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2010-02-27

ソース(記事原文):サイエンスデイリー

ストレスが高齢糖尿病患者の精神的退化の危険性を高めると研究が示している

サイエンスデイリー(2010年2月27日)――ストレスが高齢糖尿病患者の記憶障害と認識低下の危険性を高めると研究が示している。

大学の研究者らは、2型糖尿病に罹患している60歳から75歳の男性と女性、900人以上を対象に試験を行った。

 

脳機能の評価

科学者らは、一連の検査を用いて記憶機能ならびに情報処理速度を筆頭に被験者の知能を調べた。

そしてその結果を語彙試験を用いて一般的な知能レベルと比較し、被験者らの脳機能が徐々に減弱しているかどうか解明した。

すると、ストレスホルモンであるコルチゾールの血中濃度が高い被験者で、脳機能が低下することがわかった。

 

エジンバラ2型糖尿病試験(Edinburgh Type-2 Diabetes Study)

この試験は、教育水準、循環器疾患の有無、喫煙の有無、気分などの因子を考慮して実施された。その結果は糖尿病診療(Diabetes Care:米国で出版されている糖尿病治療専門誌)に掲載された。

これは4年前に開始されたエジンバラ2型糖尿病試験の一部である。糖尿病患者には記憶障害が出現することがあるが、エジンバラ試験の目的はその原因をより深く理解することだ。

科学者らは現在、追跡調査として再度記憶検査を行うため、試験に参加した被験者らに記憶検査に参加するよう呼びかけている。

 

記憶と糖尿病

2型糖尿病は、40歳を超えると発症頻度が高まる傾向がある。

記憶障害と関連づけられてはいるが、記憶障害の原因は不明である。

科学者らは英国医学研究審議会(the Medical Research Council)から資金提供を受けており、現在は記憶障害に影響を与える可能性のある他の因子についても調べようとしている