ジー・ティー・エヌ・スプレー(ニトログリセリン)0.4mg

1150 円!! 【次回入荷未定】
効き目がすぐにあらわれる舌下用スプレー!有効成分のグリセリンが心筋への酸素供給量を増やすと同時に、心臓の仕事量を軽減させます!狭心症の発作症状緩和や予防に!

GTN Spray (Glyceryl Trinitrate) - 0.4mg/dose (200 metered doses)

■ 200回分

価格:1150 円

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有効成分

ニトログリセリン/硝酸グリセリン(Nitroglycerin/Glyceryl Trinitrate)

 

製造国

インド

 

製造元

Medley Pharmaceuticals Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、成人は1回1噴霧を舌下に使用してください。
なお効果不充分の場合は1噴射を追加使用します。

【使用法】
使用に当たっては、充分な効果を得るために正しく使うようにしてください。
1.オーバーキャップを押しあけます。
2.初めて使用する場合は、容器を立てた状態で6-7回空噴霧します。また、しばらく(約1ヵ月)使用していない場合、あるいは横にしたり逆さまの状態で保管・携帯した場合は、使用前に容器を立てた状態で数回空噴霧をして、充分な薬液が出ることを確認の上、使用します。
3.噴霧孔をできるだけ口に近付けます(容器を持つ指があごにつくまで)。残量が少なくなると、傾けた状態では正確に噴霧されないことがあるので、なるべく容器は垂直に立てて持ってください。
4.舌を上げて上あごにつけてから口を開け、息を止めた状態で舌下(舌の裏側)に向けて噴霧ボタンを1回押し、口を閉じます。このとき、深く吸い込まないでください。
・使用後はオーバーキャップを閉じます。

 

商品詳細

ジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mgは狭心症の急性症状の緩和させる薬です。舌下にスプレーするだけで口腔粘膜から速やかに体内に吸収され、発作の寛解効果がすぐにあらわれます。

狭心症は心臓の筋肉に血が送られなくなることで心筋が酸素不足を起こし、胸痛や胸部圧迫感などの症状が起こる状態です。この症状はあくまでも一過性であり、一般的に数十秒から数分程度で治まることから、完全に冠動脈が閉塞、または狭窄により心筋が壊死する心筋梗塞とは異なります。そのため狭心症の発作により死に至ることはありませんが、そのまま放置しておくとやがて心筋梗塞を引き起こすことがあります。なお心筋に血が送られなくなる原因として、心臓の冠動脈の内壁に粥状になったコレステロールや中性脂肪などの脂質(プラーク)がこびりつくことによる血管内狭窄や血流量不足が挙げられます。

狭心症は労作性狭心症と安静時狭心症の2つに分けることができ、このうち労作性狭心症は、歩いたり階段を上るなど体を動かした時に起こる狭心症発作です。体を動かすと全身の血流をよくしようと心臓は活発に動きますが、血管が狭くなっているために心臓に充分な血液を送ることができなくなることが原因で起こり、通常は5-10分で落ち着きます。
一方の安静時狭心症は、体を動かさずに安静にしている時に発作が起こる狭心症で、その原因は冠動脈の一部が一時的にけいれんを起こして細くなり、血流が低下する冠動脈れん縮です。特に就寝中に起こりやすく、そのほか飲酒や喫煙が起因することもあります。
さらに狭心症は、いつも同じ時間や同じ動作により発作があらわれる安定狭心症と、突発的に胸痛などの発作が起こる不安定狭心症に分けられ、後者の場合は特に心筋梗塞になる確率が高いと言われています。

狭心症の治療薬には、冠動脈を拡張させる、あるいは冠動脈れん縮を予防することで酸素供給量を増加させるタイプ、酸素需要を減少させて酸素供給量に見合う心筋酸素消費量に抑えるタイプがあります。これら2つの作用を同時に発揮するのがジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mgの有効成分であるニトログリセリンです。ニトログリセリンは爆薬の成分としても有名ですが、冠動脈系を拡張させて心筋への酸素供給量を増加させるほか、静脈容量血管を拡張させ、静脈系から心臓に戻ってくる血液量を減少させることにより心仕事量を減少させると考えられています。

なおニトログリセリンは特に肝臓で代謝を受けやすい性質を持っており、肝臓を通過するとほぼ100%代謝されてしまうため、経口服用した場合は効果を発揮しません。ジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mgは舌の下に噴霧するタイプで、口腔粘膜から成分が急速に体内に吸収され、即座に効果を発揮します。しかしながら、効果の持続時間は短いため、狭心症発作が起こった場合の緊急薬として使用されます。

 

他の商品との比較

舌下粘膜から速やかに吸収され、血漿濃度の立ち上がりが速く、狭心症発作を速やかに寛解します。

取扱いが簡便であり、運動時や入浴時などでも使用が可能です。

定量噴霧式のバルブを使用したエアゾール剤であるため、正確な量が噴霧されます。

密封容器であるため外気との接触が避けられ、安定性に優れています。

ニトログリセリンを有効成分とする薬剤はスプレーのほか、パッチ、注射、舌下錠、テープなどがあり、日本ではジドレン(東和薬品、田辺製薬販売、田辺三菱製薬)、ニトログリセリン(日本化薬、光製薬、テルモ)、ニトロダーム(ノバルティスファーマ)、ニトロペン(日本化薬)、バソレーター(三和化学研究所)、ミオコール(トーアエイヨー、アステラス製薬)、ミニトロ(富士フイルムファーマ、キョーリンリメディオ)、ミリス(日本化薬)、メディトランス(協和発酵キリン、積水メディカル)の名前で発売されています。

海外ではCellegesic、Minitran、Natispray、Nitro-Dur、Nitrocap、Nitrolingual、Nitronet、Nitrong、Nitrospan、Nitrostat、Rectogesic、Transderm、Tridilなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mgを絶対に使用しないでください。
・重篤な低血圧または心原性ショックの人: 血管拡張作用により、さらに血圧を低下させ、症状を悪化させるおそれがあります。
・閉塞隅角緑内障の人: 眼圧を上昇させるおそれがあります。
・頭部外傷または脳出血のある人: 頭蓋内圧を上昇させるおそれがあります。
・高度な貧血のある人: 血圧低下により貧血症状(めまい、立ちくらみなど)を悪化させるおそれがあります。
・硝酸・亜硝酸エステル系薬剤に対し過敏症の既往歴のある人
・ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤(シルデナフィルクエン酸塩、バルデナフィル塩酸塩水和物、タダラフィル)を使用中の人: ジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mgとこれらの薬剤の併用により降圧作用が増強され、過度に血圧を低下させることがあります。

【慎重使用】
・低血圧の人: 血管拡張作用により、さらに血圧を低下させるおそれがあります。
・心筋梗塞の急性期の人: 血圧を低下させるおそれがあります。
・原発性肺高血圧症の人: 心拍出量が低下し、ショックを起こすおそれがあります。
・閉塞性肥大型心筋症の人: 心室内圧格差の増強をもたらし、症状を悪化させるおそれがあります。

【重要な基本的注意】
・過度に使用した場合、急激な血圧低下による意識喪失を起こすことがあるので、用法・用量に充分注意してください。過度の血圧低下、意識喪失が起こった場合には、下肢の拳上あるいは昇圧剤の使用など、適切な処置を行なってください。
・起立性低血圧を起こすことがあるので注意してください。
・ジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mgの使用開始時には、ほかの硝酸・亜硝酸エステル系薬剤と同様に血管拡張作用による頭痛などの副作用が起こりやすく、これらの副作用のために注意力、集中力、反射運動能力などの低下が起こることがあるので、このような場合には自動車の運転などの危険を伴う機械の操作に従事しないように注意してください。
・ジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mgとホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤(シルデナフィルクエン酸塩、バルデナフィル塩酸塩水和物、タダラフィル)との併用により降圧作用が増強し、過度に血圧を低下させることがあるので、ジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mg使用前にこれらの薬剤を服用していないことを充分に確認してください。またジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mg使用中および使用後においてこれらの薬剤を使用しないよう充分注意してください。

【適用上の注意】
・火気に近付けて使用しないでください。
・目など口以外に向けて使用しないでください。
・高用量を直接肺に吸入した場合には、過度の結構動態の変化につながるおそれがあるので、用法・用量を厳守してください。
・高温では漏洩することがあります。夏期の車中、日の当たる場所などでは60度を超えることがあるので、このような場所には放置しないでください。

【その他の注意】
ジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mgの使用中に、ジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mgまたはほかの硝酸・亜硝酸エステル系薬剤に対し、耐薬性を生じ、作用が減弱することがあります。なお、ニトログリセリンの経皮吸収型製剤での労作狭心症に対するコントロールされた外国の臨床試験成績によると、休薬期間を置くことにより、耐薬性が軽減できたとの報告があります。
・硝酸・亜硝酸エステル系薬剤の使用によってショックまたはメトヘモグロビン血症があらわれたとの報告があります。
・ジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mgはエタノールを含有するのでエタノールに過敏な人は注意して使用してください。

ジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mgは主として肝臓で代謝されますが、高齢者では一般に肝機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続し、血圧低下などが発現するおそれがあるので注意してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。

授乳中の人が使用する場合には授乳を中止してください。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mgは絶対に併用しないでください。
・ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤(シルデナフィルクエン酸塩(バイアグラ)、バルデナフィル塩酸塩水和物(レビトラ)、タダラフィル(シアリス)): 併用により、降圧作用を増強することがあります。

以下の薬剤とジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mgを併用する場合は注意してください。
・降圧作用および血管拡張作用を有する薬物(Ca拮抗剤、ACE阻害剤、β遮断剤、利尿剤、三環系抗うつ剤、メジャートランキライザーなど): 血圧低下が増強されることがあります。
・ほかの硝酸・亜硝酸エステル系薬剤: 頭痛、血圧低下などの副作用が増強されることがあります。
・非ステロイド性抗炎症剤(アスピリンなど): ニトログリセリンの作用が減弱されるおそれがあります。
・アルコール: 血圧低下が増強されることがあります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

ジー・ティー・エヌ・スプレー0.4mgを使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
血圧低下、ほてり、動悸、めまい、脳貧血、熱感、潮紅、頭痛、頭重感、失神、発疹、アフタ性口内炎、悪心、嘔吐、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、LDH上昇、舌の刺激感、舌痛、薬剤による舌のしびれ、気分不良、発汗、尿失禁、便失禁

 

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