デュオリン・インヘラー(臭化イプラトロピウム/レボサルブタモール)20mcg/50mcg

1340 円!! 2つの有効成分による異なるアプローチで平滑筋を弛緩、気管支を拡張します!喘息、慢性閉塞性肺疾患の治療および予防に効果を発揮する長期管理薬!

Duolin Inhaler (Ipratropium Bromide/Levosalbutamol) - 20mcg/50mcg (1 Bottle)

■ 1スプレー缶

価格:1340 円

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有効成分

臭化イプラトロピウム(Ipratropium bromide)

レボサルブタモール(Levosalbutamol)

 

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製造国

インド

 

製造元

Cipla

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、1回2噴射を1日4回使用してください。
症状などにより増量できますが、1日の使用量が12噴射を超えないようにしてください。

呼吸と噴霧器作動のタイミングを合わせるのが難しい人は、ゼロスタットVTスペーサーを使用すると容易に吸引できます。

 

商品詳細

デュオリン・インヘラーは、2つの異なる成分の働きで気道平滑筋の収縮を防ぎ、気管支を拡げることで喘息や慢性気管支炎、肺気腫などのCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の治療および予防に効果を発揮する噴霧式の薬です。

気管支喘息とは、アレルギーの原因となるアレルゲンや刺激に対する細胞の免疫機能によって引き起こされる可逆性気道閉塞性で、症状が現れない平常時と、呼吸困難、喘鳴、胸が締め付けられるなどの症状を伴う発作時の2つの状態があります。
近年の研究により、気管支喘息の発作の原因がアレルゲン吸入反応による慢性的な気道炎症によるものであることが判明したため、喘息の治療は平常時における気道過敏性による過剰炎症の抑制と、その抑制状態を維持していくことに重点が置かれるようになってきています。

一方、「持続性あるいは反復性の痰を伴うせきが少なくとも連続して過去2年以上、毎年3ヵ月以上」続き、起床時のせきを伴った粘液性の痰を主症状とする「慢性気管支炎」や、有害物質により肺の組織が破壊されることで機能低下を起こし、肺が膨らみ、横隔膜や心臓を圧迫する「肺気腫」などを総称してCOPD(慢性閉塞性肺疾患)と呼びます。
中年以降の喫煙者の約20%に発症が認められ、また喫煙者が発症する確率は非喫煙者の6倍にもなるとされていることから、別名「タバコ病」とも呼ばれています。

気管支喘息や慢性気管支炎の原因となる気道の狭窄は、迷走神経終末から放出された神経伝達物質のアセチルコリンが気管支平滑筋上に存在するムスカリン性アセチルコリン受容体に結合することによって引き起こされますが、その作用を阻害するのがデュオリン・インヘラーの有効成分のひとつである臭化イプラトロピウムです。
気道平滑筋の運動は脳から発し、頸部、胸部、腹部に分布している副交感神経系の迷走神経によって調節されており、臭化イプラトロピウムは迷走神経支配の神経-筋接合部を遮断することによって気管支の収縮を防ぎ、またムスカリン性のコリン受容体を阻害して気管支平滑筋の細胞間にある環状グアノシン一リン酸の凝縮を減少させ、気道の平滑筋の弛緩、粘液分泌の抑制効果を発揮します。

さらにデュオリン・インヘラーのもうひとつの有効成分であるレボサルブタモールは、短時間作用性β(ベータ)2アドレナリン受容体刺激剤のアルブテロールの異性体で、気管支平滑筋に多く存在しているアドレナリンβ2受容体を刺激し、気道周辺の平滑筋を弛緩させることによって気管支を拡張させる作用を持っています。

喘息治療管理ガイドラインでは、気管支喘息の治療に必要な薬剤を2種類に分けています。長期管理薬(コントローラー)は気道の慢性炎症を予防・改善し、発作が起こらないようにコントロールするための薬で、発作治療薬(リリーバー)は根本的な喘息の治療にはなりませんが、発作時に気道を拡張して速やかに発作を軽減させます。
デュオリン・インヘラーは2つの有効成分による異なる作用機序により、気管支を効果的に拡張し、喘息やCOPDの治療に最適な長期管理薬です。

 

他の商品との比較

臭化イプラトロピウムの抗コリン作用と、レボサルブタモールのアドレナリンβ2受容体刺激作用の異なる機序で平滑筋を弛緩させ、気道を拡張します。

デュオリン・インヘラーは長期管理薬です。喘息発作を抑える効果はありません。

臭化イプラトロピウムとレボサルブタモールを配合した薬は、海外ではSalbair-I、Lovolin、Xopenexなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、デュオリン・インヘラーを絶対に使用しないでください。
・デュオリン・インヘラーの成分に対し過敏症の既往歴のある人

【重要な使用上の注意】
●レボサルブタモールとして
・ほかのβアドレナリン作動吸入薬と同様に、レボサルブタモールは命にかかわる奇異性気管支けいれんを引き起こす可能性があります。

・喘息の数時間にわたる急激な悪化、または数日にわたる慢性的な悪化がみられることがあります。通常よりも多めのレボサルブタモールが必要な場合は、これが喘息不安定化の目印となり、コルチコステロイドなどの抗炎症剤を併用した治療の検討が必要となります。

・多くの場合、βアドレナリン作動薬の単剤服用では喘息をコントロールすることができないため、治療規制にコルチコステロイドを加えるなど、抗炎症薬の併用を早急に検討するのがよいとされています。

・ほかのβアドレナリン作動薬と同様に、レボサルブタモールは心拍数、血圧などに関連する心臓血管系作用を引き起こすことがあります。レボサルブタモールを規定量服用している場合にはこれらの作用はほとんどみられないため、症状が現われたらただちに服用を中止してください。
またβ作動薬はT波の平坦化、QT間隔の延長、ST低下などの心電図に変化をもたらすとの報告があります。そのため特に冠不全にある心臓血管疾患の人や心不整脈の人、高血圧の人は、レボサルブタモールのような交感神経様作用アミンを慎重に服用してください。

・交感神経刺激吸引薬の過剰服用により、喘息の人の死亡が報告されています。関連性は不明ですが、急激な喘息の悪化およびそれに続く低酸素症による心停止が原因だと考えられています。

・ラセミ体レボサルブタモールの服用後に、まれなケースではじんましん、血管性浮腫、発疹、気管支けいれん、アナフィラキシー、口腔咽頭浮腫などを呈する即時型アレルギー反応が起こるおそれがあります。レボサルブタモールの服用中に即時型アレルギー反応を発症した人においては、その可能性を考慮してください。
そのため、特に肝疾患や高血圧・臓血管疾患・心不整脈を持つ心臓血管疾患の人、けいれん性疾患・甲状腺機能亢進症・糖尿病の人、交感神経作用薬アミンに異常反応を示す人などに対しては、ほかの交感神経様作用アミン同様にレボサルブタモールの服用に注意してください。
人により、最高血圧および最低血圧に臨床的重大変化が見られ、βアドレナリン気管支拡張剤の服用後にも同じような変化が起こると考えられます。

・ラセミ体レボサルブタモールの大量静注投与により、潜在的な糖尿病やケトアシドーシスを悪化させたとの報告があります。
ほかのβアドレナリン作動薬と同様に、レボサルブタモールは、反心臓血管系効果を引き起こす可能性を持つ細胞内短絡経由によると思われる重大な低カリウム血症を引き起こすおそれがあります。カリウムの減少はしばしば一時的であるため、補充は必要としません。

●臭化イプラトロピウムとして
・臭化イプラトロピウムは、COPD(慢性閉塞性肺疾患)に伴う気管支けいれんの維持療法のための気管支拡張剤であり、迅速な応急処置を必要とする急性の気管支けいれんの第一選択薬としては使用されません。

・臭化イプラトロピウムを含む吸入剤は、奇異性気管支けいれんを引き起こすおそれがあります。その場合、臭化イプラトロピウムの使用は中止し、ほかの治療を検討してください。

・閉塞隅角緑内障、前立腺肥大、膀胱頚部閉塞の人は、臭化イプラトロピウムの使用に注意してください。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とデュオリン・インヘラーを併用する場合、注意してください。
●レボサルブタモールとして
・β(ベータ)遮断薬: βアドレナリン作動性受容体遮断薬は、レボサルブタモールなどのβアドレナリン作動薬の肺毒性作用を遮断するだけでなく、喘息のある人では重篤な気管支けいれんを引き起こすおそれがあります。
そのため、通常は喘息の人はβ遮断薬を使用しませんが、心筋梗塞後の予防などの状況においてはほかに使用できる薬がないため、充分に注意しながら使用を検討する場合があります。

・利尿薬: 特にβ作動薬を過剰に服用した場合、非カリウム保持性利尿薬(ループ系およびチアジド系利尿薬)の服用による起こる心電図の変化および/または低カリウム血症が急激に悪化することがあります。

・ジゴキシン: 原因は不明ですが、ジゴキシンを10日間服用した健常者による臨床試験で、ラセミ体サルブタモールの静脈注射または経口による単回服用後、血中ジゴキシン濃度が平均16-22%減少したとの報告があります。

・モノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)、三環系抗うつ剤: レボサルブタモールの心臓血管系に対する作用を増強するおそれがあるため、MAOI、三環系抗うつ剤を服用している人、またはこれらの薬剤の使用中止後2週間以内の人は、特に注意してデュオリン・インヘラーを使用してください。

●臭化イプラトロピウムとして
・抗コリン剤: 臭化イプラトロピウムの体循環への吸収はごくわずかですが、抗コリン剤との併用による相互作用が起こる可能性があるため、併用には注意してください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

デュオリン・インヘラーを使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
ふるえ、神経過敏、頻脈、めまい、頭痛、低カリウム血症、口渇、発声困難、喉の炎症、尿閉、吐き気、嘔吐、発汗、不整脈、アナフィラキシー反応、奇異気管支収縮、動悸、骨格筋の微小振戦、筋けいれん、疲労感、眠気

 

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