アタラックス(塩酸ヒドロキシジン)25mg(15錠)

360 円!! アレルギー症状抑制と精神鎮静作用のふたつの効果を抗ヒスタミン薬!湿疹やじんましんのかゆみが原因で、なかなか寝付けないときなどに特に最適です!効果の出現が早く、中毒性や依存性はなし!

Atarax (Hydroxyzine Hydrochloride) - 25mg (15Tablets)

■ 15錠

価格:360 円

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有効成分

塩酸ヒドロキシジン(Hydroxyzine Hydrochloride)

 

製造国

インド

 

製造元

Dr. Reddy's

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。


皮膚科領域

通常、成人は1日30-60mgを2-3回に分割経口服用します。


神経症における不安・緊張・抑うつ

通常、成人は1日75-150mgを3-4回に分割経口服用します。


なお、年齢、症状により適宜増減します。


 

商品詳細

アタラックス25mgは、アレルギーによる皮膚のかゆみやじんましんを抑えるほかにも、気分を落ち着かせる効果を併せ持つ第一世代の抗ヒスタミン薬です。


ヒスタミンは、血圧降下、血管透過性亢進、平滑筋収縮、血管拡張、腺分泌促進などの薬理作用を持ち、また アレルギー反応や炎症の発現にかかわっている物質です。通常は不活性の状態ですが、ケガや薬物のほか、アレルギーを起こす物質であるアレルゲンなどにより活性化し、血管拡張、不随意筋の収縮、痛み、かゆみなどを引き起こします。また神経組織においては神経伝達物質として作用し、音や光などの外部刺激や、情動、空腹、体温上昇などの内部刺激でも放出され、覚醒作用、食欲調節、体温調節、平衡感覚調節、記憶学習能の修飾といった生理機能も促進します。


しかしヒスタミンがこれらの作用を発揮するには、細胞の表面にある受容体という受け皿と結合する必要があります。現在のところ、ヒスタミン受容体はH1-H4までの4種類が発見されており、それぞれに異なる働きをすることがわかっています。つまり、この結合を阻害することができれば、炎症やかゆみ、痛みなどを抑えることができるわけです。

抗ヒスタミン薬はこの受容体にヒスタミン以外の分子を埋めることによって、ヒスタミンが引き起こすさまざまな症状が発現しないように働く薬です。開発された世代により第一世代、第二世代などに分類され、第一世代は鎮静作用が強く、第二世代は主にアレルギーに対して効果を発揮するという特徴があります。


アタラックス25mgは古くに開発された第一世代の抗ヒスタミン薬で、特にH1受容体に選択的に結合します。H1受容体は主に血管拡張、血管透過性亢進、気管支収縮、中枢神経における神経伝達などに作用する受容体で、アレルギーに深く関わっていることが知られています。有効成分である塩酸ヒドロキシジンは、ヒスタミンが受容体と結合するのを防ぐと同時に競合的にヒスタミンH1受容体に結合するため、皮膚のかゆみやじんましんなどのアレルギー症状の発現を抑え、さらに視床、視床下部、大脳辺縁系などにも作用して中枢抑制作用を発揮することで、不安や緊張感を和らげる働きもします。そのため、アタラックス25mgはじんましんや湿疹のかゆみで眠れないときに皮膚科で処方されることが多く、そのほかにも精神科の領域で使用されることがある画期的な薬でもあります。


なおアタラックス25mgには即効性はありますが、作用時間が長くないため、通常は2-3回に分けて服用します。


 

他の商品との比較

優れた中枢抑制作用があり、不安、緊張、抑うつなど情動障害の改善に効果を発揮します。


中高年の人の神経症性の情動障害に対し、優れた静穏効果を発揮するとともに、耐容性を示します。


自律神経安定化、筋弛緩、抗嘔吐、鎮痛増強など多面的な中枢抑制作用を有し、各種身体疾患に伴った神経症性の不安、緊張、抑うつの改善に適しています。


抗ヒスタミン作用、鎮痒作用に優れた効果を発揮します。


依存性を示しません。


塩酸ヒドロキシジンを有効成分とした商品には、錠剤以外に注射液があり、日本ではアタラックス(ファイザーの名前で発売されています。


海外では、Hyzine、 Masmoran、Rezine、Vistaject、Vistazine、Vistajct、Hydroxyzine、Multipax、Vistarilなどの名前で発売されています。


 

特別な注意

【禁忌】

・アタラックス25mgの成分、セチリジン、ピペラジン誘導体、アミノフィリン、エチレンジアミンに対し過敏症の既往歴のある人

・ポルフィリン症の人

・妊娠または妊娠している可能性のある人


【慎重服用】

・てんかんなどのけいれん性疾患、またはこれらの既往歴のある人: けいれん閾値を低下させることがあります。

・QT延長のある人(先天性QT延長症候群など)、QT延長を起こすことが知られている薬剤を服用中の人、著明な徐脈や低カリウム血症などがある人: QT延長、心室頻拍(torsades de pointesを含む)を起こすことがあります。

・高齢者

・肝機能障害のある人: 血中濃度半減期が延長したとの報告があります。

・腎障害のある人: 中等度または重度の腎障害のある人で、血中濃度半減期が延長したとの報告があります。

・以下の人: 塩酸ヒドロキシジンの抗コリン作用により症状が悪化するおそれがあります。

 *緑内障の人

*前立腺肥大など下部尿路に閉塞性疾患のある人

*重症筋無力症の人

*認知症の人

*狭窄性消化性潰瘍または幽門十二指腸閉塞など消化管運動が低下している人

*不整脈を発現しやすい状態にある人


【重要な基本的注意】

・眠気を催すことがあるので、アタラックス25mg服用中は、自動車の運転など危険を伴う機械類の操作に従事しないように注意してください。

・アタラックス25mgの服用により、皮膚疾患の改善が認められない場合には、アタラックス25mgによる皮膚症状を考慮し、服用を中止するなど適切な処置を行なってください。


【高齢者】

・一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意してください。


【妊婦、産婦、授乳婦など】

・妊婦または妊娠している可能性のある人は服用しないでください。

・授乳中の人はアタラックス25mg服用中の授乳を避けてください。


 

他の薬との併用

【併用注意】

・バルビツール酸誘導体、麻酔剤などの中枢神経抑制剤、アルコール、モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤: 相互に作用を増強するおそれがあるので減量するなど慎重に服用してください。

・ベタヒスチン、抗コリンエステラーゼ剤(ネオスチグミン臭化物など): これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがあります。

・シメチジン: シメチジンとの併用により、アタラックス25mgの血中濃度が上昇したとの報告があります。

・不整脈を引き起こすおそれのある薬剤(シベンゾリンコハク酸塩など): 併用により心室性不整脈などの副作用が現われたとの報告があります。


 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

アタラックス25mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。


●主な副作用

眠気、倦怠感、めまい、不安、不随意運動、ふるえ、けいれん、頭痛、幻覚、興奮、錯乱、不眠、傾眠、口渇、食欲不振、胃部不快感、吐き気、嘔吐、便秘、血圧降下、発疹、紅斑、多形滲出性紅斑、浮腫性紅斑、紅皮症、そう痒、じんましん、霧視、尿閉、発熱


●極稀に起こる重篤な副作用

ショック、アナフィラキシー様症状、QT延長、心室頻拍(torsades de pointesを含む)、肝機能障害、黄だん、急性汎発性発疹性膿疱症


 

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なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
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