ゾフルット・クリーム(プロピオン酸フルチカゾン)0.05%

930 円!! アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎、乾癬といった非感染症皮膚炎に効果を発揮する外用ステロイド薬！赤みや腫れ、痒みといった炎症症状を抑えるうえ、ベースとなっているクリームによる保湿作用も！

Zoflut 0.05% Cream (Fluticasone Propionate) - 0.05% (10gm Tube)

■ 10gチューブ

価格：930 円

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有効成分

プロピオン酸フルチカゾン／フルチカゾンプロピオン酸エステル(Fluticasone Propionate)

 

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製造国

インド

 

製造元

Cipla

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、1日1回少量を患部に薄く塗布しますが、乾癬や固く乾燥した患部の治療には1日2回の使用が適切とされています。

・ほかの外用ステロイド薬と同様、症状の改善がみられた時点で使用を中断し、漫然と継続して使用することはしないでください。

・使用開始から2週間が経過しても症状の改善が見られない場合には医師に相談してください。

・ゾフルット・クリームの使用部位をガーゼや包帯で覆うことはしないでください。また、乳幼児のおむつで覆われる部位への使用は避けてください。

 

商品詳細

ゾフルット・クリームは、合成糖質コルチコイドであるプロピオン酸フルチカゾンを有効成分とする外用ステロイド薬で、主にアトピー性皮膚炎や、結節性痒疹、接触性皮膚炎などの非感染性皮膚炎（湿疹）の治療に用いられています。

湿疹とは、体内外の何らかの刺激によって皮膚が炎症を引き起こすことでもたらされる症状で、赤み、はれ、熱感、かゆみなどの症状を特徴とします。
炎症は人体に備わっている防御機能である免疫システムが、人体に有害な物質を排除する働きによってもたらされるものですが、湿疹の場合は、このシステムが元来病原性を持たない無害な物質に対して過剰に反応するために引き起こされるとされています。

この免疫システムの働きを抑制することによって炎症症状を抑えるのに有効なのが、プロピオン酸フルチカゾンの属するステロイド薬と呼ばれる薬剤です。
ステロイドは腎臓の上に位置する副腎皮質と呼ばれる臓器から産生されるホルモンの一種で、糖質や脂質の代謝や電解質作用などに生命の維持に欠かせない役割を果たしているほか、免疫作用を抑制することによる抗炎症作用も有していることが知られています。
通称ステロイド薬と呼ばれる薬剤は、このステロイドホルモンを人工的に合成したものを成分とする薬剤で、主に優れた免疫抑制・抗炎症作用を効用としています。内服、外用をはじめとし、注射、点眼、点鼻、吸入などさまざまな形態で用いられ、皮膚疾患からリウマチ、そして膠原病といったような局所的使用から全身に及ぶ疾患の治療薬として広く利用されていますが、その反面、長期的使用や多量の使用による全身性の重篤な副作用が問題とされており、特に成分が全身吸収される確率の高い内服ステロイド薬の使用には注意が必要とされています。

ゾフルット・クリームは患部に直接塗布するステロイド外用剤です。有効成分であるプロピオン酸フルチカゾンが患部の皮膚から速やかに吸収され、炎症を誘発するサイトカインやロイコトリエンといった物質が血管から炎症部位に浸み出すことを抑制したり、さまざまな炎症症状を発生させるTリンパ球や白血球による過剰な反応を抑えることによって、赤みやはれ、そしてかゆみなどをはじめとしたさまざまな抗炎症作用を発揮します。

比較的副作用が少ないとされているステロイド外用薬ですが、適切な用法で用いられなかった場合には皮膚が薄くなり血管が透けて見える皮膚委縮や、主に顔に見られるステロイド紅潮、細菌やウイルスによる感染症といったような副作用が引き起こされることがあります。そのため、使用にあたっては医師に指示された使用量、使用期間を厳守し、症状が良くなったからといって自己判断で使用を中断したり、逆に過剰な量を使用しないようにすることが大切です。

 

他の商品との比較

ステロイド薬はその強度により分類されています。ゾフルット・クリームは中程度の強度を持つプロピオン酸フルチカゾンを有効成分としています。

クリームベースであるため、のびがよく使用しやすい形態となっており、また保湿効果による炎症部位の乾燥を妨げる効果もあります。

軟膏タイプと比較して、経皮吸収が優れているとされています。

プロピオン酸フルチカゾンを有効成分とする外用ステロイド薬は日本では販売されていませんが、海外ではCultivate Cream/Ointment、Fluticasone Propionate Ointmentといったブランド名で取り扱われています。

 

特別な注意

以下に該当する場合のゾフルット・クリームの使用は禁忌とされています。
・有効成分のフルチカゾンをはじめとするゾフルット・クリームの成分に過敏症の人
・酒さ
・にきび（尋常性ざ瘡）
・口周囲皮膚炎
・細菌性・真菌性皮膚炎
・ウイルスによって引き起こされている皮膚炎（単純ヘルペス・水ぼうそうなど）
・3ヵ月未満の乳児

【警告】
局所使用によるプロピオン酸フルチカゾンの全身における吸収性は低いとされていますが、過剰な量の広範囲における長期的な使用は、副腎機能の抑制を招く場合があるとされており、この危険性は特に乳幼児や小児において認められやすいとされています。
また、眼への刺激や緑内障の誘発を避けるため、まぶたに使用する場合には眼に入らないように充分注意する必要があります。
患部に微生物などによる感染症が認められた場合は、原因となっている微生物に対する治療との併用が必要となりますが、感染症症状が悪化したような場合にはゾフルット・クリームの使用を中断し、経口薬などによる適切な微生物感染症への処置が必要となります。

妊娠している女性におけるゾフルット・クリームの使用は、医師によってその効果・効用が母体、および胎児における危険性を上回ると判断された場合に限り、使用するようにしてください。

ゾフルット・クリームの有効成分が母乳中に移行するかどうかは不明であるため、授乳中の女性におけるゾフルット・クリームの使用は医師の指示に従って使用するようにしてください。

3ヵ月未満の乳児における安全性は確立されていません。

他の疾患で医療機関に罹る場合には、医師にゾフルット・クリームを使用していることを伝えてください。

処方された用途でのみ使用し、例え似たような症状であったとしても他人と共用することはしないでください。

子供の手の届かない涼しいところで、直射日光や霜から避けて保管してください。

使用期限が切れているもの、および外装に損傷のあるものの使用はしないでください。

 

他の薬との併用

現在のところ、ほかの薬剤との併用による有害事象は報告されていませんが、他薬と併用する際に当たっては、事前に医師や薬剤師と確認のうえ、安全性を確かめてから併用するようにしてください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

ゾフルット・クリームの使用によって以下の副作用の発現が報告されています。
これらの症状や、他に気になる症状が発現し継続するような場合には医師に相談してください。

●主な副作用
皮膚刺激（かゆみ、刺痛、灼熱感など）、皮膚委縮、皮膚線条、毛細血管拡張、多毛症など

●極稀に起こる重篤な副作用
視野障害、気分の変化、睡眠障害、体重増加、満月様顔貌、脱力感、疲労感、アナフィラキシー様症状

 

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