テルマ20(テルミサルタン)20mg(30錠)

1000 円!! 血圧を上げる物質の働きを抑えるアンジオテンシンII受容体拮抗薬!成分は胆汁と一緒に排泄されるため腎臓の悪い人でも服用が可能です!ミカルディスのジェネリック薬!

Telma 20 (Telmisartan) 20mg (30 Tablets)

■ 30錠

価格:1000 円


数 量 :   


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有効成分

テルミサルタン(Telmisartan)

 

製造国

インド

 

製造元

Glenmark Pharmaceuticals Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。


通常、成人は1日1回40mgを経口服用します。

ただし1日20mgから服用を開始し、漸次増量します。

なお、年齢・症状により適宜増減しますが、1日の最大服用量は80mgまでとします。


 

商品詳細

テルマ20は高血圧症の治療薬です。


高血圧は、心臓が血液を全身に送り出す際の圧力が基準値よりも高い状態のことで、めまい、動悸、頭痛、肩こりといった症状を伴うのが一般的です。しかしこれらは高血圧特有の症状というわけではなく、症状だけを見て高血圧と判断することが難しいために発見が遅れることが多く、やがて血管や臓器に損傷が起こり、脳卒中、心臓病、腎臓病などを誘発するおそれも出てきます。


高血圧の8割は原因が不明の本態性高血圧で、そのうち約4割が遺伝、ほかに肥満、過労、睡眠不足などの生活習慣が深く関わっているだけでなく、日本人はその食習慣から塩分を多く摂り過ぎる傾向にあり、これもまた高血圧に結びついていると考えられています。
本態性高血圧の場合、中等度-重症を除いては食事療法と運動療法を含む「生活指導」から治療を始めます。血圧を上げるリスクを減らすことを目的とし、摂取塩分の制限、野菜・果物の積極的摂取のほかにも禁煙、減酒などが含まれていますが、ある程度の期間が経っても一向に血圧の改善が見られない場合は薬物療法を併用します。
高血圧の治療に使用される薬は大きく分けて、利尿薬、β(ベータ)遮断薬、カルシウム拮抗薬、アンジオテンシン(アンギオテンシン)II受容体拮抗薬、ACE阻害薬などがあり、テルマ40は、このうちアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)に属する薬です。


アンジオテンシンIIは、受容体と呼ばれる受け皿と結合して血圧を上げる働きをする物質です。テルマ20の有効成分であるテルミサルタンは、服用後速やかに吸収され、アンジオテンシンIIの代わりにこの受容体と結合するために、血液量の増加と血管の抵抗性上昇のシグナルが伝達されなくなります。これによりアンジオテンシンIIは昇圧作用を示すことができなくなり、結果として降圧効果を発揮します。


アンジオテンシンⅡ受容体阻害薬にはいくつか種類があり、その多くは腎臓で排泄されたり、肝臓で代謝を受けるため、腎臓や肝臓の機能が弱っている人では使用が難しいことがあります。ところがテルミサルタンはほぼ100%の割合で肝臓から胆汁と一緒に排泄されることから、腎臓の機能が悪い人でも使用することができます。さらに多くの薬は肝臓で代謝が行なわれる際にCYPと呼ばれる酵素が重要になりますが、テルミサルタンはこの酵素による代謝を受けないため、薬同士の相互作用が比較的少ない薬でもあります。


なお、テルミサルタンの半減期は20-24時間であり、1日1回の服用で持続的に血圧を下げることができます。


 

他の商品との比較

24時間にわたり持続的な高圧作用を発揮、早期の血圧コントロールに優れています。


血中半減期が20-24時間と、半減期の長いAII受容体拮抗薬です。


AT1受容体に持続的に結合します。


胆汁からほぼ100%排泄されます。


CYP代謝の影響は受けません。


テルミサルタンを有効成分とした薬剤は、日本ではテラムロ(第一三共エスファ、第一三共、ニプロファーマ、エルメッドエーザイ、エーザイ、沢井製薬、東和薬品、ニプロ、日医工、武田薬品工業、武田テバファーマ)、テルチア(第一三共エスファ、第一三共、沢井製薬、東和薬品、ニプロ、日医工、武田薬品工業、武田テバファーマ)、テルミサルタン(沢井製薬、東和薬品、第一三共エスファ、第一三共、エルメッドエーザイ、エーザイ、富士フイルムファーマ、共創未来ファーマ、日本ジェネリック、小林化工、日本薬品工業、日新製薬、陽進堂、大原薬品工業、日本ケミファ、サンド、田辺製薬、田辺三菱製薬、鶴原製薬、ニプロ、ダイト、ファイザー、マイラン製薬、三和化学研究所、日医工、MeijiSeikaファルマ、杏林製薬、キョーリンリメディオ、武田薬品工業、武田テバファーマ、武田テバ薬品、辰巳化学)、ミカトリオ(アステラス製薬、日本ベーリンガーインゲルハイム)、ミカロム(アステラス製薬、日本ベーリンガーインゲルハイム)、ミカルディス(アステラス製薬、日本ベーリンガーインゲルハイム)、ミコンビ(アステラス製薬、日本ベーリンガーインゲルハイム)の名前で発売されています。


海外では、Pritor、Act Telmisartan、Auro-telmisartan、Kinzalmono、Mar-telmisartan、Micardis、Mylan-telmisartan、Ntp-telmisaltan、Pendo-telmisartan、PMS-Telmisartan、Ran-telmisartan、Sandoz Telmisartan、Septa-telmisartan、Teva-telmisartan、Torrent-telmisartan、Van-termisartan、Zinda-telmisartanなどの名前で発売されています。


 

特別な注意

【禁忌】

・テルマ20の成分に対し過敏症の既往歴のある人

・妊婦または妊娠している可能性のある人

・胆汁の分泌が極めて悪い人、または重篤な肝障害のある人

・アリスキレンフマル酸塩を使用中の糖尿病患者(ただし、ほかの高圧治療を行なってもなお血圧のコントロールが著しく不良の人を除く): 非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症および低血圧のリスク増加が報告されています。


【慎重服用】

・両側性腎動脈狭窄のある人または方腎で腎動脈狭窄のある人

・高カリウム血症の人

・肝障害のある人: テルマ20は主に胆汁中に排泄されるため、テルミサルタンのクリアランスが低下することがあります。また、外国において肝障害患者でテルミサルタンの血中濃度が約3-4.5倍上昇することが報告されています。

・重篤な腎障害のある人: 腎機能を悪化させるおそれがあるため、血清クレアチニン値3.0mg/dL以上の場合には、慎重に服用してください。

・脳血管障害のある人: 角の高圧が脳血流不全を引き起こし、病態を悪化させるおそれがあります。

・高齢者


【重要な基本的注意】

・両側性腎動脈狭窄のある人または片腎で腎動脈狭窄のある人においては、腎血流量の減少や糸球体ろ過圧の低下により急速に腎機能を悪化させるおそれがあるので、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けてください。

・高カリウム血症の人においては、高カリウム血症を増悪させるおそれがあるので、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けてください。

また、腎機能障害、コントロール不良の糖尿病などにより血清カリウム値が高くなりやすい人では、高カリウム血症が発現するおそれがあるので、血清カリウム値に注意してください。

・アリスキレンフマル酸塩を併用する場合、腎機能障害、高カリウム血症および低血圧を起こすおそれがあるため、状態を観察しながら慎重に服用してください。なお、eGFRが60mL/min/1.73㎡未満の腎機能障害のある人でのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けてください。

・テルマ20の服用により、急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、以下の人では特に状態を充分に観察してください。また、増量する場合は徐々に行なってください。

1) 血液透析中の人

2) 利尿降圧剤を服用中の人

3) 厳重な減塩療法中の人

・高圧作用に基づくめまい、ふらつきがあらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転など危険を伴う機械を操作する際には注意してください。

・手術前24時間は服用しないことが望ましいとされています。

・テルマ20を含むアンジオテンシンII受容体拮抗剤服用中に肝炎などの重篤な肝障害があらわれたとの報告があります。肝機能検査を実施するなど、観察を充分に行ない、異常が認められた場合には服用を中止するなど適切な処置を行なってください。


【用法・用量に関連する使用上の注意】

・肝障害のある人が服用する場合、最大服用量は1日1回40mgとします。


【適用上の注意】

・テルマ20を食後に服用する人は、毎日食後に服用するように注意してください。テルミサルタンの薬物動態は食事の影響を受け、空腹時服用した場合は、食後使用よりも血中濃度が高くなることが報告されており、副作用が発現するおそれがあります。


【高齢者】

・高齢者が服用する場合には、状態を観察しながら慎重に服用してください。一般に角の高圧は脳梗塞が起こるおそれがあるため、好ましくないとされています。

・国内臨床試験では65歳未満の非高齢者と65歳以上の高齢者においてテルミサルタンの降圧効果および副作用に差はみられませんでした。

・高齢者と非高齢者との間でAUCおよびCmaxに差はみられませんでした。


【妊婦、産婦、授乳婦など】

・妊婦または妊娠している可能性のある人は服用しないでください。また、服用中に妊娠が判明した場合には、ただちに服用を中止してください。

・授乳中の人は服用を避け、やむを得ず服用する場合には、授乳を中止してください。


【小児など】

・低出生体重児、新生児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。


 

他の薬との併用

【併用注意】

・ジゴキシン: 併用により血中ジゴキシン濃度が上昇したとの報告があるので、血中ジゴキシン濃度に注意してください。

・カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトン、トリアムテレンなど)、カリウム補給剤: 血清カリウム濃度が上昇するおそれがあるので注意してください。

・リチウム製剤(炭酸リチウム): アンジオテンシン変換酵素阻害剤との併用により、リチウム中毒を起こすことが報告されているので、血中リチウム濃度に注意してください。

・非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、COX-2選択的阻害剤: 糸球体ろ過量がより減少し、腎障害のある人では急性腎不全を引き起こす可能性があります。また降圧薬の効果を減弱させることが報告されています。

・アンジオテンシン変換酵素阻害剤: 急性腎不全を含む腎機能障害、高カリウム血症および低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値および血圧を充分に観察してください。

・アリスキレンフマル酸塩: 腎機能障害、高カリウム血症および低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値および血圧を充分に観察してください。なおeGFRが60mL/min/1.73㎡未満の腎機能障害のある人でのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けてください。


 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。

次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。

2回分を1回に使用することは絶対におやめください。


 

副作用

テルマ20を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。


●主な副作用

そう痒、発疹、じんましん、紅斑、めまい、不安感、頭痛、眠気、頭のぼんやり感、不眠、抑うつ状態、白血球減少、血小板減少、ヘモグロビン減少、貧血、好酸球上昇、低血圧、ほてり、心悸亢進、ふらつき、上室性期外収縮、心房細動、上室性頻脈、起立性低血圧、徐脈、腹痛、下痢、嘔気、食欲不振、消化不良、胃炎、口渇、口内炎、鼓腸、嘔吐、AST(GOT)、ALT(GPT)、AL-P、LDH上昇などの肝機能異常、咳、喀痰増加、咽頭炎、血清クレアチニン上昇、血中尿酸値上昇、関節痛、背部痛、下肢けいれん、下肢痛、筋肉痛、腱炎、血清カリウム上昇、耳鳴、倦怠感、CRP陽性、CK(CPK)上昇、浮腫、脱力感、発熱、頻尿、結膜炎、目のチカチカ感、羞明、視覚異常、多汗、胸痛、尿路感染、膀胱炎、敗血症、しびれ、味覚異常、上気道感染、インフルエンザ様症状


●極稀に起こる重篤な副作用

血管浮腫、高カリウム血症、腎機能障害、ショック、失神、意識消失、肝機能障害、黄だん、低血糖、アナフィラキシー、間質性肺炎、横紋筋融解症


 

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