【要薬監証明】カーディノル (塩酸プロプラノロール)10mg

1150 円!! 心臓への負担の原因となるβ受容体を遮断!心臓へ送られる血液量を改善することで高血圧、狭心症、心筋梗塞などに効果を発揮!交感神経に起因する片頭痛やふるえにも有効!
【注意】こちらの商品の個人輸入には、令和2年9月1日以降、薬監証明に代えて輸入確認証を取得していただくことになりました。詳細については、申請先の厚生局(厚生労働省の地方支分部局)へお問い合わせください。地方厚生(支)局所在地一覧

Cardinol (Propranolol) - 10mg (100 Tablets)

■ 100錠

価格:1150 円

申し訳ございません、こちら入荷未定商品となっております。


※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

塩酸プロプラノロール(Propranolol)

 

製造国

ニュージーランド・オーストラリア市場向け

 

製造元

3M Health Care Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

【高血圧】
通常、成人の服用開始量として、単剤または利尿薬と併用で1日2回、1回40mgを経口服用します。
理想的血圧値になるまで徐々に増量しますが、一般的な維持量は1日120-240mgとされています。なお症状により1日640mgを服用することもあります。

【狭心症】
1日80-320mgを2-4回分割経口服用します。
症状により適宜増減します。
服用を中止する場合は、数週間かけて徐々に減量してください。

【心房細動】
1日10-30mgを食前および就寝前に3-4回分割経口服用します。

【心筋梗塞】
理想的服用量として1日180-240mgを分割経口服用します。

【片頭痛】
通常、成人の服用開始量として1日80mgを分割経口服用します。
効果的な服用量は1日160-240mgとされています。
必要に応じて徐々に増量しますが、最大服用量を服用しても4-6週間以内に効果が現われない場合は服用を中止してください。
その場合、数週間かけて徐々に減量するのが望ましいとされています。

【本態性振戦】
成人の服用開始量として40mgを1日2回経口服用します。
通常、1日120mgの服用量で症状の緩和がみられますが、場合により1日240-320mgの服用量が必要になることもあります。

【肥大性大動脈弁下狭窄症】
通常、成人は20-40mgを1日3-4回、食前および就寝前に経口服用します。

 

商品詳細

カーディノル10mgは、β(ベータ)受容体遮断薬と言われる薬の仲間で、高血圧、冠状動脈に起因する狭心症、心房細動、心筋梗塞、片頭痛、本態性振戦、肥大性大動脈弁下狭窄症などに有効な治療薬です。

人間の内臓や血管などは、交感神経系と副交感神経系がお互いに作用し合いながらその機能を支配していますが、そのうち交感神経は日中の活発な活動をつかさどる神経で、その中枢は脊髄にあります。
この交感神経の働きが活発になると心臓の拍動が速くなり、血管が収縮して血圧を上昇させるなど、心身を興奮状態に保ち、とっさの反応に備える体制を作ります。
一方で副交感神経は、交感神経と同じく全身に分布しており、その中枢は脳神経の末梢や、脊髄の下方にある仙髄と呼ばれる場所にあります。
しかしその働きは交感神経とは正反対で、脈拍の速度を遅くし、血圧を下げ、体を緊張から解きほぐして休息させるように働きかけます。
交感神経の刺激は、神経の末端からアドレナリン、ノルアドレナリンという物質を目的の臓器に放出することで伝達します。
この放出されたアドレナリンやノルアドレナリンは、受容体と呼ばれる物質と結合することによってはじめて作用します。
交感神経の受容体にはα(アルファ)1、α2、β1、β2の4種類あり、それぞれ異なる働きをしています。
このうちβ1と2の主な働きとして、気管支の拡張、心拍数の増加、心臓の収縮力増大、冠血管や骨格筋の拡張、肺の拡張、肝臓におけるグリコーゲン分解促進や糖生成促進などがありますが、カーディノル10mgが属するβ受容体遮断薬にはこのβ1およびβ2の働きを阻害することで、交感神経の興奮に伴う心拍数増加と心収縮力増大を抑制し、心臓へ送られる血液量や不整脈を改善する目的があります。

高血圧は、血圧が正常値を超えた状態が続く疾患で、狭心症は、心臓の筋肉に酸素と栄養を送り届ける血管である冠動脈の異常により、心筋に充分な血液(酸素)が行き渡らなくなる病気です。
また狭心症が原因となり、心筋が壊死した状態を心筋梗塞と言います。
心房細動は心房が正常に収縮しなくなるために起こる不整脈の一種で、肥大性大動脈弁下狭窄症は、大動脈弁の肥大により血液が全身に送り出されにくくなる疾患です。
これらはいずれも心臓に関係して起こる病気ですが、心臓の収縮力を弱めて脈拍や血圧を下げ、結果的に心臓への負担を減少させる働きをするのがβ受容体遮断薬であるカーディノル10mgです。
その作用機序は、まず心臓の交感神経β受容体を遮断することにより、安静時および運動時の心拍数、血圧値を抑制し、心臓の仕事量を軽減させます。
また心拡張期を延長し、心内膜・心外膜の血流比を増大させるため、その結果として心筋における酸素の需要と供給のバランスが是正され、心筋虚血が改善されるのです。
さらに神経細胞の興奮が原因で起こる片頭痛や、交感神経の刺激により起こるとされている本態性振戦(細かく、速いふるえ)についてもβ受容体が関係していると考えられるため、このβ受容体遮断する作用を持つカーディノル10mgがこれらの症状の改善に有効な働きを示すことがわかっています。

 

他の商品との比較

カーディノル10mgの有効成分である塩酸プロプラノロールは、数あるβ受容体遮断薬の中でも比較的歴史が古く、日本では1966年に発売されました。
国内外を問わず数多くの研究報告が発表され、もっとも長い臨床試験を持つβ遮断薬として、高血圧、狭心症、不整脈などの治療に使用されています。

また高血圧、心不全の治療では作用時間が長いために服用回数が少なくて済み、抗不整脈薬としては頓用で服用した場合に作用の出現が早いのが特長です。
さらに、細胞内へのナトリウムの流入を阻害して、刺激の伝導速度を遅らせる膜安定化作用(キニジン様作用、局所麻酔作用)と呼ばれる作用も持つため、不整脈の治療に効果的とされています。

近年、出来事が発生したすぐ後に塩酸プロプラノロールを服用すると、トラウマ的な記憶の強度を和らげるとの報告がなされています。

塩酸プロプラノロールは、日本ではアイデイトロール(鶴原製薬)、ソラシロール(東和薬品)、インデラル(アストロゼネカ)、サワタール(沢井製薬)、ヘルツベース(日医工)、メントリース(ニプロジェネファ)の名前で販売されています。
また海外ではAngilol、Apsolol、Avlocardyl、Bedranol、Beprane、Berkolol、Beta-Neg、Beta-Propranolol、Beta-Tablinen、Beta-Timelets、Betalong、Caridolol、Corpendol、Deralin、Dociton、Duranol、Efektolol、Elbrol、Etalong、Euprovasin、Frekven、Inderal、Inderal La、Inderide、Indobloc、Innopran XL、Intermigran、Kemi S、Migrastat、Obsidan、Oposim、Prano-Puren、Propanix、Prophylux、Propranolol Hcl Intensol、Propranur、Proprasylyt、Pylapron、Rapynogen、Reducor、Reducor Line、Sagittol、Servanolol、Sloprolol、Sumial、Tesnolなどの名前で販売されています。

 

特別な注意

以下の場合、カーディノル10mgを慎重に服用してください。
・うっ血性心不全のおそれのある人: 心機能を抑制し、うっ血性心不全が発現するおそれがあります。

・甲状腺中毒症の人: 中毒症状を見つけにくくするおそれがあります。

・特発性低血糖症、コントロール不充分な糖尿病、絶食状態(手術前など)の人: 低血糖症状を起こしやすく、かつその症状を見つけにくくなるおそれがあります。

・重篤な肝、腎機能障害のある人: 薬物の代謝、排泄が影響を受ける可能性があります。

・重度でない末梢循環障害のある人(レイノー症候群、間欠性跛行症など): 症状が悪化するおそれがあります。

・徐脈のある人: 徐脈が悪化するおそれがあります。

・房室ブロック(I度)のある人: 房室伝導時間が延長し、症状が悪化するおそれがあります。

・高齢者: 脳梗塞などが起こるおそれがあるため、一般に過度の降圧は望ましくないとされています。また休薬を要する場合は、徐々に減量してください。

【重要な基本的注意】
・服用は少量から開始し、長期服用の場合は心機能検査(脈拍、血圧、心電図、X線など)を定期的に行なってください。
特に徐脈になったとき、および低血圧を起こした場合には減量または中止してください。

・カーディノル10mgを服用中の狭心症の人で急に服用を中止したとき、症状が悪化したり、心筋梗塞を起こした症例が報告されているため、休薬を要する場合は徐々に減量してください。

・褐色細胞腫の手術時に使用する場合を除き、手術前24時間は服用しないのが望ましいとされています。

・めまい、ふらつきが現われることがあるため、カーディノル10mgの服用中(特に服用初期)は、自動車の運転など危険を伴う機械の作業に注意してください。

以下の場合、カーディノル10mgを絶対に服用しないでください。
・カーディノル10mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

・気管支喘息、気管支けいれんのある人: 気管支を収縮し、喘息症状が誘発または悪化するおそれがあります。

・糖尿病ケトアシドーシス、代謝性アシドーシスのある人: アシドーシスによる心筋収縮力の抑制を増強するおそれがあります。

・高度または症状を呈する徐脈、房室ブロック(II度、III度)、洞房ブロック、洞不全症候群のある人: これらの症状が悪化するおそれがあります。

・心原性ショックの人: 心機能を抑制し、症状が悪化するおそれがあります。

・肺高血圧による右心不全、うっ血性心不全のある人: 心機能を抑制し、症状が悪化するおそれがあります。

・低血圧症の人: 心機能を抑制し、症状が悪化するおそれがあります。

・長期間絶食状態の人: 低血糖症状を起こしやすく、かつその症状をわかりにくくし、発見を遅らせる危険性があります。

・重度の末梢循環障害のある人(壊疽など): 症状が悪化するおそれがあります。

・未治療の褐色細胞腫の人: カーディノル10mgの単剤服用により、急激に血圧が上昇することがあります。

・異型狭心症の人: 症状が悪化するおそれがあります。

妊娠中の服用により新生児の発育遅延、血糖値低下、呼吸抑制が認められたとの報告があり、また動物実験で胎仔に対して、母体より長時間β遮断作用を示すことが報告されているので、妊婦または妊娠している可能性のある人は、緊急のやむを得ない場合以外は服用しないことが望ましいとされています。

母乳中へ移行することが報告されているので、服用中は授乳を避けてください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とカーディノル10mgを、絶対に併用しないでください。
・チオリダジン(メレリル): チオリダジンの血中濃度が上昇し、作用が増強する可能性があります。

・安息香酸リザトリプタン(マクサルト): リザトリプタンの消失半減期が延長しAUCが増加し、作用が増強する可能性があります。
カーディノル10mg服用中あるいは服用中止から24時間以内にリザトリプタンを服用しないでください。

以下の薬剤とカーディノル10mgを併用する場合、充分に注意してください。

・交感神経系に対し抑制的に作用するほかの薬剤(レセルピンなど): 交感神経に過剰な抑制(徐脈、心不全など)をきたすことがあります。

・血糖降下剤(インスリン、トリブタミド、アセトヘキサミドなど): 血糖降下作用が増強されることがあります。また低血糖症状(頻脈など)を見つけにくくすることがあります。

・カルシウム拮抗剤(ベラパミル、ジルチアゼム、ニフェジピンなど): ベラパミル、ジルチアゼムなどでは低血圧、徐脈、房室ブロックなどの伝導障害、心不全が発現するおそれがあります。
またジヒドロピリジン系薬剤でも低血圧、心不全が発現するおそれがあります。
カーディノル10mgからカルシウム拮抗剤の静脈投与に変更する場合には、48時間以上空けてください。

・クロニジン:クロニジンの服用中止後のリバウンド減少(血圧上昇、頭痛、吐き気など)を増強する可能性があります。
クロニジンを中止する場合には、カーディノル10mgを先に中止し、その後数日間観察した後、クロニジンを中止してください。
またクロニジンからカーディノル10mgに変更する場合には、クロニジンを中止した数日後から服用してください。

・クラスI抗不整脈剤(ジソピラミド、プロカインアミド、アジマリンなど): 過度の心機能抑制(徐脈、心停止など)が現われることがあります。
・交感神経刺激剤(アドレナリンなど): 相互の薬剤の効果が減弱します。また血管収縮、血圧上昇をきたすことがあります。
・麻酔剤(エーテルなど): 反射性頻脈が弱まり、低血圧のリスクが増加することがあります。

・リドカイン: リドカインの代謝を遅延させ、血中濃度を上昇させることがあります。

・ジギタリス製剤: 房室伝導時間が延長し、徐脈、房室ブロックなどが発現することがあります。

・シメチジン: カーディノル10mgの血中濃度が上昇し、作用が増強する可能性があります。

・クロルプロマジン: 両剤の作用がそれぞれに増強することがあります。

・ヒドララジン: カーディノル10mgの血中濃度が上昇し、作用が増強する可能性があります。

・麦角アルカロイド(エルゴタミンなど): 下肢の疼痛、冷感、チアノーゼなどが発現することがあります。

・非ステロイド性抗炎症剤(インドメタシンなど): カーディノル10mgの降圧作用が減弱することがあります。

・アルコール: カーディノル10mgの血中濃度の変動により、作用が減弱または増強する可能性があります。

・リファンピシン: カーディノル10mgの血中濃度が低下し、作用が減弱する可能性があります。

・キニジン、プロパフェノン: カーディノル10mgの血中濃度が上昇し、作用が増強する可能性があります。

・ワルファリン: ワルファリンの血中濃度が上昇し、作用が増強する可能性があります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

カーディノル10mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
発疹、低血圧、胸内苦悶、労作時息切れ、胸部不快感、胸部不安感、頭痛、めまい、ふらふら感、眠気、不眠、幻覚、抑うつ、悪夢、錯乱、しびれ、気分の変化、精神変調、視力異常、霧視、涙液分泌減少、上腹部不快感、腹部けいれん、便秘、下痢、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、脱力感、疲労感、筋肉痛、可逆的脱毛、LDH上昇、血中尿素上昇、血糖値低下、乾癬様皮疹、乾癬悪化、抗核抗体陽性化、重症筋無力様症状、重症筋無力症悪化 など

極稀に起こる重篤な副作用
うっ血性心不全またはその悪化、徐脈、末梢性虚血(レイノー様症状など)、房室ブロック、失神を伴う起立性低血圧、無顆粒球症、血小板減少症、紫斑病、気管支けいれん、呼吸困難、喘鳴

 

この商品に関係するニュース・記事

2016-10-14
心臓疾患に処方される一般的なβ遮断薬に抗がん作用(【News-Medical.Net】より) - プロプラノロールは、不整心拍やほかの疾患に処方されるβ遮断薬で、有意な抗がん作用を持つ、と『ecancermedicalscience』で発表された新しい医療研究を行なった研究者たちが語っている。がん対策基金、ベルギー、アメリカ拠点のグローバル・キュアによ.... 続きを読む

2015-10-22
単純性高血圧の治療にβ-遮断薬は古い?(【MedPageToday】より) - β-遮断薬は、血圧の治療に使用される初期の現代薬物治療のひとつである。1950年より以前は高血圧治療の選択肢は限られており、レセルピン、ペンタキン、ヒドララジン、グアネチジンなどの薬は、起立性めまい、鎮静状態、便秘、.... 続きを読む

2015-10-05
一部の高血圧治療薬が特定の手術患者に危険をもたらすおそれ(【HealthDay】より) - 研究は、種類の異なる高血圧治療薬を服用している5万5000人以上の手術患者を対象に行なわれた。その中でβ-遮断薬を服用している人は、ほかの薬を服用している人と比べて心臓発作、脳卒中または死に関連するリスクが高い.... 続きを読む

2015-05-05
緑茶エキスと運動がマウスのアルツハイマーの進行を妨げる(【アルツハイマー・ジャーナル】より) -緑茶に含まれているEGCG(没食子酸エピガロカテキン)の総合的な研究が、人間におけるアルツハイマーの治療に繋がるかもしれない。 続きを読む

2014-12-05
乳児血管腫に対するプロプラノロール:一部の患児には追加的有用性が大きいとの評価(メディカル・エキスプレスより)― 増殖期の乳児血管腫(イチゴ状血管腫ともいう)がある患児へのプロプラノロールは、適切な比較対照治療に比べ追加的有用性があるかを評価するため、ドイツIQWiG(医療の質・効率研究所、Institute for Quality and Efficiency in Health Care)が資料を調べ.... 続きを読む

2014-07-07
乳児の血管腫のプロプラノロール治療が良い結果を出す(ヒーリオより)― 研究結果によれば、プロプラノロール治療で、眼周囲に毛細管血管腫がある乳児の屈折異常や不同視が有意に減少した。この後ろ向き研究は、毛細管血管腫患者17人を対象としたもので、1mg / kgプロプラノロールで1日3回.... 続きを読む

2013-11-04
マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明(マックマスター大学より) - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず(メッドスケープより) - メッドスケープ・メディカル・ニュース(Medscape Medical News)が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-17
薬剤で自閉症患者の記憶力向上が判明(ニュースマックス・ヘルスより) - 高血圧や不安症およびパニック発作の治療に一般的に用いられる薬剤が、自閉症スペクトラム障害患者の作業記憶を改善させることが明らかにされた。自閉症患者は言語・表情・社会的手掛かりの処理方法が異なるため、.... 続きを読む

2013-04-15
自閉症患者のワーキングメモリをプロプラノロールが改善、ミズーリ大学の研究で判明(ミズーリ大学ニュースより) - ミズーリ州コロンビア―自閉症スペクトラム障害(ASD)の人は、言葉、表情、社会的手がかりの処理の仕方が異なるため、他者とのコミュニケーションや相互作用に苦労することが多い。先行研究から、高血圧・不安・パニ.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認(FDAより) - 速報:米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効(NBCニュースより) - 米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-10
熱傷小児患者における長期プロプラノロールの有用性(AAPグランドラウンズより) - ガルベストン(テキサス州)とトロント(カナダ)の研究者らは、重症熱傷を負った小児を対象にプロプラノロールを1年間使用した効果について評価した。被験者は19歳未満で、全体表面積(BSA)の30%以上の熱傷により入院.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果(フォックス・ニュースより) - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-03-27
大抵の乳児血管腫はプロプラノロールで安全に消失(皮膚&アレルギー・ニュースより) - 乳児血管腫は、毛細血管の限局的増殖によって生じる良性腫瘍を特徴とする。血管の病気という性質から、病変の色調は鮮紅色から紫や青色までさまざまである。増殖性血管腫の乳児を対象に、無作為化二重盲検適応型第II.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬(ノースウェストオハイオより) - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む

2013-01-24
癌との闘い:昔ながらの薬剤の新たな用途(ハフィングトン・ポストより) - 自分が癌と診断されたことを想像してみてください。安全かつ有効でしかも「化学療法」による副作用のない安価な治療薬があると知ったとします。この薬は地元薬局で広く入手可能となっているのに、医師はあなたに処方.... 続きを読む

2012-04-23
プロプラノロールが小児血管腫の標準治療とみなされる(ファミリープラクティス・ニュースより) - 現在、食品医薬品局が認可した小児血管腫の治療薬はないが、プロプラノロールが目下の標準治療であるようだと米国皮膚病学会 (the American Academy of Dermatology) 年次総会でアルフィ・クロール (Alfie Krol) 博士が述べた。2008 年以来、プロプラノロールの .... 続きを読む

2012-01-12
3歳の女児、生まれつきのあざに生命を脅かされるも克服(iolニュースより) - 生まれつきのあざのせいで死に直面した3歳の女児が、英国での先駆的治療を試みる最初の患者となった末、ようやく笑顔を取り戻すことができた。ミリー・フィールド(Millie Field)ちゃんが生まれたとき、顔面に小さな青い斑点がみられたが、.... 続きを読む

2011-10-19
発生頻度の高い振戦疾患に関する新ガイドラインの発表(USニューズ・アンド・ワールド・リポート誌より) - 米国神経学会の治療ガイドライン改訂版によれば、プリミドン(商品名Mysoline)という抗痙攣薬と、プロプラノロール(インデラル)という高血圧薬は、本態性振戦患者における身体の揺れを治療するのに最も有効な薬剤である。 続きを読む

2011-09-30
心臓病:種類と治療法(ジー・ニュースより) - その名前が示すように、心臓病(心疾患)とは心臓が侵されるさまざまな病気の総称です。以下に心臓病の主な種類を挙げています。冠動脈心疾患冠動脈心疾患は、冠動脈の循環不全によって.... 続きを読む

2010-07-19
乳児血管腫に対する治療結果の比較(サイエンスデイリーより) - 複雑な乳児血管腫に対し、より安全で優れた治療法を見出すための取り組みが続くなか、ウィスコンシ医科大学(Medical College of Wisconsin )とウィスコンシ小児病院.... 続きを読む

2009-07-01
心臓病治療薬が女児の腫瘍を除去(BBCより) - ワリントン出身の女児の赤ん坊はまぶたに腫瘍がありそれが原因で失明しかけていたが、通常は心疾患の治療に使用される薬によってその腫瘍が取り除かれた。ソフィー・オートンちゃんは、ベッドオードシャーの専門家にプロプラノロールと.... 続きを読む

2009-02-15
辛い記憶を消し去るベータ阻害薬(ABCニュース・ヘルスより) - たった1錠の錠剤で、過去の辛い記憶と、そこから生まれる恐怖感や不安感を切り離すことができると想像してほしい。オランダの研究者が行った新しい研究では、そのような事が可能であるという結論が出された。2月15日のオンライン版ネイチャー・ニューロサイエンスに掲載された。メレル・キント氏(Merel Kindt)と同僚は.... 続きを読む


続きを読む


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。