ズビドックス注射液(ドキソルビシン)50mg(1バイアル)

2160 円!! 単剤・多剤併用療法で幅広いがんに有用な抗がん性抗生物質!3つの作用機序でがん細胞の増殖を阻害し、肺がん、消化器がん、乳がん、悪性リンパ腫などを改善します!アントラサイクリン系抗がん剤!

Zubidox injection (Doxorubicin) 50mg (1 Vial)

■ 1バイアル

価格:2160 円

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有効成分

ドキソルビシン(Doxorubicin)

 

製造国

インド

 

製造元

RPG Life Sciences

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。


肺がん、消化器官(胃がん、胆のう・胆管がん、すい臓がん、肝がん、結腸がん、直腸がんなど)、乳がん、骨肉腫の場合

1.1日量10mg(0.2mg/kg)を日局注射用水または日局生理食塩液に溶解し、1日1回4-6日間連日静脈内ワンショット投与後、7-10日間休薬します。

この方法を1クールとし、2-3クール繰り返します。

2.1日量20mg(0.4mg/kg)を日局注射用水または日局生理食塩液に溶解し、1日1回2-3日間静脈内にワンショット投与後、7-10日間休薬します。

この方法を1クールとし、2-3クール繰り返します。

3.1日量20-30mg(0.4-0.6mg/kg)を日局注射用水または日局生理食塩液に溶解し、1日1回、3日間連日静脈内にワンショット投与後、18日間休薬します。

この方法を1クールとし、2-3クール繰り返します。

4.総投与量はドキソルビシン塩酸塩として500mg/m2(体表面積)とします。


悪性リンパ腫

5.上記1-3に従います。

6.ほかの抗悪性腫瘍剤との併用において、標準的なドキソルビシン塩酸塩の使用量および使用方法は、以下のとおりとします。

 1) ドキソルビシン塩酸塩として1日1回25-50mg/m2 (体表面積)を静脈内投与し、繰り返す場合には少なくとも2週間以上の間隔をあけて投与します。

 2) ドキソルビシン塩酸塩として1日目は40mg/m2(体表面積)、8日目は30mg/m2 (体表面積)を静脈内投与し、その後20日間休薬します。この方法を1クールとし、投与を繰り返します。

 投与に際しては、日局注射用水または日局生理食塩液に溶解し、必要に応じて輸液により希釈します。なお、年齢、併用薬、状態に応じて適宜減量します。また、ドキソルビシン塩酸塩の総投与量は500mg/m 2(体表面積)以下とします。


乳がん(手術可能性における術前、あるいは術後化学療法)に対するほかの抗悪性腫瘍との併用商法の場合

7.シクロホスファミド水和物との併用において、標準的なドキソルビシン塩酸塩の投与量および投与方法は、1日量、ドキソルビシン塩酸塩として60mg/m 2(体表面積)を日局注射用水または日局生理食塩液に溶解し、1日1回静脈内投与後、20日間休薬します。

この方法を1クールとし、4クール繰り返します。

なお、年齢、症状により適宜増減します。またドキソルビシン塩酸塩の総投与量は500mg/m2(体表面積)以下とします。


子宮体がん(術後化学療法、転移・再発時化学療法)に対するほかの抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合

8.シスプラチンとの併用において、標準的なドキソルビシン塩酸塩の使用量および使用方法は、1日量60mg/m2 (体表面積)を日局注射用水または日局生理食塩液に溶解し、1日1回静脈内投与し、その後休薬し3週ごとに繰り返します。

なお、年齢、症状により適宜減量します。またドキソルビシン塩酸塩の総投与量は500mg/m2(体表面積)以下とします。


悪性骨・軟部腫瘍に対するほかの抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合

9.イホスファミドとの併用において、標準的なドキソルビシン塩酸塩の使用量および投与方法は、1日量20-30mg/m2 (体表面積)を日局注射用水または日局生理食塩液に溶解し、1日1回3日間連続で静脈内投与し、その後休薬し3-4週ごとに繰り返します。

なお、年齢、症状により適宜減量します。またドキソルビシン塩酸塩の総投与量は500mg/m2(体表面積)以下とします。

ズビドックス注射液50mg単剤では3、4に従います。


悪性骨腫瘍に対するほかの抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合

10.シスプラチンとの併用において、標準的なドキソルビシン塩酸塩の使用量および投与方法は、1日量20mg/m2

なお、年齢、症状により適宜減量します。またドキソルビシン塩酸塩の総投与量は500mg/m2(体表面積)以下とします。


多発性骨髄腫に対するほかの抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合

11.ビンクリスチン硫酸塩、デキサメタゾンリン酸エステルナトリウムとの併用において、標準的なドキソルビシン塩酸塩の使用量および投与方法は、1日量9mg/m 2 (体表面積)を日局注射用水または日局生理食塩液に溶解し、必要に応じて輸液に希釈して24時間持続静注します。これを4日間連続で行ないます。その後休薬し、3-4週ごと繰り返す方法を1クールとします。

なお、年齢、症状により適宜減量します。またドキソルビシン塩酸塩の総投与量は500mg/m2(体表面積)以下とします。


小児悪性固形腫瘍(ユーイング肉腫ファミリー腫瘍、横紋筋肉腫、神経芽腫、網膜芽腫、肝芽腫、腎芽腫など)に対するほかの抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合


12.ほかの抗悪性腫瘍剤との併用において、標準的なドキソルビシン塩酸塩の使用量および投与方法は、以下のとおりです。

 1)1日20-40mg/m2(体表面積)を24時間持続点滴1コース20-80mg/m2 (体表面積)24-96時間かけて投与し、繰り返す場合には少なくとも3週間以上の間隔をあけて投与します。1日投与量は最大40mg/m 2(体表面積)とします。

 2)1日1回20-40mg/m2(体表面積)を静注または点滴静注

1コース20-80mg/m2 (体表面積)を投与し、繰り返す場合には少なくとも3週間以上の間隔をあけて投与します。1日投与量は最大40mg/m2 (体表面積)とします。

 投与に際しては、日局注射用水または日局生理食塩液に溶解し、必要に応じて輸液により希釈します。なお、年齢、併用薬、状態に応じて適宜減量します。またドキソルビシン塩酸塩の総投与量は500mg/m 2(体表面積)以下とします。


膀胱腫瘍の場合

13.1日量、30-60mg/m2(体表面積)を20-40mLの日局生理食塩液に1-2mg/mLになる

ように溶解し、1日1回連日または週2-3回膀胱腔内に注入します。

また、年齢・症状に応じて適宜増減します。

(ドキソルビシン塩酸塩の膀胱腔内注入法)

 ネラトンカテーテルで導尿し、充分に膀胱腔内を空にしたのち同カテーテルより、ドキソルビシン塩酸塩30-60mgを20-40mLの日局生理食塩液に1-2mg/mLになるように溶解して膀胱腔内に注入し、1-2時間膀胱把持します。


◆M-VAC療法

効能・効果: 尿路上皮がん

メトトレキサート、ビンブラスチン硫酸塩およびシスプラチンとの併用において、通常、ドキソルビシン塩酸塩を日局注射用水または日局生理食塩液に溶解し、成人1回30mg/m 2(体表面積)を静脈内に注射します。

なお、年齢、症状により適宜減量します。

標準的な使用量および投与方法は、メトトレキサート30mg/m2を1日目に投与した後、2日目にビンブラスチン硫酸塩3mg/m 2、ドキソルビシン塩酸塩30mg/m2およびシスプラチン70mg//m2 を静脈内に注射します。15日目および22日目に、メトトレキサート30mg//m2およびビンブラスチン硫酸塩3mg//m2を静脈内に注射します。これを1クールとして4週ごとに繰り返しますが、ドキソルビシン塩酸塩の総投与量は500mg//m 2以下とします。


 

商品詳細

ズビドックス注射液50mgは、多くのがんに対する化学療法の基本的薬剤として広く使用されているアントラサイクリン系抗がん剤です。有効率が高く、単剤および多剤併用療法のいずれでも使用されています。


体の細胞は毎日あらゆる場所で寿命を迎え、また新しくコピーすることでほかの細胞と入れ替わりながら、約60兆個という数を一定に保持しています。がん細胞は、この細胞をコピーする段階で発生した異常な細胞のことで、1日に2000から3000個が発現しているといわれています。通常は、体内で正常な免疫機能が働くためにこれらの異常細胞は消滅しますが、何らかの原因により体の免疫力が低下し、この異常な細胞を完全に消滅させることができなくなると細胞が無制限に増殖し、浸潤、転移を繰り返しながら全身に広がります。すると、正常な生体機能の破たんや多臓器不全を引き起こし、最終的にがんへと至ります。


がん細胞は細胞分裂を繰り返し、同じ性質や構造を持ったコピーを次々と作り出すことで増殖していきます。その際、遺伝情報が刻まれたDNA(デオキシリボ核酸)やRNA(リボ核酸)の合成が必要となりますが、この過程を阻害して幹細胞の増殖を妨げることで抗がん効果を発揮する薬がズビドックス注射液50mgの有効成分であるドキソルビシンです。ドキソルビシンは抗がん性抗生物質と呼ばれ、ダウノルビシン、ドキソルビシン、エピルビシン、イダルビシン、ピラルビシン、アムルビシンなどの成分と同様に、細胞増殖を阻害する活性を持つ土壌細菌由来のアントラサイクリン系に属しています。


このアントラサイクリンは、まずDNA/RNA鎖の塩基対間にインターカレーション(入り込み)することによってDNAおよびRNA合成を阻害し、増殖の速いがん細胞の複製を妨げるとされているほか、細胞分裂の際にDNAの絡まりを解く役割を持つII型トポイソメラーゼを阻害し、DNA転写およびDNA複製を阻止します。さらにDNAおよび細胞膜に損傷を与える鉄媒介酸素ラジカルを発生させるなど、3つの作用機序により細胞の増殖を阻害すると考えられています。またある研究において、ドキソルビシンを含むII型トポイソメラーゼ阻害剤は、II型トポイソメラーゼのターンオーバーも妨害するといわれています。このようにDNAの合成、複製、転写を阻害し、細胞増殖を抑える働きにより、ドキソルビシン抗がん効果を示すとされています。


このドキソルビシンを有効成分としたズビドックス注射液50mgは単剤でも有効率が高い抗がん剤ですが、近年はほかの薬剤と組み合わせた多剤併用療法に使用されることが多く、通常、悪性リンパ腫、肺がん、消化器がん、乳がん、膀胱腫瘍、骨肉腫の症状の緩解、乳がん(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)子宮体癌(術後化学療法、転移・再発時化学療法)、悪性骨・軟部腫瘍、悪性骨腫瘍、多発性骨髄腫、小児悪性固形腫瘍や、尿路上皮がんの治療に用いられます。


 

他の商品との比較

がん化学療法の基本的薬剤として諸外国で使用されています。


幅広い抗腫瘍スペクトラムを有することが確認されており、肺がん、消化器がん、乳がん、悪性リンパ腫、膀胱腫瘍、骨肉腫に対し有用性が認められています。


組織に吸着されやすく、組織内濃度が持続します。


ドキソルビシンを有効成分とした薬剤は、日本ではアドリアシン(アスペンジャパン)、ドキシル(持田製薬、ヤンセンファーマ)、ドキソルビシン(サンド、日本化薬)の名前で発売されています。


海外では、Adriablastina、Adriamycin、Adriblastin、Rubex、Caelyx、Doxil、Doxorubicin、Myocet、Lipidoxなどの名前で発売されています。


 

特別な注意

【警告】

・ドキソルビシンを含むがん化学療法は、緊急時に充分対応できる医療施設において、がん化学療法に充分な知識・経験を持つ医師の下で、ズビドックス注射液50mgによる療法が適切と判断される症例についてのみ実施してください。

適応者の選択にあたっては、各併用薬剤の添付文書を参照して充分注意してください。

また、治療開始に先立ち、有効性および危険性について充分理解し、同意してから使用してください。

・ズビドックス注射液50mgの小児悪性固形腫瘍での使用は、小児のがん化学療法に充分な知識・経験を持つ医師の下で実施してください。


【禁忌】

・心機能異常またはその既往歴のある人: 心筋障害があわれることがあります。

・ズビドックス注射液50mgの成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある人


【慎重使用】

・骨髄機能抑制のある人: 骨髄機能をより強く抑制するおそれがあります。

・肝障害または腎障害のある人: 副作用が強くあらわれるおそれがあります。

・感染症を合併している人: 骨髄機能抑制により感染症が悪化するおそれがあります。

・高齢者

・水痘のある人: 致命的な全身障害があらわれるおそれがあります。


【重要な基本的注意】

・ズビドックス注射液50mgはドキソルビシン塩酸塩リボゾーム注射剤とは有効性、安全性、薬物動態が異なります。ズビドックス注射液50mgをドキソルビシン塩酸塩リボゾーム注射剤の代替として使用しないでください。また、ズビドックス注射液50mgと同様の用法・用量で使用しないでください。

・骨髄機能抑制、心筋障害などの重篤な副作用が起こることがあるので、頻回に臨床検査(血液検査、肝機能・腎機能検査、心機能検査など)を行なうなど状態を充分に観察してください。異常が認められた場合には減量、休薬などの適切な処置を行なってください。また、使用が長期間にわたると副作用が強くあらわれ、遷延性に推移することがあるので、使用は慎重に行なってください。なお、ズビドックス注射液50mgの使用にあたってはG-CSF製剤などの適切な使用に際しても考慮してください。

・アントラサイクリン系薬剤未治療例で、ドキソルビシンの総使用量が500mg/m2 を超えると重篤な心筋障害を起こすことが多くなるので注意してください。また、胸部あるいは腹部に放射線療法を受けた人では心筋障害が増強されるおそれがあるので特に注意してください。

・ドキソルビシンとほかの抗悪性腫瘍剤を併用した人で、二次性白血病、骨髄異形成症候群(MDS)が発生することがあるので注意してください。

・感染症、出血傾向の発現または悪化に充分注意してください。

・24時間持続静脈内注射を実施する場合、直接末梢静脈に使用すると薬液の漏出による局所の組織障害を起こすおそれがあるので、中心静脈カテーテルを留置して中心静脈より使用してください。また、血管内留置カテーテルによる感染症の合併に充分注意してください。

・小児が使用する場合には、副作用の発現に特に注意し、慎重に使用してください。

・小児および生殖可能な年齢の人が使用する場合には、性腺に対する影響を考慮してください。


【適用上の注意】

・使用経路

1. 皮下、筋肉内投与はしないでください。

2. 腹腔内に投与すると、腸管の癒着を起こすことがあるので、腹腔内投与は避けてください。

・使用時

1. 静脈内使用により血管痛、静脈炎、血栓を起こすおそれがあるので、注射部位、注射方法などに充分注意し、注射速度をできるだけ遅くしてください。

2. 静脈内使用に際し薬液が血管外に漏れると、注射部位に硬結・壊死を起こすことがあるので、薬液が血管外に漏れないように使用してください。

・調整時

1. ドキソルビシンは溶解時のpHにより安定性が低下することがあるので、ほかの薬剤との混注を避け、日局注射用水または日局生理食塩液に溶解してください。またフルオロウラシル注射液などのアルカリ性薬剤の調剤に使用したシリンジをズビドックス注射液50mgの調整時に使用すると不溶性の凝集物を形成するので避けてください。

2. ズビドックス注射液50mgを日局食塩液で溶解する場合は、ドキソルビシン塩酸塩として10mg当たり1mL以上で速やかに行なってください。


【その他の注意】

・ズビドックス注射液50mgの尿中排泄により尿が赤色になることがあります。


【高齢者】

・高齢者では特に心毒性、骨髄機能抑制があらわれやすく、またドキソルビシンは主として肝臓で代謝されますが、高齢者では肝機能が低下していることが多いため高い血中濃度が持続するおそれがあるので、用量に留意して状態を観察しながら慎重に使用してください。


【妊婦、産婦、授乳婦など】

・妊婦または妊娠している可能性のある人には使用しないことが望ましいとされています。

・授乳婦が使用する場合には授乳を中止してください。


【小児など】

・小児では、ズビドックス注射液50mg使用後に遅発性心毒性の発現リスクが高いとの報告があるため、治療終了後も定期的な心機能検査を実施することが望ましいとされています。

なお、低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していません。


 

他の薬との併用

【併用注意】

・使用前の心臓部あるいは縦隔への放射線照射、潜在的に新毒性を有する抗悪性腫瘍剤(アントラサイクリン系薬剤など): 心筋障害が増強されるおそれがあります。

・ほかの抗悪性腫瘍剤、放射線照射: 骨髄機能抑制などの副作用が増強することがあります。

・パクリタキセル: ズビドックス注射液50mg使用前にパクリタキセルを使用すると、骨髄抑制などの副作用が増強されるおそれがあるので、併用する場合はパクリタキセルの前にズビドックス注射液50mgを使用してください。


 

誤って大量に服用した場合

医師の診察を受けてください。

 

服用し忘れた場合

医師に相談してください。

 

副作用

ズビドックス注射液50mgを使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。


●主な副作用

心電図異常、頻脈、不整脈、胸痛、肝障害、たんぱく尿、食欲不振、悪心・嘔吐、口内炎、下痢、脱毛、色素沈着、倦怠感、頭痛、頻尿、排尿痛、膀胱炎、血尿、残尿感、気胸・血胸(筋転移症例)、発疹、発熱、鼻出血


●極稀に起こる重篤な副作用

心筋障害、汎血球減少・貧血・白血球減少・好中球減少・血小板減少などの骨髄機能抑制、ショック、間質性肺炎、委縮膀胱


 

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