ガラマー8(ガランタミン)8mg

1160 円!! アリセプトと同じ作用機序でも、より優れた症状改善効果を発揮!記憶や学習に関与する物質の濃度を高め、神経の働きを促進するアルツハイマー型認知症の治療薬!レミニールのジェネリック薬!

Galamer (Galantamine) - 8mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:1160 円

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有効成分

ガランタミン(GALANTAMINE)

 

製造国

インド

 

製造元

Sun Pharmaceutical Ind.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回4mgを1日2回から開始し、4週間後に1回8mgを1日2回に増量し、経口服用します。

症状に応じて1回12mgを1日2回まで増量できますが、増量する場合は変更前の用量で4週間以上服用した後に増量してください。

 

商品詳細

ガラマー8は、軽度および中等度のアルツハイマー型認知症の進行を遅らせ、症状を軽くする薬です。

認知症は、成人になってから起こる記憶や知能の障害で、正常な知能が脳の後天的な器質障害によって持続的に低下していく状態です。加齢による物忘れなどとは異なり、認知症の場合では日常生活ができなくなるほど極端な記憶障害や知能障害が生じることがあります。
認知症の症状はいくつかに分類することができますが、そのうち脳細胞の性状や性質が変化したり消失した結果、脳が縮むことで認知症になる場合をアルツハイマー型認知症と呼びます。このアルツハイマー認知症は、認知症の半数以上を占め、また85歳以上では約20%に見られるほど頻度の高い疾患で、日本では100万人いると推定されています。また男性よりも女性がかかる可能性が高いと言われています。
最初は日常生活に支障のない程度の軽い物忘れから症状が始まりますが、病気の進行とともに、例えば食事をしたこと自体を忘れる、自分が話した内容を忘れる、たった今聞いたばかりの内容を忘れる、30分前の自分の行動を覚えていない、日付や曜日、住所、道を忘れる、判断力の低下など、次第に症状が重くなっていきます。

アルツハイマー型認知症の根本的な原因はまだわかっていませんが、脳の中の記憶に関係する部位である海馬や側頭葉、頭頂葉に、アミロイドというたんぱくの一種が蓄積していくことが疾患の始まりと考えられているほか、タウというたんぱくも神経細胞の中に蓄積するようになり、神経細胞を壊していくことがわかっています。また記憶力に関与している脳内コリン機能の低下が認められ、それが原因で記憶障害が起こるとされるコリン欠乏仮説も唱えられています。

アセチルコリンは記憶や学習に重要な役割を果たす物質ですが、ガラマー8の有効成分であるガランタミンは、このアセチルコリンを分解する酵素であるアセチルコリンエステラーゼ阻害作用に加えて、ニコチン性アセチルコリン受容体に対する増強作用を持っており、これら二つの作用によりアセチルコリンの濃度を高め、神経伝達物質の放出を促進することで進行性疾患であるアルツハイマー型認知症の諸症状を抑制すると考えられています。さらにアセチルコリンの受容体感受性を亢進し、神経細胞を保護する作用も持っているとされています。

今まで日本で承認されていたアルツハイマー型認知症の治療薬は、ドネペジルを有効成分としたアリセプト(エーザイ)のみでしたが、新たにガランタミンのほかメマンチンが承認され、2011年からはこれら3剤が使用できるようになりました。
メマンチンは中等度、高度のアルツハイマー型認知症の治療に対して有効とされ、ドネペジルとは作用機序が異なるため併用も可能だとされています。またガランタミンはドネペジルと同じ作用効果を発揮し、海外では標準的なアルツハイマー型認知症の治療薬として位置付けられていますが、アセチルコリンの受容体感受性を高める作用を持つ点において、ドネペジルよりも高い治療効果を持つと言われています。

 

他の商品との比較

ガラマー8は、アセチルコリンエステラーゼ阻害作用に加え、ニコチン性アセチルコリン受容体へのアロステリック増強作用を併せ持つ薬剤です。

軽度および中等度のアルツハイマー型認知症のおける認知症症状の進行を抑制します。

神経細胞保護作用が認められています。

ガランタミンを有効成分とした薬は、日本ではレミニール(武田薬品、ヤンセンファーマ)の名前で、また海外ではGalantamin、Jilkon、Lycoremin、Lycoremine、Reminylなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ガラマー8を絶対に服用しないでください。
・ガラマー8の成分に対し、過敏症の既往歴のある人

【慎重服用】
・ガラマー8は、コリン作動性作用により以下の人に対して症状を誘発または増悪する可能性があるため、慎重に服用してください。
1.洞不全症候群、心房内および房室接合部伝導障害などの心疾患のある人: 迷走神経刺激作用により徐脈あるいは不整脈を起こす可能性があります。
2.消化性潰瘍の既往歴のある人、非ステロイド性消炎鎮痛剤を服用中の人、消化管閉塞のある人または消化管手術直後の人: 胃酸分泌の促進および消化管運動の促進により症状が悪化する可能性があります。
3.下部尿路閉塞のある人、または膀胱手術直後の人: 症状が悪化する可能性があります。
4.てんかんなどのけいれん性疾患またはこれらの既往歴のある人: けいれん発作を誘発する可能性があります。またアルツハイマー型認知症に伴い、けいれん発作がみられることがあります。
5.気管支喘息または閉塞性肺疾患の既往歴のある人: 気管支平滑筋の収縮および気管支粘膜分泌の亢進により症状が悪化する可能性があります。
6.錐体外路障害(パーキンソン病、パーキンソン症候群など)のある人: 線条体のコリン系神経を亢進することにより、症状を誘発または増悪する可能性があります。
・肝障害のある人: ガラマー8の血中濃度が上昇するおそれがあります。
・腎障害のある人: ガラマー8の血中濃度が上昇するおそれがあります。

【重要な基本的注意】
・ガラマー8の服用により、徐脈、心ブロック、QT延長などが現われることがあるので、特に心疾患(心筋梗塞、弁膜症、心筋症など)を有する人や電解質異常(低カリウム血症など)のある人などでは、重篤な不整脈に移行しないよう観察を充分に行なってください。
・ほかの認知症性疾患との鑑別診断に留意してください。
・アルツハイマー型認知症の人では運転能力や機械操作能力が徐々に低下し、またガラマー8服用中の人(特に服用開始数週間)には、自動車の運転など危険を伴う機械の操作に注意してください。
・アルツハイマー型認知症の人では、体重減少が認められることがあります。また、ガラマー8を含むコリンエステラーゼ阻害剤において、体重減少が報告されているので、服用中は体重の変化に注意してください。
・ガラマー8の服用で効果が認められない場合、漫然と使用しないでください。
・重度の肝障害の人では、服用経験がなく、安全性が確立していないため、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けてください。
・重度の腎障害の人では、服用経験がなく、安全性が確立していないため、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けてください。
・ほかのアセチルコリンエステラーゼ阻害作用を有する同効薬(ドネペジルなど)を併用しないでください。

【効能・効果に関連する使用上の注意】
・アルツハイマー型認知症と診断された人のみ使用してください。
・ガラマー8がアルツハイマー型認知症の病態そのものの進行を抑制するという成績は得られていません。
・アルツハイマー型認知症以外の認知症性疾患において、ガラマー8の有効性は確認されていません。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・1日8mg服用は有効用量ではなく、消化系副作用の発現を抑える目的なので、原則として4週間を超えて使用しないでください。
・中等度の肝障害の人は、4mgを1日1回から開始し、少なくとも1週間服用した後、1日8mg(4mgを1日2回)を4週間以上服用し、増量してください。ただし、1日16mgを超えないでください。
・副作用を軽減するため、食後に服用することが望ましいとされています。
・医療従事者、家族などの管理のもとで使用してください。

妊婦の服用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

授乳中の人は、ガラマー8の服用を避けることが望ましいとされています。

小児などに対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とガラマー8を併用する場合、注意してください。
・コリン作動薬(アセチルコリン、ベタネコール、アクラトニウムなど)、コリンエステラーゼ阻害剤(ネオスチグミンなど): コリン刺激作用が増強され、著しい心拍数の低下などが起こる可能性があります。
・スキサメトニウム: 麻酔時のスキサメトニウムの筋弛緩作用が増強される可能性があります。
・ジゴキシン、β遮断剤(プロプラノロール、アテノロール、カルベジロールなど): 著しい心拍数の低下などが起こる可能性があります。
・抗コリン剤(アトロピン、ブチルスコポラミン、トリヘキシフェニジル、ビペリデンなど): 相互に作用が減弱する可能性があります。
・アミトリプチリン、フルボキサミン、パロキセチン、キニジン、イトラコナゾール、エリスロマイシンなど: ガラマー8の血中濃度が上昇し、悪心、嘔吐などが起こる可能性があります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

ガラマー8を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
鼻咽頭炎、膀胱炎、尿路感染、貧血、食欲不振、食欲減退、脱水、不眠症、激越、怒り、攻撃性、不安、譫妄、落ち着きのなさ、幻覚、うつ病、幻視、幻聴、頭痛、浮動性めまい、意識消失、傾眠、けいれん、体位性めまい、ふるえ、アルツハイマー型認知症の悪化、嗜眠、味覚異常、過眠症、錯感覚、霧視、耳鳴、心室性期外収縮、上室性期外収縮、心房細動、動悸、高血圧、低血圧、潮紅、咳嗽、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、便秘、上腹部痛、胃不快感、胃炎、腹部膨満、消化不良、胃潰瘍、腸炎、萎縮性胃炎、腹部不快感、レッチング、肝機能異常、湿疹、皮下出血、多汗症、背部痛、筋力低下、筋けい縮、頻尿、尿失禁、血尿、倦怠感、異常感、無力症、発熱、胸痛、疲労、体重減少、肝機能検査値異常、CK(CPK)増加、尿中白血球陽性、血圧上昇、血中ブドウ糖増加、尿中血陽性、血中トリグリセリド増加、尿中赤血球陽性、白血球数増加、血中コレステロール増加、LDH増加、血中カリウム減少、血圧低下、血中尿酸増加、心電図異常、総たんぱく減少、転倒、転落

●極稀に起こる重篤な副作用
失神、徐脈、心ブロック、QT延長、肝炎

 

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