スペクトラ25 (塩酸ドキセピン) 25mg

590 円!! 鎮静作用や睡眠誘発作用を持つ抗うつ薬!脳内神経伝達物質のノルアドレナリンやセロトニンの減少を防ぎ、バランスを保つことでうつ病の症状を改善!

Spectra 25 (Doxepin) - 25mg (10 Capsules)

■ 10カプセル

価格:590 円


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有効成分

塩酸ドキセピン/塩酸ドクセピン(Doxepin)

 

製造国

インド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1日75mgから経口服用を開始してください。
症状などにより服用量を増量し、最大服用量は1日300mgを3回に経口分割服用します。
なお1回の最大服用量は100mgとします。

/高齢者は1日10-50mgを目安として服用してください。
症状などにより服用量を増量します。

/服用開始から効果発現まで2-3週間程度かかります。

 

商品詳細

スペクトラ25は、鎮静、睡眠増強、抗不安作用を持つ三環系第一世代の抗うつ剤です。

厚生労働省の報告によると、うつ病は日本人の約15人に1人が経験し、また別の調査では6人に1人がうつ病を発症するという結果が出ています。
また2007年の日本国内での自殺者約3万3000人のうち、うつ病が原因・動機とみられる自殺者が約18%を占めており、その大部分が40-60歳であったとの報告もあるほど、現在ではもっとも深刻な病気のひとつです。

うつ病を発症する原因としては、過度のストレスなどの心因的要素や、身体的不調、脳内血行障害、更年期障害、ホルモンバランス不調、生体リズム不調、季節の変化などが考えられていますが、いまだにはっきりとした原因はわかっていません。
しかしそのなかでも最も有力と言われているのが、脳内の神経伝達物質であり、意欲や活力を伝達し、精神を安定させる働きを持つノルアドレナリンやセロトニンの活動低下(減少)により発症するとされるモノアミン仮説です。

これらの物質は神経細胞から放出され、受容体と呼ばれる物質と結合することで作用します。しかしすべてが受容体と結合するわけではなく、結合しなかった分は再利用のために神経終末で取り込まれてしまい、神経伝達物資としての役目を果たさなくなります。
ノルアドレナリンやセロトニンが何らかの原因により減少し、それによってこれらの物質が総体的に少なくなることで脳内神経伝達物質のバランスがくずれ、その結果としてうつ病が発症するという考え方がモノアミン仮説です。

うつ病を治療する薬はその作用機序などにより何種類かに分けることができますが、スペクトラ25は三環系抗うつ薬という部類に属し、主にノルアドレナリンやセロトニンが神経終末で取り込まれるのを阻害することで、これらの物質の脳内における濃度を高める働きをします。
三環系抗うつ薬はいちばん最初に開発された抗うつ剤で、主要成分の化学構造に3つの環状構造があることからその名前がつけられました。
薬が開発された年代により第一世代から第三世代に分類され、世代を追うごとに副作用が減るという特長がありますが、その一方で、古い世代の三環系抗うつ薬のうつ病改善率は70-80%とも言われているにもかかわらず、新しい世代の三環系抗うつ薬では世代を追うごとに効果が弱くなる傾向にあります。
そのため新しい抗うつ薬が出回っている今でも、古い世代の三環系抗うつ薬が高い頻度で使用されているようです。

スペクトラ25の有効成分である塩酸ドキセピン(塩酸ドクセピン)には、緊張を解き、睡眠を助け、ムードを盛り上げてやる気を起こさせる作用があるとされ、またアルコール依存症や、例えばがんのようなほかの病気がもたらす不安に対する抗不安作用、鎮痛、睡眠増強などの効果もあるとされています。
さらに、定量用では覚醒作用を持つヒスタミンH1受容体の働きを阻害するために催眠薬としての効力も発揮し、50-600mgではセロトニンを細胞内に取り込むたんぱく質である5-HTT(セロトニン・トランスポーター)や、ノルアドレナリンを細胞内に取り込むたんぱく質のNAT(ノルアドレナリン・トランスポーター)への阻害作用が働くためにノルアドレナリンやセロトニンが吸収されるのを抑え、抗うつ剤としての作用を発揮します。

 

他の商品との比較

塩酸ドキセピン(塩酸ドクセピン)は抗ヒスタミン効果が、慢性のじんましんに対しても効果を発揮するとされています。

塩酸ドキセピン(塩酸ドクセピン)は強力な抗コリン作用と鎮静作用があるため、高齢者への服用は適さないとされています。

塩酸ドキセピン(塩酸ドクセピン)を有効成分とした薬は日本では未承認ですが、海外ではAdapin、Aponal、Curatin、Doxin、Quitaxon、Triadapin、Zonalonなどの名前で販売されています。

 

特別な注意

スペクトラ25は、特に服用が必要であると判断される場合をのぞき、18歳以下の人の服用は好ましくないとされています。

以下の場合、スペクトラ25を絶対に服用しないでください。
・スペクトラ25の成分に過敏症の既往歴のある人

・モノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)などの抗うつ薬または14日以内にMAOIを服用した人

・そう病の人

・重度の肝臓病のある人

・眼圧の高い人(緑内障)

・排尿困難(尿閉)の人

以下の場合、スペクトラ25の服用に際して医師、薬剤師に相談してください。
・現在の症状改善のために服用した薬に対して過敏症を起こした人

・心臓障害、肝臓障害、腎臓障害のある人

・てんかん、発作、けいれんなどのある人(またはアルコール依存症、脳障害または最近脳損傷を起こした人で発作を起こす可能性の高い人)

・妊娠中、妊娠を希望する人、または授乳中の人

・自殺企図のある人、過去に自殺未遂を起こした人

・薬、食品、保存料、染料などに過敏症のある人

一般的に抗うつ剤の効果発現は遅く、最低でも6ヵ月以上の継続服用が求められます。
服用中に症状が改善しても、医師の指示なしに個人の判断で服用を中止しないでください。

スペクトラ25服用中は眠気が起こることがあるため、自動車の運転など危険を伴う機械操作をする場合は充分に注意してください。

 

他の薬との併用

以下の薬剤と併用する場合、事前に医師、薬剤師などに相談してください。
・モノアミン酸化酵素阻害薬(モクロベミド/モクロベマイド、フェネルジン、トラニルシプロミンなど)

・ほかの抗うつ薬(選択的ソロと人再取り込み阻害薬/SSIRs、三環系抗うつ薬など)

・抗不安薬

・降圧薬(グアネチジン、デブリソキンなど)

・鼻詰まり薬など交感神経様作用薬(風邪、花粉症などによる)

・シメチジン(潰瘍や胃部不快感改善薬)

・中枢神経抑制薬(バルビツール酸系薬など)

・トラザミド

・甲状腺ホルモン薬

・麻酔薬

・てんかん治療薬(フェニトイン、カルバマゼピンなど)

・抗コリン作用薬(胃けいれん緩和薬、酔い止め薬などに含まれる)

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

スペクトラ25を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
胃腸障害(吐き気、下痢、便秘)、眠気、口渇、味覚変化、多汗、食欲減退、ふるえ、性欲変化、めまい、頭痛、虚弱、集中力低下、思考低下、視覚障害、不整脈、動悸、排尿困難、睡眠障害、悪夢、頻拍、感染症頻発(発熱、咽頭痛、口内炎など)、異常出血、黄だん、幻覚、興奮、精神錯乱、気分の突然変化、攻撃的行動、神経質、手足のヒリヒリ感・無感覚、行動抑制不能(手足のふるえ・こわばり、体のねじれなど)、発疹、そう痒、顔のむくみ、はれ、水疱、発作、ひきつけ

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。