歳の男女30万人以上のデータを解析することにより、アスピリンなどの非ステロイド性抗炎症薬の使用(自己報告)と、肝細胞癌の診断や慢性肝疾患による死亡とを関連づけた。この結果は、国立がん研究所(NCI)の学術機関誌(Journal of the National Cancer Institute)オンライン版で先週発表された。

10年間の追跡調査後、アスピリンをはじめとするNSAID(非ステロイド性抗炎症薬)薬を使用していない患者との比較で、アスピリン使用者は、肝臓癌リスクが37%低下し、肝疾患による死亡リスクが51%低下したことが、研究者らによって明らかにされた。使用頻度は、1日1回、週1回、月1回との間で差はみられなかった。

アスピリン以外のNSAID薬(イブプロフェンやナプロキセンなど)を服用した人は、これを服用しなかった人に比べて、癌リスクが34%低下した。ただし、肝疾患による死亡リスクの低下は認められなかった。

本研究を、アルコール消費量、BMI(肥満指数)、および喫煙などの変数で補正しても、この関係性は変わらなかった。アスピリン以外のNSAID薬とアスピリンとの差は偶然生じたものか、もしくは癌化への誘因となりうる炎症の抑制方法の違いを反映しているものではないかと示唆される。

主著者で疫学者のDr.Vikrant V.Sahasrabuddheは「まだ今回の結果に臨床的意義は認められない」としている。「癌発症における炎症の役割について、さらなる研究が必要とされる」と続けた。


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