チザン(チザニジン)2mg

520 円!! 中枢神経に働きかけて、肩こり、腰痛などによる筋肉のこわばりや痛みを軽減!脊髄損傷や脳の障害によるまひの改善にも効果を発揮!テルネリンのジェネリック薬!

Tizan (Tizanidine) - 2mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:520 円


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有効成分

チザニジン(Tizanidine)

 

製造国

インド

 

製造元

3M Health Care Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回2mg(または4mg)から服用開始し、最低でも3-4日の間隔を開けて段階的に2mg(または2-4mg)ずつ服用量を増やしながら1日3-4回経口服用します。
一般的な1日の服用量は12-24mgですが、36mgを超えないようにしてください。

高齢者および18歳未満の人の服用量については、医師の指示を受けてください。

 

商品詳細

チザン2mgは、緊張している筋肉をほぐす働きを持つ中枢性筋弛緩薬です。

有効成分であるチザニジンの筋弛緩作用は、筋肉に直接作用するのではなく、脳から脊髄、そして脊髄から筋肉へと伝わる神経系の筋収縮シグナルの伝達を止めることでその作用を発揮します。

神経の伝達には、神経細胞(ニューロン)が情報をやり取りするシナプスと呼ばれる接合部が大きく関わっています。
刺激を受けると、このシナプスにある小胞から神経伝達物質という化学物質が接合部の隙間に放出され、その神経伝達物質が次の神経細胞の細胞膜にある受容体に結合することによって、シグナルが伝わっていきます。
また受容体には、神経伝達を受け取る受け手側の神経系である後シナプス受容体と、送り手側となる神経終末にある前シナプス受容体が存在します。

チザニンは、シナプス前部にあるα(アルファ)2アドレナリン受容体というたんぱく質に結合し、この受容体を活性化させる働きを持っています。
この作用により中枢神経、及び脳幹において興奮性の神経伝達物質であるノルアドレナリンの過剰な放出を抑制し、結果としてノルアドレナリンの筋肉を収縮させるシグナルを弱めることによって、固縮緩解作用、脊髄反射抑制作用などの筋緊張緩和作用を示すのがチザン2mgです。
また腰痛、手足のこわばり、重度の肩こり、五十肩、緊張型頭痛などの症状を緩和するだけでなく、低用量で疼痛緩和作用を発揮するという特長も持っています。

さらにチザン2mgはその弛緩作用により、脳の収縮による脳血管障害や外傷後遺症、スモン(亜急性脊髄視神経症)のほか、脊髄障害や脊髄損傷によるまひの治療などにも使用されています。
脊髄は脳とつながっている中枢神経ですが、事故などの原因により損傷すると、その部位によりさまざまな弊害が現われてきます。
脊髄が完全または部分的に機能しなくなった状態を脊髄まひと呼び、機能しなくなった末梢部分の運動や間隔が失われてしまいます。
損傷の程度により完全損傷と不完全損傷に分けられますが、完全損傷は脊髄の機能が完全に破壊されてしまった状態で、脳からの指令が到達しないために、感覚や知覚機能が失われます。
また怪我をした部位から下のまひした部分に、痛みや異常な感覚を感じます。
一方で不完全損傷は、部分的な機能が残った状態を指し、損傷の程度や部位により症状は異なります。
慢性期になると自分の意思と関係なくこわばったり、けいれんが起きることもあります。

 

他の商品との比較

チザニジンは、脊髄多シナプス反射の抑制を介して筋緊張緩和作用を示し、低用量で疼痛を緩和します。

臨床的には、頸肩腕症候群、腰痛症による筋緊張状態の改善、脳血管障害、痙性脊髄まひ、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症による痙性まひに有用性が認められています。

チザニジンを有効成分とする薬は、日本では、チザニジン(田辺三菱製薬)、エンチニン(沢井製薬、メディサ新薬)、ギボンズ(旭化成ファーマ、キョーリンメリディオ、杏林製薬)、ザンピーク(辰巳化学)、セブレチン(ニプロファーマ、マイラン製薬)、チザニン(日医工)、チザネリン(興和テバ、大正薬品)、チロルビット(東和薬品)、テトリネン(鶴原製薬)、テルザニン(日新製薬)、テルネリン(ノバルティスファーマ)、テルリラーク(共和薬品)、メキタック(大洋薬品)、モトナリン(日本薬品、日本ケミファ)の名前で発売されています。
海外では、Sirdalud、Ternelin、Zanaflexなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、チザン2mgを絶対に服用しないでください。
・チザン2mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

・フルボキサミンまたはプロフロキサシンを服用中の人

・重篤な肝障害のある人: チザン2mgは主として肝で代謝され、また肝機能の悪化が報告されています。

【慎重服用】
・肝障害のある人: チザン2mgは主として肝で代謝され、また肝機能の悪化が報告されています。

・腎障害のある人: 腎からの排泄が遅延し、高い血中濃度が持続するとの報告があります。

【重要な基本的注意】
・服用初期に急激な血圧低下が現われることがあります。

・反射運動能力の低下、めまいおよび低血圧などが現われることがあるので、チザン2mg服用中の人は、自動車の運転など危険を伴う機械の操作には従事しないように充分注意してください。

チザン2mgは主として腎から排泄されますが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続するおそれがあるので減量するなど注意してください。

チザン2mgの服用により血圧低下が現われることがあるので、高齢者では特に注意してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

授乳中の人は服用を避け、やむを得ず服用する場合には授乳を中止してください。

低出生体重児、新生児、乳児または幼児に対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤と、チザン2mgは絶対に併用しないでください。
・フルボキサミン(ルボックス、デプロメール)、シプロフロキサシン(シプロキサンなど): フルボキサミンまたはプロフロキサシンとの併用により、チザン2mgの血中濃度が上昇し、AUCがそれぞれ33倍、10倍に上昇したとの報告があります。
臨床症状として、著しい血圧低下、傾眠、めまいおよび精神運動能力の低下などが現われることがあるので、併用しないでください。

以下の薬剤とチザン2mgを併用する場合は、注意してください。
・降圧剤(降圧利尿剤など): 低血圧および徐脈が現われることがあります。

・中枢神経抑制剤、アルコール: 眠気などの副作用が増強されるおそれがあります。

・抗不整脈剤(アミオダロン、メキシレチン、プロパフェノン)、シメチジン、ニューキノロン系抗菌剤(エノキサシン、ノルフロキサシン)、黄体・卵胞ホルモン剤(経口避妊薬)、チクロピジン: チザン2mgの血中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがあります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

チザン2mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
血圧低下、徐脈、動悸、眠気、頭痛、頭重感、めまい、ふらつき、知覚異常(しびれ感など)、構音障害(ろれつがまわらないなど)、不眠、幻覚、口渇、悪心、食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢、胃もたれ、便秘、口内炎、舌のあれ、口中苦味感、流涎、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、発疹、皮膚そう痒感、脱力、倦怠感、むくみ、尿閉、眼瞼下垂

極稀に起こる重篤な副作用
ショック(血圧低下、徐脈、顔面蒼白、冷汗、呼吸困難、意識消失など)、急激な血圧低下、心不全(心拡大、肺水腫など)、呼吸障害(喘鳴、喘息発作、呼吸困難など)、肝炎、肝機能障害、黄だん

 

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