エースレット25 (アシトレチン) 25mg

3630 円!! 皮膚の細胞周期をコントロールすることで、乾癬に対して優れた効果!乾癬の中でも重症とされる膿疱性乾癬と紅皮性乾癬の症状改善に特に有効!

Aceret-25 (Acitretin) - 25mg (10 Capsules)

■ 10カプセル

価格:3630 円

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有効成分

アシトレチン(Acitretin)

 

製造国

インド

 

製造元

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使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

初期服用量として、1日1回25-50mgを食事と共に経口服用します。
その後、維持量として1日1回25-50mgを服用します。

・症状などにより適宜増減します。

 

商品詳細

エースレット25は重症の皮膚乾癬(かんせん)の症状を改善する薬です。

乾癬は、かつては欧米人に多い病気でしたが、最近では日本人にも多くみられるようになり、その数は約10万人とも言われています。主に髪の生え際やひざ、ひじなどの部分の皮膚が円形または楕円形に赤く盛り上がり、そこに銀白色のフケのような白く乾燥した皮膚片ができ、それがはがれ落ちていく病気です。痛みやかゆみを感じることも多いようですが、ほとんどの場合はこれといった症状はなく、周囲の人に感染することもありません。しかし症状が慢性的なうえに、その原因はまだはっきりとはわかっていないため、現在のところ症状を改善する以外の治療法は発見されていません。
乾癬は、尋常性乾癬、滴状乾癬、乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、関節性乾癬に分類され、尋常性乾癬が全体の9割を占めます。このうちエースレット25は、特に膿疱性乾癬と紅皮性乾癬に効果を示します。

膿疱性乾癬は、膿(うみ)を伴った乾癬症状で、突然の発熱とともに全身の皮膚が潮紅し、無菌性膿疱が無数にできた状態です。膿疱の膜は薄く破れやすく、破れた後はかさぶたになります。感染症や妊娠などを契機として、皮膚の細胞やリンパ球が分泌するある種の物質(サイトカイン)が高熱の原因となったり、血液中の白血球を皮膚に呼び寄せて膿疱を形成すると考えられていますが、詳しい原因は解明されていません。膿疱性乾癬の発症頻度は低く、2005年の発症者はわずかに84人だったとの報告があり、また1年間で約17人が発症すると推測されています。女性よりは男性がかかりやすく、年齢的には小児期と30代の人が少し多いのが特徴です。また再発を繰り返すことが多く、全身衰弱や感染により最悪の場合は死亡することもあります。
乾癬性紅皮症は、皮膚全体の80%以上に通常の乾癬が現われた場合を指し、それにより皮膚がけがや感染症に対する保護の役目を果たせなくなる重大な症状です。ステロイドの過剰投与や、過度の光線療法、アルコール、ストレスなどが原因となって尋常性乾癬の症状が増悪したために起こると考えられています。場合によっては膿疱性乾癬に移行することもあり、一度発症すると再発を繰り返し、完全な治療は困難だとされています。

乾癬の治療でもっとも多く使われるのは外用薬です。乾癬では肌がかさつきを伴うため、潤いを与える保湿剤を使用します。そのほかステロイド、ビタミンD誘導体、バインタールなども有効ですが、外用薬の多くは皮膚に刺激を与えるため、使用に際しては専門的な指導が必要となります。
重度の乾癬の場合は、シクロスポリン、メトトレキサート、アシトレチンなどの経口薬を使用するのが一般的です。エースレット25の有効成分であるアシトレチンは、疥癬治療に有効とされるビタミンA誘導体であるレチノイドに属します。レチノイドは細胞の増殖をコントロールする働きがあり、皮膚の細胞周期が異常に速いスピードで行なわれる乾癬に対して、その速度を抑制する作用を持ち、特に発熱・膿疱の抑制に対しては特効的に働きます。しかし薬剤が脂肪中に蓄積されるため体内に長くとどまり、さらに催奇形性を持つために、服用を中止しても最低3年間は避妊が必要という欠点があります。アシトレチンは、ほかのレチノイドと比べて半減期が短いとされていますが、それでも同じく服用中止後最低3年間の避妊が推奨されています。

 

他の商品との比較

アシトレチンは血液中の脂質レベルを上昇させることが多く、肝臓と骨に障害が出ることがあります。また、先天性欠損の原因にもなるので、妊娠する可能性のある女性の使用には適していません。

アシトレチンの低用量治療は、爪乾癬にも有効であるとの研究結果があります。

エースレット25 の有効成分であるアシトレチンは、日本では未承認の成分ですが、海外ではAcetretin、Soriataneなどの名前で販売されています。

 

特別な注意

以下の場合、エースレット25を絶対に服用しないでください。
・妊娠中の人、治療中または治療中止後3年以内に妊娠の計画をしている人: 胎児に奇形が生じる可能性があります。

・授乳中の人: エースレット25による治療前に授乳を中止してください。また治療中は授乳をしないでください。

・エースレット25の成分に対して過敏症の既往歴のある人

・テトラサイクリン系抗生物質(商品名:ミノマイシン、ビブラマイシン、ドキシンなど)を服用中の人

・肝・腎障害のある人、または血液中の脂肪値が異常に高い人

・メトトレキサートを服用中の人

【重要な基本的注意】
・エースレット25を使用する女性は、以下のすべての条件をクリアするものとします。
1.エースレット25を服用する前に、最低25mIU/mlの感度に対して2つの妊娠尿検査または妊娠血清検査が陰性であること。
2.完全な禁欲生活をする、または子宮摘出した人、閉経後の人以外は、1種類の基本的避妊法を含む効果的な2種類の避妊法を同時に行なってください(エースレット25服用開始1ヵ月以上前、エースレット25服用中、エースレット25による治療終了後最低3年)。避妊の基本的避妊法は、卵管結紮術、パイプカット、避妊リング、ピル、避妊注射、埋め込み式・挿入式・局所ホルモン式避妊薬を含みます。また第2の避妊法は、ペッサリー、ラテックスコンドーム、子宮頚管キャップなどで、殺精子剤と併用します。なお、ミニピルとの併用は推奨しません。

・女性が使用する場合は、ほかの薬で乾癬の症状の改善が見られなかった場合、またはほかの薬で症状が悪化した場合のみ、使用を考慮してください。

・エースレット25にて治療中の男性の精子から、微量のアシトレチンが検出されていますが、胎児に影響を及ぼすかどうかは不明です。

・アシトレチンは肝毒性を示すおそれがあります。

・エースレット25の服用中および服用中止後最低3年以上は献血をしないでください。

医師の判断なしに、服用量の減量や服用を中止しないでください。

視覚障害が起こることがあるため、自動車の運転など危険を伴う機械操作に従事する場合は、充分に注意してください。

エースレット25を服用中および服用後しばらくは、コンタクト装着中に不快感を感じることがあります。

エースレット25を服用中は、日光に対して肌が過敏になることがあるため、服用中は日焼け止めを使用し、過剰な日焼けをしないようにしてください。

エースレット25の服用直後は、患部のはがれ、かゆみ、赤みなどが生じることがありますが、治療を継続していくことで改善されていきます。

エースレット25服用中および治療完了後最低2ヵ月間は、アルコールを含むすべての飲み物、食べ物、薬などを摂取しないでください(特に女性)。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とエースレット25を併用する場合、充分に注意してください。
・テトラサイクリン系抗生物質(商品名:ミノマイシン、ビブラマイシン、ドキシンなど)
・フェニトイン(商品名:ディランチンなど)
・メトトレキサート
・アルコール含有薬
・プロゲストゲン経口避妊薬(ミニ・ピルなど)
・ビタミンA補給剤、ビタミンA含有製剤

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

エースレット25を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
頭痛、吐き気、下痢、関節痛、筋肉痛、疲労感、めまい、眠気、気分変調、うつ、女性化乳房、水分貯留、胃炎、胸やけ、聴力変化、不正月経出血、口渇、歯茎炎症、味覚障害、脱毛

・極稀に起こる重篤な副作用
嘔吐、霧視、視覚障害、肉芽腫性病変

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。