カンピシリン（アンピシリン）500mg

380 円!! 細菌に対してのみ働きかけるβ-ラクタム系抗生物質！幅広い種類の細菌に有効で、ペニシリンでは退治できなかったグラム陰性桿菌にも効果を発揮！

Campicillin (Ampicillin) - 500mg (10 Capsules)

■ 10カプセル

価格：380 円

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有効成分

アンピシリン(Ampicillin)

 

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カンピシリン（アンピシリン）500mg　(10カプセル)　380 円
Campicillin (Ampicillin) - 500mg (10 Capsules)

 

製造国

インド

 

製造元

Cadila Healthcare Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、成人は1回250-500mgを1日4-6回経口服用してください。
なお年齢、症状に応じて適宜増減します。

 

商品詳細

カンピシリン500mgの主成分であるアンピシリンは、グラム陰性菌にも作用する広範囲合成ペニシリンとして開発され、以下の菌および適応症に効果を発揮する薬です。

・適応菌種
アンピシリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、炭疽菌、放線菌、大腸菌、赤痢菌、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌、梅毒トレポネーマ

・適応症
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮炎、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿痬、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、淋菌感染症、梅毒、腹膜炎、肝膿痬、感染性腸炎、子宮内感染、眼瞼膿痬、麦粒腫、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎、抜歯創、口腔手術創の二次感染、しょうこう熱、炭疽、放線菌症

多くの細菌は細胞壁に覆われることでその形態を一定に保ち、外部の圧力などから細胞内部を保護しています。ちなみに細菌細胞内の浸透圧はかなり高く、この細胞壁がなければ細胞は破裂してしまいます。また細胞壁には感染の際に生体内に入る足がかりとなる構造物も含まれることから、病原菌の発揮に関しても細胞壁は欠かすことができず、細胞にとってはなくてはならない大変重要な存在となっています。

細胞は細胞分裂を繰り返しながらその数を増やしていきます。まずあらかじめ2つ分の細胞質構成、細胞膜、細胞壁、外膜などの付属器官がつくられ、その後に分裂をしますが、この段階で細胞壁の合成を阻害する働きをするのがカンピシリン500mgの有効成分であるアンピシリンです。細胞壁の合成が阻害されて細胞壁がつくれなくなった細菌は、細胞分裂ができなくなるか（静菌作用）、または分裂に伴って細胞壁がだんだんと薄くなる結果として増殖が抑制され （静菌作用）、やがて細胞と外液との浸透圧差の作用によって細菌は死滅します（殺菌作用）。なお人間などの高等動物には細胞壁がないため、人間の細胞がβ-ラクタム系抗生物質によってダメージを受けることはありません。

最初に発見されたβ-ラクタム系抗生物質はペニシリンです。しかしペニシリンはブドウ球菌を代表とするグラム陽性菌、グラム陰性菌に対しては強い抗菌作用を持っていましたが、大腸菌を代表とするグラム陰性桿菌には抗菌作用が弱いという問題点がありました。ペニシリンのすぐれた作用を残しながらこの問題点を解決し、開発されたのがカンピシリン500mgの主成分であるアンピシリンです。作用としては、同じくペニシリン系のアモキシリン（アモキシシリン）と似ているとされています。

 

他の商品との比較

グラム陽性菌および陰性菌に対して殺菌的に作用します。

アンピシリンを有効成分とした薬剤は内服薬のほか、注射、ドライシロップなどがあり、日本ではアンスルマイラン（マイラン製薬）、スルバクシン（テバ製薬、シオノケミカル、アイロム製薬、富士フイルムファーマ）、スルバクタム（サンド）、スルバシリン（MeijiSeikaファルマ）、ビクシリン（MeijiSeikaファルマ）、ピシリバクタ（日医工、日本ケミファ）、ピスルシン（大原薬品）、ユーシオン（沢井製薬）、ユナシン（ファイザー）、ユナスピン（ケミックス）の名前で発売されています。

海外では、Austrapen、Binotal、Penbritin、Principen、Viccilinなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、カンピシリン500mgを絶対に服用しないでください。
・カンピシリン500mgの成分によりショックの既往歴のある人
・伝染性単核症のある人：　発疹の発現頻度を高めることがあります。

以下の場合、カンピシリン500mgを服用しないことを原則としますが、特に必要とする場合は慎重に服用してください。
・カンピシリン500mgの成分またはペニシリン系抗生物質に対して過敏症の既往歴のある人

【慎重服用】
・セフェム系抗生物質に対して過敏症の既往歴のある人
・本人または両親、兄弟に気管支喘息、発疹、じんましんなどのアレルギー症状を起こしやすい体質を持つ人
・行動の腎障害のある人：　血中濃度が持続します
・高齢者：　生理機能が低下していることが多く、副作用が発現しやすくなります。またビタミンK欠乏による出血傾向があらわれることがあります。
・経口摂取が不良な人または非経口栄養の人、全身状態の悪い人：　ビタミンK欠乏症があらわれることがあります。

【重要な基本的注意】
・ショックを起こすおそれがあります。

【用法・用量に関連する服用上の注意】
・カンピシリン500mg服用にあたっては、耐性菌の発現などを防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の服用にとどめてください。
・高度の腎障害がある場合は、服用間隔を空けて使用してください。

【その他の注意】
・アンピシリンとアロプリノールとの併用により、発疹の発現が増加するとの報告があります。

妊娠または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

母乳中へ移行することが報告されているので、授乳中の人は服用しないことが望ましいとされていますが、やむを得ず服用する場合には授乳を中止してください。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とカンピシリン500mgを併用する場合、充分に注意してください。
・経口避妊薬：　経口避妊薬の効果が減弱するおそれがあります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

カンピシリン500mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
発熱、発疹、じんましん、好酸球増多、顆粒球減少、血小板減少、貧血、AST(GOT)上昇、下痢、悪心、食欲不振、口内炎、カンジダ症、ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向など)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎など)、梅毒患者におけるヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応(発熱、全身倦怠感、頭痛などの発現、病変部の増悪)

●極稀に起こる重篤な副作用
ショック、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)、無顆粒球症、溶血性貧血、急性腎不全などの重篤な腎障害、偽膜性大腸炎などの血便を伴う重篤な大腸炎

 

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＊＊注意！＊＊

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。