イトプリッド (塩酸イトプリド )50mg 

260 円!! 消化管の働きを活発にし、吐き気、食欲不振、腹部膨満感、胸やけなどの症状を改善!原因不明の胃痛や腹部膨満感にも効果を発揮する消化管運動賦活剤!ガナトンのジェネリック薬!

Itoprid (Itopride) - 50mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:260 円

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有効成分

塩酸イトプリド(Itopride Hydrochloride)

 

製造国

インド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1日150mg(3錠)を、3回に分けて食前に経口服用してください。
年齢、症状により適宜増減します。

 

商品詳細

イトプリッド50mgは、弱った胃や腸などの運動機能を活発化させて消化運動を亢進させることで、吐き気、食欲不振、腹部膨満感、胸やけなどの症状を改善する消化管運動賦活剤です。

食べ物が胃に入ると、胃粘膜から分泌される胃液によって食べ物が消化されます。
さらに胃がリズミカルにぜん動運動をすることによって、食べ物と胃液をよくかき混ぜ、さらに胃から腸へと送り出しますが、このような消化管の運動機能は主にアセチルコリンやドパミンという神経刺激伝達物質によって調節されています。
アセチルコリンは副交感神経の末端から放出され、アセチルコリン(ムスカリン)受容体と結合することによって消化管の運動を促し、またドパミンは副交感神経の終末にあるドパミンD2受容体に結合することで、アセチルコリンの放出を抑制し、消化管の運動を抑制する働きをします。

イトプリッド50mgの有効成分である塩酸イトプリドは、アセチルコリンを分解する働きを持つ酵素であるアセチルコリンエステラーゼの作用を阻害し、またアセチルコリンの症出を抑制するドパミン作用を抑える働きを併せ持つ薬剤で、これら2つの働きによってアセチルコリンの作用を増強させます。
その結果、消化管の運動が活発になり、胃などの上部消化管の運動機能が亢進することで制吐作用を示し、腹部膨満感、食欲不振、悪心などの消化器症状を改善します。

また塩酸イトプリドは腹部症状だけでなく、下部消化管の運動も亢進することが多く報告されており、下腹部症状を合併している機能性ディスペプシア(FD)の人に対する効果も期待されています。
この機能性ディスペプシアとは、胸やけ、食欲不振、胃もたれ、胃痛など胃や十二指腸から発すると思われる疼痛や不快感があるにもかかわらず、実際に検査をしてみると消化性潰瘍やがんなどの器質的疾患が見つからない状態が6ヵ月以上続く病気です。
かつては便宜的に慢性胃炎や神経胃炎として診断されていましたが、実際には胃炎症状を伴わないことから、近年になって機能性ディスペプシアと名付けられました。日本人の4人に1人がこの病気を持っていると言われています。
原因ははっきりとわかっていませんが、食べ物が胃に入ったときに胃がうまく膨らまないためにすぐに十二指腸に送り込まれ、それにより十二指腸が急激に広がることで反射的に胃の動きにブレーキがかかり、その結果として胃に食べ物が長くとどまってしまう、という仕組みが関係していると考えられています。
そのほかにもストレスや心理的な要因、胃の知覚過敏なども関わっているとも言われています。

なお、塩酸イトプリドは肝臓の解毒酵素であるCYP(シトクロムP450)による代謝に関与せず、ほかの薬剤との併用による注意もほとんどないため、多剤併用や高齢者にも使いやすいという特長があります。

 

他の商品との比較

ドパミンD2受容体拮抗作用とアセチルコリンエステラーゼ阻害作用を併せ持っています。

上部消化管に対して優れた運動賦活作用を持っています。

胃酸分泌や、血清ガストリン値には影響を与えません。

塩酸イトプリドを有効成分とした薬は、日本ではイトプリド(日本ジェネリック、ニプロファーマ、興和テバ、大正薬品、陽進堂、沢井製薬、大洋薬品、田辺製薬、田辺三菱製薬、東和薬品、日医工、日本ユニバーサル、辰巳化学、日新製薬、杏林製薬)、ガナトン(アボットジャパン、アステラス製薬)の名前で発売されています。

海外ではMotiza、Ganatonなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、イトプリッド50mgを絶対に服用しないでください。
・イトプリッド50mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

 

【重要な基本的注意】
・イトプリッド50mgはアセチルコリンの作用を増強するので、その点に留意して服用してください。
・消化器症状の改善が見られない場合、長期にわたって漫然と使用しないでください。

 

一般に高齢者では生理機能が低下していることが多く、副作用が現れやすいので、充分な観察を行ない、副作用が現われた場合には減量または休薬するなど慎重に服用してください。

妊娠中の服用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とイトプリッド50mgを併用する場合、注意してください。
・抗コリン剤(チキジウム、ブチルスコポラミン、チメピジウムなど): イトプリッド50mgの消化管運動賦活作用(コリン作用)が減弱するおそれがあります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

イトプリッド50mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
発疹、発赤、そう痒感、ふるえ、女性化乳房、プロラクチン上昇、血小板減少、白血球減少、下痢、便秘、腹痛、嘔気、唾液増加、頭痛、イライラ感、睡眠障害、めまい、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP症状、Al-P上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、胸背部痛、疲労感

極稀に起こる重篤な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状、肝機能障害、黄だん

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。