【要薬監証明】アポ・ナドロール(ナドロール)40mg 100錠

4380 円!! 心筋の収縮を抑え、脈を遅くすることで心臓の負担を軽くするベータブロッカー!1日1回の服用で、高血圧症、狭心症などに効果を発揮!片頭痛の予防にも有効なナドルのジェネリック薬!
【注意】こちらの商品の個人輸入には、令和2年9月1日以降、薬監証明に代えて輸入確認証を取得していただくことになりました。詳細については、申請先の厚生局(厚生労働省の地方支分部局)へお問い合わせください。地方厚生(支)局所在地一覧

Apo-Nadolol (Nadolol) - 40mg (100 Tablets)

■ 100錠

価格:4380 円

X 【現在、在庫切れとなっています】


※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

ナドロール(Nadolol)

 

製造国

ニュージーランド

 

製造元

Apotex Pharmaceutical

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

●高血圧症
通常、成人は1回40mgを1日1回服用します。
血圧が低下するまで1日40-80mgの範囲で徐々に増量していきますが、症状により1日240-320mgまで増量します。

●狭心症
通常、成人は1回40mgを1日1回服用します。
目標とする結果が出るまで3-7日おきに1日40-80mgの範囲で徐々に増量していきますが、症状により1日160-240mgまで増量します。

●頻脈性不整脈
通常、成人は1回40mgを1日1回服用します。
1週間ごとに1日40mgずつ徐々に増量しますが、最大服用量は1日160mgとします。
徐脈が発生した場合は、1日40mgまで減量してください。

 

商品詳細

アポ・ナドロール40mgは、血圧を下げる薬です。
特に軽症から中等度の高血圧症、狭心症、頻脈性不整脈などに効果を発揮します。

人間の内臓や血管などの機能は、交感神経系と副交感神経系の作用によって支配されています。
交感神経は日中の活発な活動と関わり合っている神経で、その働きが活発になると心臓の拍動が速くなり、血管が収縮して血圧を上昇させるなど、心身を興奮状態に保ち、とっさの反応に備える体制を作る働きをします。
一方で副交感神経は、脈拍の速度を遅くし、血圧を下げ、体を緊張から解きほぐして休息させるように働きかけるなど、交感神経とは正反対の役割を持っています。

交感神経は、神経の末端からアドレナリン、ノルアドレナリンという物質を目的の臓器に放出することでその刺激を伝達しますが、この放出されたアドレナリンやノルアドレナリンは、受容体と呼ばれる物質と結合することによってはじめて作用します。
交感神経の受容体にはα(アルファ)1、α2、β(ベータ)1、β2の4種類あり、α受容体は血管の収縮を、β受容体は気管支の拡張、心拍数の増加、心臓の収縮力増大、冠血管や骨格筋の拡張、肺の拡張、肝臓におけるグリコーゲン分解促進や糖生成促進などの働きをしています。

高血圧は、遺伝や肥満、運動不足、塩分の摂り過ぎなどが原因となって血管の壁にかかる圧力が通常より高くなる状態で、狭心症は、心臓の筋肉に酸素と栄養を送り届ける血管である冠動脈の異常により、心筋に充分な血液(酸素)が行き渡らなくなる病気です。
また自律神経の興奮や心臓の病気によって起こる脈が速くなる不整脈が、頻脈性不整脈です。

アポ・ナドロール40mgの有効成分であるナドロールは、β遮断薬(ベータブロッカー)と呼ばれる種類に属する薬で、心臓にある交感神経のβ受容体を遮断することにより、アドレナリン作動性効果を遮断します。
この働きにより心臓の収縮力が弱まり、脈拍が遅くなるために拍出量が減り、末梢管抵抗が低下して血圧が下がります。
また、心筋収縮力に影響することなく、心臓の刺激伝導系の過剰な興奮を抑制し、心仕事量や心筋酸素消費量を低下させるという利点を持っています。

従来のβ遮断薬は1日2-3回服用のものが多く、日常生活において規則正しく服用されないことで充分な治療効果が得られないことがありましたが、アポ・ナドロール40mgは1日1回の服用で済むために、安定した効果を得ることができる薬です。

 

他の商品との比較

ナドロールの服用は片頭痛の予防としても効果があることが証明されています。

1日1回の服用で充分な効果を発揮するため、服用する人のコンプライアンス上昇にも有効な薬です。

ナドロールは血液・脳関門を通過しにくいために脳内への移行が少なく、中枢神経にはほとんど影響しないとされています。

ナドロールは、ナディック(大日本住友)の名前日本で販売されています。また海外ではAnabet、Corgard、Solgol、Alti-Nadolol、Novo-Nadololなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、アポ・ナドロール40mgを絶対に服用しないでください。
・気管支喘息、気管支けいれん、慢性閉塞性疾患のおそれのある人: 気管支筋を収縮させ、喘息症状の誘発および症状の悪化を招くおそれがあります。
・糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシスのある人: 心筋収縮力の抑制が増強されるおそれがあります。
・高度の徐脈(著しい洞性徐脈)、房室ブロック(II度、III度)、洞房ブロック、洞不全症候群のある人: 心刺激伝導の抑制により、症状の悪化をきたします。
・心原性ショックの人: 心拍出量の抑制により、循環不全が悪化するおそれがあります。
・肺高血圧による右心不全のある人: 出拍出量の抑制により、症状の悪化をきたすおそれがあります。
・うっ血性心不全のある人: 心収縮力抑制作用により、症状の悪化をきたすおそれがあります。
・異型狭心症の人: 症状を悪化させるおそれがあります。
・妊婦または妊娠している可能性のある人: 妊娠中の服用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は服用しないでください。

【慎重服用】
・うっ血性心不全のおそれのある人: 心収縮力抑制作用により、心不全症状を誘発するおそれがあるため、観察を充分に行ない、強心配糖体を併用するなど慎重に服用してください。
・低血糖症、コントロール不充分な糖尿病、長期間絶食状態の人: 低血糖症状を起こしやすく、かつ低血糖の前駆症状である心悸亢進、頻脈などの症状をマスクしやすいので、血糖値に注意してください。
・重篤な肝障害のある人: 肝障害を悪化させるおそれがあります。
・腎障害のある人: 血中濃度が高値になることがあるので、クレアチニンクリアランス値が50mL/分、糸球体ろ過値が50mL/分以下の場合は、服用間隔を延長するなど慎重に服用してください。
・徐脈、房室ブロック(I度)のある人: 心刺激伝導の抑制により、症状の悪化をきたすおそれがあります。
・末梢循環障害のある人(レイノー症候群、間欠性跛行症など): 末梢血管の拡張を抑制し、症状の悪化をきたすおそれがあります。
・甲状腺中毒症の人: 頻脈などの甲状腺中毒症状をマスクすることがあります。
・高齢者: 脳梗塞などが起こるおそれがあるため、一般に過度の降圧は好ましくないとされています。また、休薬を要する場合は、徐々に減量してください。アポ・ナドロール40mgは主として腎臓から排泄されますが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続するおそれがあります。
・小児など: 小児などに対する安全性は確立していません。

【重要な基本的注意】
・服用が長期にわたる場合は、心機能検査(脈拍、血圧、心電図、X線など)を定期的に行なってください。特に徐脈になったときおよび低血圧を起こした場合には、減量または中止してください。また必要に応じて硫酸アトロピンを使用してください。なお、肝機能、腎機能、血液像などに注意してください。
・類似化合物(塩酸プロプラノロール)を服用中の狭心症の人で、急に服用を中止したとき、症状が悪化したり、心筋梗塞を起こした症例が報告されているので、休業を要する場合は、徐々に減量し、観察を充分に行なってください。また医師の指示なしに服薬を中止しないように注意してください。狭心症以外の適用、例えば不整脈で服用する場合でも、特に高齢者においては同様の注意をしてください。
・甲状腺中毒症の人: 急に服用を中止すると症状を悪化させることがあるので、休薬を要する場合は、徐々に減量し、観察を充分に行なってください。
・手術前48時間は服用しないことが望ましいとされています。
・めまい、ふらつきが現われることがあるので、アポ・ナドロール40mgを服用中の人は、自動車の運転など危険を伴う機械の作業に注意してください。

【用法、用量に関連する使用上の注意】
・褐色細胞腫の人は、アポ・ナドロール40mgの単独服用により急激に血圧が上昇することがあるので、α(アルファ)-遮断剤で初期治療を行なった後にアポ・ナドロール40mgを服用し、常にα-遮断剤を併用してください。

母乳中に移行することが方向されているので、授乳婦の人は服用を避けることが望ましいが、やむを得ず服用する場合は授乳を避けてください。

β(ベータ)-遮断剤(塩酸プロプラノロールなど)の服用中の人は、ほかの薬剤などによるアナフィラキシー反応がより重篤になることがあり、また通常用量のアドレナリンによる治療には反応しにくいとの報告があります。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とアポ・ナドロール40mgを併用する場合、注意してください。
・クラスI 抗不整脈剤(ジソピラミド、プロカインアミド、アジマリンなど): 過度の心機能抑制が現われることがあるので、減量するなど慎重に服用してください。
・強心配糖体(ジゴキシン、ジゴトキシン、プロスシラリジンなど): 心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロックなど)が現われることがあります。
・カルシウム拮抗剤(ベラパミル、ジルチアゼムなど): 過度の血圧低下や心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロックなど)、心機能抑制が現われることがあります。
・交感神経系に対し抑制的に作用する薬剤(レセルピンなど): 過度の交感神経抑制をきたすことがあるので、減量するなど慎重に服用してください。
・麻酔剤(エーテルなど): 過度の血圧低下や心機能抑制が現われるおそれがあります。
・クロニジン: クロニジンの服用中止後のリバウンド現象(急激な血圧低下)を増強するおそれがあるので、血圧や徐脈に注意してください。
・血糖降下剤(インスリン、クロルプロパミド、トルブタミドなど): これらの薬剤の血糖降下作用を増強したり、低血糖症状(心悸亢進など)をマスクすることがあるので、血糖値に注意してください。
・リドカイン: リドカインの血中濃度が上昇することがあるので、減量するなど慎重に服用してください。
・麦角アルカロイド(エルゴタミンなど): 末梢血流量の低下により四肢の疼痛、冷感、チアノーゼなどが起こるおそれがあります。
・非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシンなど): アポ・ナドロール40mgの降圧作用が減弱するおそれがあります。
・降圧作用を有するほかの薬剤(降圧剤、亜硝酸・硝酸剤など): 相互に降圧作用を増強するおそれがあるので、用量を調節するなど注意してください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

アポ・ナドロール40mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
発疹、そう痒感、徐脈、動悸、心臓比増大、血圧低下、起立性低血圧、房室ブロック、四肢の冷感、胸部圧迫感、めまい、立ちくらみ、ふらつき、頭痛、頭重感、眠気、不眠、しびれ感、息切れ、息苦しさ、せき、喀痰、喘息発作の誘発、吐き気、下痢、胃部不快感、胃重感、腹部膨満感、食欲不振、腹痛、胃痛、便秘、口渇、涙液分泌減少、霧視、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、ALP上昇、倦怠感、疲労感、むくみ、トリグリセリドの上昇、鼻閉、血糖値の上昇、BUNの上昇、脱力感、悪寒、CK(CPK)の上昇

●極稀に起こる重篤な副作用
心不全、洞房ブロック、洞不全症候群

 

この商品に関係するニュース・記事

2015-10-05
一部の高血圧治療薬が特定の手術患者に危険をもたらすおそれ(【HealthDay】より) - 研究は、種類の異なる高血圧治療薬を服用している5万5000人以上の手術患者を対象に行なわれた。その中でβ-遮断薬を服用している人は、ほかの薬を服用している人と比べて心臓発作、脳卒中または死に関連するリスクが高い.... 続きを読む

2015-05-05
緑茶エキスと運動がマウスのアルツハイマーの進行を妨げる(【アルツハイマー・ジャーナル】より) -緑茶に含まれているEGCG(没食子酸エピガロカテキン)の総合的な研究が、人間におけるアルツハイマーの治療に繋がるかもしれない。 続きを読む

2013-11-04
マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明(マックマスター大学より) - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず(メッドスケープより) - メッドスケープ・メディカル・ニュース(Medscape Medical News)が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認(FDAより) - 速報:米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効(NBCニュースより) - 米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果(フォックス・ニュースより) - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-03-05
インヴィオンが喘息治療に血圧薬を転用(ライフ・サイエンティストより) - インヴィオン(Invion)(ASX:IVX)は喘息や慢性気管支炎などの炎症性肺疾患を治療するために、既に試験済みのナドロールの第II相臨床試験を開始する。ナドロールは現在、高血圧、偏頭痛、胸痛の治療に使用されているβ遮断.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬(ノースウェストオハイオより) - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む


続きを読む


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。