オプティプレス (塩酸ベタキソロール) 0.5%

520 円!! 眼部交感神経のβ受容体に作用し、眼圧を下降する目薬!緑内障や高眼圧に対して良好な効果を発揮!世界75ヵ国以上で販売されているベトプティックのジェネリック!

Optipres Eye Drops (Betaxolol) - 0.5% w/v (5mL)

■ 5mlボトル

価格:520 円

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有効成分

塩酸ベタキソロール(Betaxolol Hydrochloride)

 

製造国

インド

 

製造元

Cipla

 

使用量

通常、1回1滴、1日2回点眼します。症状により適宜増減します。

 

商品詳細

オプティプレスは優れた眼圧下降作用を持ち、緑内障、高眼圧症の治療に効果的な点眼薬です。

緑内障とは、眼圧などが原因で視神経が圧迫され、栄養を送る毛細血管の流れが悪くなることで起こり、眼圧の上昇、視力の低下、視野の欠如などの症状が現われます。
日本では40歳以上の約17人に1人が緑内障を患っていると言われています。
緑内障はその原因により何種類かに分類されますが、ほとんどのタイプにおいて自覚症状がなく、ゆっくりと進行していきます。
視野が次第に欠けて行き、最終的には失明を招くことがあります。

日本人にいちばん多いとされる緑内障のタイプは「正常眼圧緑内障」です。これは眼圧に異常がないにも関わらず緑内障の症状が現われる障害で、明らかな原因は未だに解明されていません。特に特徴的な症状が現われないため発見が遅れがちで、また症状が出た時点では既に効果的な治療が期待できない段階になっている場合がほとんどです。

緑内障の治療のポイントは、何よりも早期発見です。
早期発見されれば、投薬や手術などで症状を一時的に食い止めることができ、たいていの場合は失明に至る可能性がはるかに低くなります。
また正常眼圧緑内障の場合においても、眼圧を下げることで進行を遅らせることが可能だとされています。
しかし残念ながら、現在の段階では緑内障の症状を回復させることはできません。
40歳を過ぎたら、定期的に緑内障の検査を受けるよう心がけることが早期治療につながります。

一方、高眼圧は文字どおり眼圧が高い症状ですが、視野と視神経乳頭に異常がない点において緑内障とは異なります。
しかし放っておくと緑内障に移行する可能性が出てくるため、高眼圧症が発見された時点で早急に治療に取りかかることが大切です。

緑内障と高眼圧症に深く関わっている眼圧は、眼球内の房水の量で左右されます。房水とは角膜、水晶体、硝子体などに栄養を運ぶ役割をする液体で、眼の中の毛様体で作らます。この房水の量が多いと眼圧が上がり、少ないと下がります。

オプティプレスの主成分である塩酸ベタキソロールは、β遮断作用により房水を産出する毛様体上皮のβ受容体を阻害して房水の産生を抑制し、その結果として眼圧を下げます。
また眼圧降下作用に加えてCa(カルシウム)拮抗作用もあり、特に視神経周囲の血流の改善が報告されています。
このCa(カルシウム)拮抗作用によるは血流の改善は眼圧に異常がないため決め手となる治療法がない正常眼圧緑内障において視野障害の進行を遅らせる作用があるとされ、特に効果が期待されています。

 

他の商品との比較

オプティプレスが作用するβ受容体とはアドレナリン受容体サブタイプの一つです。
アドレナリン受容体とは交感神経終末から放出される神経伝達物質のアドレナリン、ノルアドレナリンからの情報を細胞に伝えて様々な生理活性作用を発現させる器官ですが、その作用は受容体によって異なります。
緑内障や高眼圧をもたらす房水の生成は眼の毛様体上皮に存在するβ1受容体への刺激によるものとされています

アドレナリン受容体は眼だけでなく全身に存在しているため、非選択性β遮断薬には眼圧降圧作用だけではなく、心臓、気管支平滑筋、骨格筋等に存在している他のβ1受容体やβ2受容体までを遮断することによる脈拍減少、気管支収縮、振戦など交感神経全体を刺激してしまうことが懸念されていました。

オプティプレスの主成分である塩酸ベタキソロールはβ1選択性β遮断薬であるため、従来の非選択性β遮断剤の点眼薬と比べて呼吸系や心血管系に対する影響が少ないと言われています。

点眼薬および錠剤があり、日本ではベタキール(メディサ新薬)、ベトプティック(日本アルコン)、ベトプティックS(日本アルコン)、ベタキソン(日本点眼薬)が点眼薬として販売されています。

 

特別な注意

以下の場合、オプティプレスを絶対に使用しないでください。

  • オプティプレスの成分に対して、過敏症の既往歴のある人
  • コントロール不充分な心不全のある人: 症状を増悪させるおそれがあります。
  • 妊婦、妊娠している可能性のある人: 動物実験で、胚・胎児の死亡の増加が報告されています。

以下の場合、オプティプレスを慎重に使用してださい。

  • 洞性徐脈、房室ブロック(II、III度)、心原性ショック、うっ血性心不全のある人
  • コントロール不充分な糖尿病のある人
  • 喘息、気管支けいれん、コントロール不充分な閉塞性肺疾患のある人

全身的に吸収される可能性があり、β遮断薬全身投与時と同様の副作用が現われることがあります。

オプティプレスを使用中で全身麻酔をほどこす場合、過度の心機能抑制が現われることがあります。

オプティプレス使用により血圧が下降することがあります。

点眼用のみに使用してください。

点眼の際に、容器の先端が直接目に触れないように注意してください。

動物実験で、乳汁中にオプティプレスの成分が移行することが報告されているので、授乳中に使用する場合は授乳を避けてください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児に対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤を使用している場合、オプティプレスとの併用に注意してください。

    • カテコールアミン枯渇剤(レセルピンなど): 交感神経系に対し、過剰の抑制を来たすことがあります。
    • β遮断剤の全身投与(プロプラノロール塩酸塩など): 眼圧下降あるいはβ遮断剤の全身的な作用が増強される可能性があります。
    • カルシウム拮抗剤(ベラパミル塩酸塩など): 房室伝導障害、左室不全、低血圧を起こす可能性があります。

     

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときに点眼してください。
次回の点眼時間が近い場合は忘れた分は飛ばし、次回分から点眼してください。
2回分を1回に点眼することはおやください。

 

副作用

オプティプレスを使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。 主な副作用 眼刺激症状(しみる感じ、灼熱感、眼痛、異物感、不快感など)、流涙、羞明感、霧視、かゆみ、眼瞼炎、結膜充血、角膜障害(角膜知覚低下、角膜炎、角膜びらんなど)、眼の乾燥感、目ヤニ、眼底黄斑部のむくみ、混濁、徐脈、低血圧、喘息症状、呼吸困難、めまい、頭痛、じんましん、不眠症、接触皮膚炎

オプティプレスを使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
眼刺激症状(しみる感じ、灼熱感、眼痛、異物感、不快感など)、流涙、羞明感、霧視、かゆみ、眼瞼炎、結膜充血、角膜障害(角膜知覚低下、角膜炎、角膜びらんなど)、眼の乾燥感、目ヤニ、眼底黄斑部のむくみ、混濁、徐脈、低血圧、喘息症状、呼吸困難、めまい、頭痛、じんましん、不眠症、接触皮膚炎

極稀に起こる重篤な副作用
類薬で、眼類天疱瘡、全身性エリテマトーデス、脳虚血、脳血管障害、心不全、洞不全症候群が現われたとの報告があります。

 

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