アミトリプ (アミトリプチリン)50mg

3450 円!! 【次回入荷未定】
成分・含有量が同じである新商品を販売しています。
ノルアドレナリンやセロトニン不足が原因で起こる無気力、無関心、精神不安定などのうつ病症状を元から改善!副作用の産物として、夜尿症の治療薬として使用されることも!

Amitrip (Amitriptyline Hydrochloride) - 50mg (100 Tablets)

■ 100錠

価格:3450 円

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有効成分

塩酸アミトリプチリン(Amitriptyline Hydrochloride)

 

製造国

ニュージーランド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

●うつ病・うつ状態の場合
初期服用として、通常、成人は1日30-75mgを数回に分けて服用して下さい。
経過を観察し増量をしたい場合は、症状に応じて150mgを限度として増量する事がありますが、症状が重い場合はまれに300mgを限度とすることもあります。

※希死念慮、自殺企図の可能性があるので、用量を変更する場合は必ず医師と相談して下さい。
※家族に自殺念慮や自殺企図などの既病歴がある場合、基礎疾患悪化の可能性があるので
アミトリプ50mgの使用に関して事前に医師と相談して下さい。

●夜尿症の場合
成人は1日1回10-30mgを就寝前に服用して下さい。

 

商品詳細

アミトリプ50mgは、うつ病・うつ状態の治療に処方されている三環系抗うつ薬です。

うつ病は、青年期から高齢者まで年代を問わず起こる気分障害の一種ですが、一般的には中年期以降に多く発症すると言われています。
厚生労働省の報告によると、日本では約15人に1人がうつ病を経験し、また別の調査では6人に1人がうつ病にかかるという結果が出ています。また2007年の日本国内での自殺者約3万3000人のうち、うつ病が原因・動機とみられる自殺者が約18%を占めており、その大部分が40-60歳であったとの報告もあります。

うつ病の症状や程度は人により異なります。
悲哀感、興味や喜びの感情の喪失といった気分的障害や、何をするにもおっくう、意欲や集中力の低下、行動の遅滞などの意欲・行動障害のほか、思考障害や倦怠感、食欲不振、不眠、頭痛、めまい、肩こり、不快感、吐き気、手足のしびれなど身体的症状として現われることもあります。また朝方は気分や調子が悪く、夕方には元気が出てくるなどの日内変動や、1年から数年周期、また季節的な変動などで症状が繰り返し出現すると言われています。

うつ病の発症原因として過度のストレスなどの心因的要素や、身体的不調、脳内血行障害、更年期障害、ホルモンバランス不調、生体リズム不調、季節の変化などが挙げられていますが、いずれもが仮説の域を出ていません。
その中でも最も有力なのが、脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンやセロトニンの活動低下(減少)によるものとされるモノアミン説です。

人間の脳は約1000億個の神経細胞で成り立っていると言われ、神経細胞の先端にはシナプスと呼ばれる接合部があります。
外部から情報が入って来ると前シナプスから神経伝達物質が放出され、後シナプスの表面にある受容体(レセプター)と結合することで情報が伝えられますが、この情報伝達の役割をしている物質が神経伝達物質と呼ばれるノルアドレナリンやセロトニンなどのモノアミンと称されるカテコールアミン類です。

ノルアドレナリンは意欲、不安、恐怖などと深い関係がある神経伝達物質で、ノルアドレナリンの不足は無気力、無関心、意欲の低下を引き起こすと言われています。
セロトニンは精神を安定させる作用があり、不足することによって不安、焦燥感、パニック発作を引き起こしたり、攻撃的になりやすくなるといわれている神経伝達物質です。

神経細胞から放出されたノルアドレナリンやセロトニンのうち、受容体と結合しなかった分は神経終末から再利用のために取り込まれますが、取り込まれた神経伝達物質はその神経伝達能力を終焉させられてしまうため、結果として脳内のノルアドレナリンやセロトニンの濃度の減少してしまいます。

アミトリプ50mgの塩酸アミトリプチリンが属する三環系抗うつ薬は、このノルアドレナリンやセロトニンを取り込むトランスポーターに特異的に結合し、その働きを阻害します。
この働きにより前シナプスより放出されたノルアドレナリンとセロトニンの濃度を上昇させ、その作用を増長、増強することによってうつ病の症状を改善する作用を発揮すると考えられています。

また塩酸アミトリプチリンをはじめとした抗うつ剤の多くは、ムスカリン受容体遮断作用を併せ持っています。
アセチルコリンとは副交感神経、運動神経に関係の深い神経伝達物質で、その受容体であるムスカリン受容体と結合することで脈拍数を減少させたり、食べ物を高率よく消化、吸収させるなどして、主に身体を緊張から解きほぐし、休息させるように働きかけます。
膀胱平滑筋においては、その収縮作用を遮断し膀胱平滑筋を弛緩するため、膀胱の不随意な過活動が阻害され、その効果を利用して夜尿症の治療薬としても使用されています。

夜尿症とは5-6歳を過ぎても継続的に睡眠中の無意識な排尿を起こす病気で、身体的発達とホルモン分泌が密接に関わっていると考えられているほか、遺伝との関連も指摘されています。
年齢による夜尿症の割合は諸説ありますが、成人の場合は女性に発症するケースが多いとされています。

 

他の商品との比較

三環系抗うつ薬は第1世代と第2世代に分類されさまざまな種類があります。

一般的に世代が上がるにつれ優れた効力が発揮されると考えられていますが、それぞれに利点があり、基本的に各成分自体、それ程異ならないと考えられおり、各個人の症状・条件と使用した場合の効果を総合的に判断して薬が選択・処方されます。

アミトリプ50mgの有効成分である塩酸アミトリプチリンは第1世代に属し、ほかの薬剤と比較した場合セロトニンの再取込み抑制作用が強いため、不安や焦燥感を軽減する効果が優れていると言われています。

うつ病に対する改善率は70-80%と高いのが特長ですが、効果を要するまで2週間程度かかり、また副作用が強めに出ることがあります。

アミトリプ50mgの有効成分塩酸アミトリプチリンは日本でもノーマルン(沢井)、アミプリン(小林化工)、トリプタノール(萬有)として販売されています。
海外では、Adepress、Adepril、Amitid、Amitril、Damilan、Damilen、Elanil、Elavil、Endep、Flavyl、Hexathane、Horizon、Lantron、Laroxil、Laroxyl、Lentizol、Proheptadiene、Redomex、Saroten、Sarotex、Seroten、Sylvemid、Triptanol、Triptilin、Triptisol、Tryptanol、Tryptizol、Amitriptylilneなどの名前で販売されています。

 

特別な注意

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はアミトリプ50mgを使用しないで下さい。
・有効成分・塩酸アミトリプチリンにアレルギー症状が出る
・三環系抗うつ剤にアレルギー症状が出る
・緑内障
・尿閉
・妊婦、授乳中、妊娠している可能性がある
・乳幼児、小児
・高齢者

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はアミトリプ50mgの使用を医師と相談して下さい。
・排尿困難
・眼内圧亢進
・心疾患(心不全、心筋梗塞、不整脈など)
・甲状腺機能亢進
・てんかん、痙攣性疾患
・躁うつ病
・脳の器質障害
・統合失調症
・衝動性が高い併存障害
・自殺念慮、自殺企図、自傷行為

その他
・例え同じ症状であっても、他者へ与えないで下さい。
・眠気、注意力、集中力反射運動能力が低下する可能性があるので、高所作業や精密機械の操作作業・車などの運転に十分注意して下さい。
・自殺念慮、自殺企図、自傷行為、他害行為などを増長させる可能性があるので、経過を十分に観察し基礎疾患悪化の可能性があると感じる場合は、医師と相談し徐々に減量あるいは中止するなど適切な処置を行なって下さい。

 

他の薬との併用

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以下の薬や薬剤を使用している場合は、アミトリプ50mgを使用しないで下さい。
・モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン)
・チオリダジン(メレリル)

以下の薬や薬剤を使用している場合はアミトリプ25mgとの併用を必ず医師と相談して下さい。
・アルコール
・抗コリン作動薬(ブチルスコプラミン臭化物など)
・コリン作動薬(ピロカルピン塩酸塩など)
・アドレナリン作動薬(アドレナリン、ノルアドレナリンなど)
・中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体など)
・降圧剤(グアネチジン硫酸塩、硫酸ベタニジンなど)
・スルファメトキサゾール・トリメトプリム
・カリウム製剤(徐放性、腸溶剤など)
・クマリン系抗凝血剤(ワルファリンカリウムなど)
・トラマドール塩酸塩
・血糖降下剤(インスリン、経口血糖降下剤など)
・バルプロ酸ナトリウム
・CYP3A4誘導作用を有する薬剤やそれらを含有する食品(カルバマゼピン、フェニトイン、セイヨウオトギリソウ)
・CYP3A4阻害作用を有する薬剤(リトナビル、ホスアンプレナビルなど)
・CYP2D6阻害作用を有する薬剤(選択的セロトニン再取込み阻害剤=フルボキサミン、パロキセチン、抗不整脈剤=キニジン、プロパフェノン、フレカイニド、シノチジン=フェノチアジン系製剤)
上記の薬以外にも他薬と併用する場合には事前に医師或いは薬剤師と相談し、安全性を確認してから使用するようにしてください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

p>アミトリプ50mgを服用している間、以下項目に該当するもしくは、不快な症状や気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。

主な副作用
口の渇き、眠気、ふるえ、パーキンソン症状、めまい、嘔吐、吐気、悪心、食欲不振、便秘、排尿困難、味覚異常、黄だん、頭痛、倦怠感、発汗、視調節障害、血圧低下、じんましん、発疹、体重増加

重度の副作用
悪性症候群、セロトニン症候群、心筋梗塞、幻覚、せん妄、精神錯乱、けいれん、顔や舌のむくみ、無顆粒球症、麻痺性イレウス、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群

 

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**注意!**

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。