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2016-10-14

ソース(記事原文):Medical News Today

アルギニンの食事摂取量が、
がんへの免疫反応向上の可能性

【Medical News Today】(2016年10月14日)

スイス・イタリアーナ大学(USI)と提携している生体臨床医学調査研究所(IRB)の主導による研究で、食べ物から摂取されるアミノ酸のひとつであるL-アルギニンが、T細胞と呼ばれる特定型の免疫細胞の活性を促進することを発表した。L-アルギニン値が上昇すると、これらの細胞の代謝が再構成されて細胞はより長く生存し、腫瘍の攻撃に対してさらに効果的になる。これらの発見は、有名な科学雑誌である『細胞(Cell)』で発表され、がんに対するT細胞治療の改善に新しい道を切り開いた。


T細胞は、ウイルス、細菌そしてがん細胞に対する免疫防御において極めて重要な役目を果たしている。免疫学者が長期にわたって捜し求めている目標は、免疫反応を変化させるためにT細胞の活性と有効性を適合させることである。T細胞の活性が食べ物の成分により制御されるかもしれないという可能性を研究するために、研究者たちは活性化に続くT細胞における代謝経路の変動を体系的に分析した。この分析には、アントニオ・ランザベッキア(IRBベリンツォーナ)研究室の博士研究員であるロジャー・ガイガー教授が、ニコラ・ザンボーニ(ETHチューリッヒ)および、細胞内の何百もの代謝体と何千のたんぱく質の分析のための分光分析に基づいた技術を専門としているマッチアス・マン(MPIミュンヘン)との研究グループが協力して行なった。この高分解能分析に基づき、アルギニン代謝は治療的介入のポテンシャルポイントと認定された。この可能性はフェデリカ・サルスト(IRBベリンツォーナ)の研究所で試され、経口摂取されたL-アルギニンはT細胞に高い生存能力と腫瘍に対するよりよい効果をもたらす、という発見を導いた。基本的な分子構造を理解するため、研究者たちは、代謝体と相互に作用するたんぱく質の特定方法を開発したパオラ・ピコッティ(ETHチューリッヒ)率いるほかのチームと協力した。この方法を使用した3つのたんぱく質は、L-アルギニン値の上昇を感知し、生存増加に対するT細胞の再構成に関与することが証明された。


研究者たちのコメント:


この文献の筆頭著者であり共同責任著者でもあるロジャー・ガイガー:「ひとつの代謝体がこんな劇的な方法でT細胞の性質に影響を与えるなんて、本当に魅力的です」。


この研究の上級共同著者であるフェデリカ・サルスト:「高いL-アルギニン濃度を持つT細胞は、腫瘍の攻撃に対してよりよく機能する可能性に関する原理証明を得ることができました。これらの結果は細胞免疫療法を進歩させるかもしれません」。


IRBの所長であり、ETHチューリッヒの教授であるアントニオ・ランザベッキア:「この研究は、免疫細胞におけるたんぱく質と代謝体の大域解析がどのように免疫反応向上に新たな道を切り開く仮説を生み出すのかを示しているのです」。



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