チオーバ・インヘラー (臭化チオトロピウム) 9mcg (200回分)

2680 円!! 1日1回の使用でも気管支拡張作用が持続!慢性気管支炎、肺気腫を含む慢性閉塞性肺疾患に対して優れた効果を発揮!長年にわたる使用でも安定した作用を維持!従来の120吸入分から200吸入分に大幅増量!

Tiova Inhaler (Tiotropium Bromide) - 9mcg (1 Bottle)

■ 1スプレー缶

価格:2680 円

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有効成分

臭化チオトロピウム(Tiotropium Bromide)

 

製造国

インド

 

製造元

Cipla

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安です。
実際の使用は医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、1回2噴射(18mcg)を1日1回吸入してください。
症状により適宜増減します。

・チオーバ・インヘラー9mcgの吸入以外の使用はしないでください。

・散瞳作用があるため、眼に向けて噴射しないでください。

・チオーバ・インヘラー9mcgを初めて使用する場合は2回、3日間以上使用しなかった場合は1回、容器の底を上にして予備噴射を行なってから吸入してください。

・吸入終了後は口内に残留している薬を取り除くために、できるだけうがいをしてください。

 

商品詳細

チオーバ・インヘラー9mcgは、慢性閉塞性肺疾患の気道閉塞性障害に基づく諸症状を緩和する粉末吸入剤です。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、有害な空気が原因となって気管支や肺胞などに障害が生じる病気で、日本における2006年の死亡原因の第10位、また実際に慢性閉塞性肺疾患を患っている人は500万人以上と推定されています。
死亡者数は毎年増加の傾向にあり、55歳の高齢者が95%を占めています。

慢性閉塞性肺疾患は別名「たばこ病」と言われており主な原因は喫煙ですが、実際に喫煙者で慢性閉塞性肺疾患になる人はそのうちの約15-20%とされています。
喫煙以外では大気汚染、受動喫煙、呼吸器感染などが挙げられ、またほこりっぽい場所やガスの出る場所など肺に影響を受けやすい環境での労働、幼児期に栄養状態が悪かった人などもかかりやすいと言われています。

ひと言で慢性閉塞性肺疾患と言っても、正確には慢性気管支炎、肺気腫など、長期にわたる気道閉塞を引き起こす病気の総称です。
このうち慢性気管支炎は、主にウイルスが原因となって気管支内部の壁が炎症やはれを起こし、粘液量が増加するために気道が狭くなる気管支炎が長期間にわたって続く病気です。
発熱、鼻水、のどの痛みなど風邪に似た症状が現われ、せきやたんを伴い、また病状が進行すると、気管支に空気が通らなくなり、その先の肺胞が壊れることもあります。

一方で肺気腫は、肺胞と呼ばれる無数に集まる小さなブドウの房のような臓器が破壊され、呼吸が困難になる病気です。
肺は酸素を取り込み炭酸ガスを吐き出す働きをしますが、肺気腫によって正常に肺が機能しなくなるとこの働きができなくなるため、少し体を動かすだけで体内の酸素不足が起こるようになります。

慢性閉塞性肺疾患の治療は、まず喫煙者の場合は禁煙が絶対原則となります。
一度破壊されてしまった肺の細胞は、成人の場合では再生しませんが、禁煙により症状や進行を遅らせることが可能であることが知られています。
そのほか運動療法、栄養指導、呼吸理学療法などと並行して通常は薬物療法が取り入れられます。

薬物療法は吸入薬による治療が主となり、症状に応じて気管支拡張、呼吸筋力の増強、殺菌、鎮咳、去痰などを目的とした薬が使用されますが、チオーバ・インヘラー9mcgは気管支を広げ、呼吸を楽にする気管支拡張薬です。

有効成分の臭化チオトロピウムは、気道平滑筋に存在するM3 受容体とアセチルコリンが結合するのを阻害することで、気管支収縮抑制作用を現わします。
また、気管支収縮抑制作用は用量依存的であり、この作用は24時間以上持続するという特長を持っています。

 

他の商品との比較

チオーバ・インヘラー9mcgは持続性に優れているため、1日1回の使用で効果を発揮します。

喫煙、非喫煙を問わずに、臭化チオトロピウムはほぼ同等に気管支拡張効果を現わしたことが報告されています。

臭化チオトロピウムは呼吸機能を4年間継続して有意に改善したとの試験結果が出ています。

臭化チオトロピウムは心血管疾患のリスクを増大させず、また死亡率の低下が認められています。

臭化チオトロピウムを有効成分とした薬は、日本ではスピリーバ(日本ベーリンガーインゲルハイム、ファイザー)として、また海外ではSpirivaなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

チオーバ・インヘラー9mcgは持続性に優れているため、1日1回の使用で効果を発揮します。

喫煙、非喫煙を問わずに、臭化チオトロピウムはほぼ同等に気管支拡張効果を現わしたことが報告されています。

臭化チオトロピウムは呼吸機能を4年間継続して有意に改善したとの試験結果が出ています。

臭化チオトロピウムは心血管疾患のリスクを増大させず、また死亡率の低下が認められています。

臭化チオトロピウムを有効成分とした薬は、日本ではスピリーバ(日本ベーリンガーインゲルハイム、ファイザー)として、また海外ではSpirivaなどの名前で発売されています。

【特別な注意】
以下の場合、チオーバ・インヘラー9mcgを絶対に使用しないでください。

・緑内障の人: 眼内圧を高め、症状を悪化させるおそれがあります。

・前立腺肥大などによる排尿障害のある人: さらに尿を出にくくすることがあります。

・アトロピンおよびその類縁物質あるいはチオーバ・インヘラー9mcgの成分に対して過敏症の既往歴のある人

以下の場合、チオーバ・インヘラー9mcgを慎重に服用してください。

・心不全、心房細動、期外収縮の人、またはそれらの抗歴のある人: 心不全、心房細動、期外収縮が発現することがあります。

・腎機能が高度あるいは中等度低下している人(クレアチニンクリアランス値が50ml/分以下の人): チオーバ・インヘラー9mcgは腎排泄型であり、腎機能低下の人では血中濃度の上昇がみられます。

・前立腺肥大の人: 排尿障害が発現するおそれがあります。

【重要な基本的注意】

・チオーバ・インヘラー9mcgは急性増悪の治療を目的としておらず、慢性閉塞性肺疾患に基づく症状を安定させるためには、チオーバ・インヘラー9mcgを継続して使用する必要があります。
ただし用法・用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合には、チオーバ・インヘラー9mcgが適当ではないと考えられるので、漫然と使用を継続せずに中止してください。

・チオーバ・インヘラー9mcgの吸入後、即時型過敏症(血管浮腫を含む)が発現する可能性があるので、異常が認められた場合は服用を中止し、適切な処置を行なってください。

・吸入薬の場合、薬剤の吸入により気管支けいれんが誘発される可能性があるので、異常が認められた場合には使用を中止し、適切な処置を行なってください。

・チオーバ・インヘラー9mcgの使用時は目に入らないように注意してください。
結膜の充血および角膜浮腫にともなう赤色眼とともに眼痛、眼の不快感、霧視、視覚暈輪あるいは虹輪が発現した場合、急性閉塞性隅角緑内障の兆候の可能性があります。

・腎機能が低下している高齢者が使用する場合は、治療性の有益性と危険性を勘案して慎重に使用し、有害事象の発現に注意してください。

【効能・効果に関連する使用上の注意】

・チオーバ・インヘラー9mcgは急性増悪の治療を目的として使用する薬剤ではありません。

安全性が確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。

授乳中の人は使用を避け、やむを得ず使用する場合は授乳を中止してください。

チオーバ・インヘラー9mcgの抗コリン作用により、急性緑内障が現われる可能性があります。

 

他の薬との併用

ほかの薬との併用に関する注意は特に報告されていませんが、併用する場合は薬剤師または医師に相談するのがよいとされています。

臨床試験成績はなく、併用による有効性および安全性は確立していないため、チオーバ・インヘラー9mcgと短時間作用型抗コリン性気管支拡張剤(イプラトロピウム臭化物水和物、オキシトロピウム臭化物など)との併用は推奨できないとされています。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

チオーバ・インヘラー9mcgを使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
霧視、眼圧上昇、発疹、脱毛、そう痒、じんましん、浮動性めまい、かすれ声、不眠、味覚倒錯、嗅覚錯誤、口渇、便秘、消化不良、口内炎、舌炎、高尿酸血症、頻脈、上室性頻脈、動悸、好酸球増多、白血球減少、咽喉刺激感、せき、呼吸困難、喘鳴、鼻出血、血尿、排尿障害、夜間頻尿、クレアチニン上昇、腎機能異常、尿閉、過敏症(血管浮腫を含む)

・極稀に起こる重篤な副作用

心不全、心房細動、期外収縮、イレウス

 

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当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。