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2014-11-27

ソース(記事原文):糖尿病.co.uk

ダントロレンが壊滅的な形態の糖尿病を治療できるかもしれない

糖尿病.co.uk(2014年11月27日) ― 筋弛緩薬のダントロレンが、まれではあるが壊滅的な糖尿病の形態であるウォルフラム(Wolfram)症候群の効果的な治療薬である可能性がある。

ウォルフラム症候群とは?

ウォルフラム症候群の患者は、通常ごく若年で1型糖尿病を発症し、毎日インスリン注射が何本か必要となる。

ウォルフラム症候群の症状は視力障害、聴力損失、バランスを取ることが困難になることなどである。世界で50万人に1人に発症し、多くの患者が40歳までに死亡する。

ダントロレンの研究

セントルイスのワシントン大学医学部(Washington University School of Medicine)の研究者らは、一般に処方されている薬であるダントロレンが、ウォルフラム症候群の動物モデルならびに同症候群の患者の細胞モデルで、インスリン産生ベータ細胞の破壊を抑制できることを報告している。

カルパイン2という酵素の値が上昇することが、ウォルフラム症候群患者の脳細胞およびインスリン産生細胞の主要死因であることが見出された。しかし、研究者らがこれらの細胞をダントロレンで治療すると、酵素の値が低下し、細胞の死が停止した。

研究者は今、ダントロレンが1型と2型両方の糖尿病に有効でありうることを願っている。

「ヴォルフラムは、患者が血糖など非常に多くの問題を伴うので、最も困難な糖尿病の形態である」と、サミュエル・E・シェクター(Samuel E. Schechter)冠教授の医学博士であり、シニア研究員である浦野文彦は言った。

「我々はまた、患者の近親者から提供された皮膚サンプルでは、ダントロレンが細胞の成長に毒性を示さないことがわかった。我々はまずウォルフラム症候群の成人患者でダントロレンを試験したいが、ポジティブな結果が得られたら、この試験を小児に拡大できる」


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