イミグラン(スマトリプタン)50mg(トルコ市場向け)

2480 円!! 世界100カ国以上で承認されている片頭痛治療の第一選択薬!症状発生時において見られる過度に拡張した脳血管を収縮させ、神経性の炎症を抑制することによって症状を緩和します!ただし予防効果はないことに注意!

Imigran (Sumatriptan) - 50mg (2 Tablets)(Turkey)

■ 2錠

価格:2480 円

X 【現在、在庫切れとなっています】


※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

スマトリプタン(Sumatriptan)

 

製造国

ポーランド(トルコ市場向け)

 

製造元

GlaxoSmithKline

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回50mgを経口服用しますが、必用な場合は100mgを服用します。
効果が不充分な場合には追加服用できますが、前回の服用から2-3時間以上あけてください。
また効果が現われなかった場合には、次回からは服用しないでください。
なお、1日の最大服用量は300mgとします。

・イミグラン50mgは片頭痛が発生した直後か、片頭痛の発生に関連した吐き気、目がチカチカするといったような兆侯が現れた時点で服用することが推奨されていますが、片頭痛発生時以降のいずれの段階でも効果を発揮するとされています。
・また、たとえ片頭痛の前兆時に服用しても、頭痛の発生を抑制することができないことがあります。

 

商品詳細

イミグラン50mgは、片頭痛が起こったときに服用することで、片頭痛およびそれに伴う不快な症状を改善する薬です。

「原因不明の慢性頭痛で発作性に発症し、片側性、拍動性で中等-強度の頭痛が4-72時間持続し、日常生活に支障をきたす頭痛」(国際頭痛学会による片頭痛の定義)が片頭痛で、日本では約840万人の人が患っており、その中でも1日約60万人が片頭痛発作を起こしていると推定されています。月に1-2回程度、多い場合は週に1-2回の頻度で起こる人もあり、また頭痛だけでなく吐き気や嘔吐を伴うこともあるため、日常生活に支障をきたす深刻な疾病です。

片頭痛は、頭蓋内外の血管拡張が原因で起こると考えられていますが、この血管拡張に大きく関わっているのがセロトニン受容体である5-HTです。この5-HTは、主に精神活動に影響している神経伝達物質であるセロトニンと結合することによって、脳の血管を収縮する働きを持っています。
5-HTが関与する片頭痛の出現機序は2つ提唱されていて、このうち最初に考えられていたのが「血管説」です。これは、「何らかの原因で過剰に放出された5-HTが頭蓋血管を収縮させ、その後、血液中にあるMAO(モノアミン酸化酵素)により代謝されて頭蓋血管が拡張し、これにより血管の透過性が亢進して炎症物質が産生されることで血管壁にむくみや炎症が起き、片頭痛が起こる」というものです。
一方、現在もっとも有力なのが「何らかの誘因により、もっとも大きな脳神経である三叉神経の軸索から血管拡張作用を持つニューロペプチド(神経内に存在し生理活性を示す物質)が遊離され、これらのニューロペプチドが脳神経周辺にある三叉神経周囲の血管を刺激することで血管の透過性が亢進し、炎症が起こるために片頭痛が発現する」という「三叉神経血管説」です。
しかし片頭痛が起こる仕組みはいまだに不明な点が多く、はっきりとは解明されていません。

イミグラン50mgの有効成分であるスマトリプタンは、11あるセロトニン受容体のうち脳動脈に多く存在し、頭蓋内の血管収縮作用に深く関わっている5-HT1B/1D受容体に作用し、異常に拡張した血管を収縮させることで片頭痛の症状を緩和すると考えられています。スマトリプタンは脳血管系に対しては選択的な収縮作用を示しますが、末梢血管系にはほとんど作用を示さないため、血圧や心拍数に影響をおよぼすことなく脳動脈を収縮させるという特長があります。
さらに、三叉神経終末に存在する5-HT1B/1D受容体を刺激して、三叉神経終末から放出される血管拡張作用を持つニューロペプチドを抑制することにより、血管周囲の炎症も軽減していると考えられています。

これらの作用から、イミグラン50mgの有効成分であるスマトリプタンは、脳血管収縮作用および三叉神経終末からのニューロペプチド放出抑制作用を持つ片頭痛の新しい治療薬として、高い臨床的有用性が期待されています。

 

他の商品との比較

頭痛発現後の片頭痛を速やかに改善します。

携帯しやすい錠剤タイプなので、タイムリーに服用できます。

頭痛および随伴症状を抑制する作用を発揮します。

世界100ヵ国以上で承認されています。

頭蓋内外の血管に対し選択的収縮作用を示します。

スマトリプタンを有効成分とした薬は、日本ではイミグラン(グラクソ・スミスクライン)の名前で、また海外ではImigran、Imitrex、Sumatran、Sumaxなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、イミグラン50mgを絶対に服用しないでください。
・イミグラン50mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・心筋梗塞の既往歴のある人、虚血性心疾患またはその症状・兆候のある人、異型狭心症(冠動脈けい縮)のある人: 不整脈、狭心症、心筋梗塞を含む重篤な虚血性心疾患様症状が現われることがあります。
・末梢血管障害のある人: 症状を悪化させる可能性が考えられます。
・コントロールされていない高血圧症の人: 一過性の血圧上昇を引き起こすことがあります。
・重篤な肝機能障害のある人: イミグラン50mgは主に肝臓で代謝されるので、重篤な肝機能障害のある人では血中濃度が上昇するおそれがあります。
・エルゴタミン、エルゴタミン誘導体含有製剤、あるいはほかの5-HT1B/1D受容体作動薬を服用中の人
・モノアミンオキシダーゼ阻害薬(MAO阻害薬)を服用中、あるいは服用中止2週間以内の人

【慎重服用】
・虚血性心疾患の可能性のある人(例えば、虚血性心疾患を疑わせる重篤な不整脈のある人、閉経後の女性、40歳以上の男性、冠動脈疾患の危険因子を持つ人): 不整脈、狭心症、心筋梗塞を含む重篤な虚血性心疾患様症状が現われるおそれがあります。
・てんかん様発作の既往歴のある人、あるいはてんかん様発作発現を来たす危険因子のある人(脳炎などの脳疾患のある人、けいれんの閾値を低下させる薬剤を使用している人など): てんかん発作が発現したとの報告があります。
・肝機能障害のある人: イミグラン50mgは主に肝臓で代謝されるので、重篤な肝機能障害のある人では血中濃度が上昇するおそれがあります。
・高齢者
・スルホンアミド系薬剤に過敏症の既往歴のある人: イミグラン50mgはスルホンアミド基を有するため、交叉過敏症(皮膚の過敏症からアナフィラキシーまで)が現われる可能性があります。
・コントロールされている高血圧症の人: 一過性の血圧上昇や末梢血管抵抗の上昇が少数の人でみられたとの報告があります。
・脳血管障害の可能性のある人: 脳血管障害が現われる可能性があります。

【重要な基本的注意】
・イミグラン50mg服用後、胸痛、胸部圧迫感などの一過性の症状(強度で咽喉頭部におよぶ場合があります)が現われることがあります。このような症状が虚血性心疾患によると思われる場合には、以後の服用を中止し、虚血性心疾患の有無を調べるための適切な検査を行なってください。
・心血管系の疾患が認められない人は、重篤な心疾患が極めてまれに発生することがあります。このような場合は以後の服用を中止し、適切な処置を行なってください。
・片頭痛あるいはイミグラン50mg服用により眠気を催すことがあるので、イミグラン50mg服用中は自動車の運転など危険を伴う機械操作に従事しないように充分注意してください。

【効能・効果に関連する使用上の注意】
・イミグラン50mgは国際頭痛学会による片頭痛診断基準により、「前兆のある片頭痛」と確定診断が行なわれた場合にのみ服用してください。特に次のような人は、クモ膜下出血などの脳血管障害やほかの原因による頭痛の可能性があるので、イミグラン50mg服用前に問診、診察、検査を充分に行ない、頭痛の原因を確認してから服用してください。
1.今までに片頭痛と診断が確定したことのない人
2.片頭痛と診断されたことはあるが、片頭痛に通常見られる症状や経過とは異なった頭痛および随伴症状のある人
・家族性片麻痺性片頭痛、孤発性片麻痺性片頭痛、脳底型片頭痛あるいは眼筋麻痺性片頭痛の人は服用しないでください。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・イミグラン50mgは頭痛発現時にのみ使用し、予防的には使用しないでください。
・イミグラン50mgによりまったく効果が認められない場合は、その発作に対して追加使用をしないでください。このような場合は、再検査の上、頭痛の原因を確認してください。
・スマトリプタン製剤を組み合わせて使用する場合には少なくとも以下の間隔をあけて使用してください。
1.錠剤服用後に注射液あるいは点鼻液を追加使用する場合には2時間以上
2.注射液使用後に錠剤を追加使用する場合には1時間以上
3.点鼻液使用後に錠剤を追加使用する場合いは2時間以上

イミグラン50mgは主として肝臓で代謝され、腎臓で排泄されますが、高齢者では肝機能あるいは腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続するおそれがあるので慎重に服用してください。

妊娠中の使用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

授乳中の人は、イミグラン50mg服用後12時間は授乳を避けてください。

小児などに対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とイミグラン50mgは、絶対に併用しないでください。
・エルゴタミン[エルゴタミン酒石酸塩、無水カフェイン、イソプロピルアンチピリン(クリアミン)]、エルゴタミン誘導体含有製剤[ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩(ジヒデルゴット)、エルゴメトリンマレイン酸塩(エルゴメトリンF)、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩(メテルギン)]: 血圧上昇または血管けい縮が増強されるおそれがあります。イミグラン50mgを服用後にエルゴタミン誘導体含有製剤を服用する場合、もしくはその逆の場合は、それぞれ24時間以上の間隔をあけてください。
・5-HT1B/1D受容体作動薬[ゾルミトリプタン(ゾーミッグ)、エレトリプタン臭化水素酸塩(レルパックス)、リザトリプタン安息香酸塩(マクサルト)、ナラトリプタン塩酸塩(アマージ)]: 血圧上昇または血管けい縮が増強されるおそれがあります。5-HT1B/1D受容体作動型の片頭痛薬を服用する場合、もしくはその逆の場合は、それぞれお24時間以内に服用しないでください。
・MAO阻害剤: イミグラン50mgの消失半減期が延長し、血中濃度-時間曲線下面積(AUC)が増加するおそれがあるので、MAO阻害剤を服用中あるいは服用中止2週間以内の人はイミグラン50mgを服用しないでください。

以下の薬剤とイミグラン50mgを併用する場合、注意してください。
・選択的セロトニン再取り込み阻害薬(フルボキサミンマレイン酸塩、パロキセチン沿線塩水和物、塩酸セルトラリン)、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(ミルナシプラン塩酸塩、デュロキセチン塩酸塩): セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢など)が現われることがあります。
・けいれんの閾値を低下させる薬剤: てんかん様発作が起こることがあります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

イミグラン50mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
じんましん・発疹などの皮膚症状、呼吸困難、動悸、一過性の血圧上昇、頻脈、レイノー現象、徐脈、低血圧、虚血性大腸炎、悪心、嘔吐、一過性の視力低下、暗点、ちらつき、複視、眼振、視野狭窄、眠気、めまい、感覚障害(錯感覚、しびれなどの感覚鈍麻など)、ふるえ、ジストニア、痛み、倦怠感、圧迫感、熱感、脱力感、重感、ひっ迫感、潮紅、冷感

極稀に起こる重篤な副作用
アナフィラキシーショック、アナフィラキシー様症状、虚血性心疾患様症状(不整脈、狭心症、心筋梗塞を含む)、てんかん様発作

 

この商品に関係するニュース・記事

2015-05-05
緑茶エキスと運動がマウスのアルツハイマーの進行を妨げる(【アルツハイマー・ジャーナル】より) -緑茶に含まれているEGCG(没食子酸エピガロカテキン)の総合的な研究が、人間におけるアルツハイマーの治療に繋がるかもしれない。 続きを読む

2013-11-04
マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明(マックマスター大学より) - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず(メッドスケープより) - メッドスケープ・メディカル・ニュース(Medscape Medical News)が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認(FDAより) - 速報:米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効(NBCニュースより) - 米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果(フォックス・ニュースより) - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬(ノースウェストオハイオより) - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む

2010-04-13
片頭痛:アスピリンと制吐薬の併用は理にかなった選択肢である 再検討により判明(サイエンスデイリーより) - アスピリン900-1000mgの単回服用により片頭痛の痛みが2時間以内に大幅に和らぐ患者は服用者全体の半数以上である。また片頭痛に随伴する嘔気、嘔吐、光や音に対する鋭敏性(光恐怖症や音声恐怖症)もどんなものであれ軽快する。アスピリン900mgと制吐薬メトクロプラミド10mg併用服用の制吐効果は偽薬を服用した場合より高い。コクラン体系的再検討(Cochrane Systematic Review)は.... 続きを読む

2006-09-25
片頭痛治療薬は群発頭痛にも効果があることが判明(サイエンスデイリーより) - JAMA/アーカイブ・ジャーナルの1つであるアーカイブ・オブ・ニューロロジー(神経学に関する雑誌)2006年11月号に掲載される予定であり、本日、同雑誌のオンライン版に掲載された論文によれば、片頭痛治療に使用されるゾルミトリプタン点鼻薬は辛い群発頭痛の治療にも安全で有効な可能性がある。この論文の背景情報によると、群発頭痛は耐え難い痛みの発作を特徴とし.... 続きを読む

2006-05-19
薬局で片頭痛薬を販売(BBCニュースより) - 片頭痛薬が英国で初めて市販販売が可能となった、と医薬品ウォッチドッグが発表した。 医薬品・医療製品規制庁は、イミグラン・リカバリー (スマトリプタン)を急性片頭痛発作の軽減のために安全に販売できると述べた。トリプタンと呼ばれる薬品の種類であり、これは症状そのものではなく、初めて片頭痛の原因の治療に使われる。その薬は、英国で6月中旬から薬局で購入可能となる。片頭痛は英国の人口最大15%に影響を与え、患者の約3分の2が女性.... 続きを読む


続きを読む


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。