トリオデイ(フマル酸塩テノホビルジソプロキシル300mg/ラミブジン300mg/エファビレンツ600mg)(30 Tablets)

7660 円!! HIVの多剤治療における初回治療で推奨されている成分を1錠に配合!3種類の成分の相乗効果で、HIVウイルスのDNA合成を強力に阻止します!1日1回1錠の服用なので飲み忘れのリスクが減少!

Trioday (Tenofovir Disoproxil Fumarate300mg /Lamivudine300mg /Efavirenz600mg) (30 Tablets)

■ 30錠

価格:7660 円

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有効成分

テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩(Tenofovir Disoproxil Fumarate)

ラミブジン(Lamivudine)

エファビレンツ(Efavirenz)

 

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製造国

インド

 

製造元

Cipla

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。


1日1錠を経口服用します。

空腹時の服用が望ましいとされ、特に就寝時の服用が推奨されています。


 

商品詳細

トリオデイは、フマル酸テノホビルジソプロキシル、ラミブジン、エファビレンツの3つの成分を1錠に配合したHIVの治療薬です。多剤併用療法においてそれぞれの薬を別々に服用する必要がないため、飲み忘れの心配がありません。


HIVはヒトの免疫細胞に感染して免疫細胞を破壊し、最終的にはAIDS(後天性免疫不全症候群)を発症させるウイルスです。一般的なウイルスはDNA(デオキシリボ核酸)がDNA自身をコピーすることで合成して増殖するのに対し、HIVウイルスは遺伝子にRNA(リボ核酸)しか持っていないため、逆転写酵素によってRNAをDNAに逆転写してDNAを合成し、増殖していきます。このようなウイルスをレトロウイルスと呼びます。


このレトロウイルスであるHIVウイルスはひとつのウイルスではなく多数の変異ウイルスの集まりであり、また中には薬剤耐性を持つウイルスがいる可能性もあります。そのためHIVの治療においては、通常は2種類の薬剤を組み合わせて基礎薬(ベースドラッグ)とし、これを多剤併用療法における背景治療(バックボーン)にします。さらにここに作用機序が異なる別系統の主要薬(キードラッグ)を加えることで、強力かつより確実な治療を行ないます。 トリオデイには3種類の有効成分が含まれていますが、このうちベースドラッグとなる成分がフマル酸テノホビルジソプロキシルとラミブジンで、いずれもヌクレオシド系の逆転酵素阻害剤に属します。


HIVウイルスが人間の細胞に入り込むとまずたんぱく質合成系を支配し、ウイルスの組み立てに必要なたんぱく質鎖を作りますが、増殖に必要な大きさに切断する必要があります。それを行なうのがプロテアーゼと呼ばれる酵素です。従来はこの酵素の働きを阻害する治療が行なわれてきましたが、プロテアーゼ阻害薬の長期服用は高脂血症、耐糖能異常などの副作用を起こしやすいことがわかってきました。そこでこれに取って代わる治療薬が、逆転写酵素を遮断する働きを持つ逆転写酵素阻害剤です。この薬剤にはヌクレオシド系と非ヌクレオシド系の2種類があり、フマル酸テノホビルジソプロキシルとラミブジンが属するヌクレオシド系は、ウイルスが逆転写を開始する際にニセの核酸を結合させることでDNAの合成ができなくなるよう働きます。

一方、トリオデイのキードラッグとなる成分がエファビレンツです。エファビレンツはフマル酸テノホビルジソプロキシルとラミブジンと同じく逆転酵素阻害剤ですが、非ヌクレオシド系に含まれ、逆転写酵素に直接結びついてHIVウイルスを不活性化させるという点でその作用は異なります。またプロテアーゼ温存療法として、HIV治療ガイドラインでは初回服用での使用が推奨されている成分でもあります。


HIVの薬剤療法は、ウイルスの活動を抑えるために1日に何種類もの薬剤を服用する必要があるため、飲み忘れや服用の煩わしさなどが問題となっています。ところがトリオデイはHIV治療で推奨されている3種類の成分を1錠に配合しているため、この問題に悩まされることなく、また飲み忘れのない薬物治療を可能にしてくれます。


 

他の商品との比較

HIVの進行を遅らせるための3種類の成分を1つにした画期的な合剤です。


多剤治療における初回治療で推奨されている、非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害成分とヌクレオシド系逆転写酵素阻害成分を配合した薬です。


1日1錠の服用のため、飲み忘れなどが予防できます。


フマル酸塩テノホビルジソプロキシル、ラミブジン、エファビレンツの3種類の成分を1錠に配合した薬は、海外ではTELURAなどの名前で発売されています。


 

特別な注意

【禁忌】

・トリオデイの成分に対し過敏症の既往歴のある人

・セントジョーンズ・ワート含有食品を摂取中の人: トリオデイの血中濃度が減少するおそれがあります。

・ボリコナゾールを使用中の人: トリオデイの成分量は調節不可能なため、併用しないでください。


【慎重服用】

・腎機能障害のある人: 中等度から重度の腎機能障害のある人は、配合錠では不可能なラミブジンおよびフマル酸塩テノホビルジソプロキシルの服用間隔の調整が必要とされます。

・肝障害のある人: 肝障害の人に対するトリオデイの安全性は確立していないため、服用の際は、特にエファビレンツによる中枢神経症状の副作用を充分に観察してください。


【使用上の注意】

・トリオデイの成分量は調節不可能なため、トリオデイのいずれかの成分を配合した薬剤とは併用はしないでください。

・エムトリシタビンなど、ほかのシチジン類似体薬剤と併用しないでください。

・アデホビルジピボキシルと併用しないでください。

・トリオデイは、性的行為や献血によるHIV感染のリスクを排除しません。トリオデイ服用中であっても適切なHIV予防を行なってください。

・ディダノシンとの併用は推奨されていません。

・重篤な肝臓疾患に対するエファビレンツの安全性は確立していないため、このような人では治療の必要性が安全性を上回ると判断されたときに、充分に観察しながら服用してください。

・B型肝炎およびC型肝炎の人では、エファビレンツ服用数カ月後にアミノ期転移酵素が上昇することがあります。肝毒症状が出現、アミノ期転移酵素値が通常値の10倍以上になった場合は、トリオデイの服用を中止してください。

・抗レトロウイルス治療を併用している慢性B型肝炎またはC型肝炎の人は、重篤で死に至る副作用のリスクが上昇します。

・一般に、エファビレンツの服用開始約2週間後に軽度から中等度の発疹が出現しますが、通常は数週間後に消滅するため、治療の中断は必要ありません。

・エファビレンツの服用開始後、中枢神経系や精神的な副作用が頻繁に出現することがあります。一般にこれらの症状は治療開始後1週間以内に出現し、4週間以内に治癒します。うつや自殺念慮などの症状が出現した場合は、医師の診断を受けてください。

・テノホビルは主に糸球体ろ過および尿細管を通じて腎臓から排出されるため、腎機能に障害のある人ではクリアランスが減少します。治療の必要性が安全性を上回る場合に限り、トリオデイによる治療を検討してください。

・クレアチニンクリアランスが50mL/分以下の人、または血清リン酸塩が1.0mg/dL(0.32mmol/L)未満の人では、トリオデイが充分な治療効果を発揮しないことを考慮してください。

・腎毒性薬剤(アミノグリコシド、アンフォテリシンB、ホスカネット、ガンシクロビル、ペンタミジン、バンコマイシン、シドフォビル、インターロイキン-2など)とは絶対に併用しないでください。

・抗レトロウイルス療法中も引き続き感染の可能性があり、ほかのHIV感染の合併症になることがあります。


【高齢者】

・高齢者では腎機能が低下していることがあるため、服用には充分注意してください。


【妊婦、授乳婦など】

・妊娠している人や授乳中の人は、治療の必要性が安全性を上回る場合に限り服用を検討してください。


【小児など】

・18歳未満の人の服用は推奨されておらず、また安全性も確立していません。


 

他の薬との併用

【併用禁忌】

・アバカビルとテノホビル: アバカビルの付加効果が減少または欠如する可能性があります。

・エムトリシタビンとラミブジン: 両剤の類似性により相加効果が欠如する可能性があります。

・チプラナビルとリトナビルとエファビレンツ: これらの薬剤は併用しないでください。

・ポサコナゾールとエファビレンツ: ポサコナゾールのAUCが50%、Cmaxが44%それぞれ低下したとの報告があります。

・ボリコナゾールとエファビレンツ: 併用の安全性が確立していません。

・アモジアキンとアーテスネートとエファビレンツ: 肝毒性が上昇する可能性があるため、併用しないでください。

・アデホビルジピボキシルとテノホビル


【併用注意】

・ディダノシンとテノホビル: ディダノシンのAUCが40-60%上昇したとの報告があります。

・逆転写阻害非ヌクレオシド系阻害剤(ネビラピン、エトラビリン): 毒性が相加し、有効性が期待できません。

・ホスアンプレナビルとリトナビルとエファビレンツ

・インジナビルとエファビレンツ: インジナビルのAUCが31%、トラフ濃度40%それぞれ低下したとの報告があります。

・インジナビルとリトナビルとエファビレンツ: インジナビルのAUCが25%、トラフ濃度が50%それぞれ低下したとの報告があるため、インジナビルの血中濃度が観察できる場合においてのみ、併用が推奨されています。

・リトナビルとエファビレンツ: 双方のAUCが緩やかに上昇したとの報告があるため、併用は避けてください。

・ネルフィナビルとエファビレンツ: 併用によりさまざまな結果が出たため、ネルフィナビルの血中濃度が観察できる場合にのみ併用が推奨されています。

・ロピナビルとリトナビル(ソフトカプセルまたは経口液剤)とエファビレンツ、ロピナビルとリトナビル錠、ロピナビルとエファビレンツ、ロピナビルとテノホビル

・アタザナビルとリトナビルとテノホビル: アタザナビルのAUCが25%、Cmaxが28%および25%低下したとの報告があるため、併用は推奨されていません。

・アタザナビルとリトナビルとエファビレンツ

・ダルナビルとリトナビルとエファビレンツ:

・マラビロクとエファビレンツ: マラビロクのAUCが45%、Cmaxが51%低下したとの報告があります。

・ケトコナゾールとエファビレンツ: ケトコナゾールのAUCが72%低下したとの報告があるため、ほかの薬剤の使用を考慮してください。

・イトラコナゾールとエファビレンツ: ほかの抗真菌薬の使用を検討してください。

・クラリスロマイシンとエファビレンツ: クラリスロマイシンのAUCが39%低下したとの報告があります。

・リファンピシンとエファビレンツ: エファビレンツのAUCが26%、Cminが32%それぞれ低下したとの報告があります。

・リファブチンとエファビレンツ

・キニーネとエファビレンツ: キニーネに代わる薬剤の使用が望ましいとされています。

・リメファントリン、ハロファントリンとエファビレンツ: 併用は推奨されていません。

・カルバマゼピンとエファビレンツ: 両剤の血中濃度を観察できない場合の併用は望ましくないとされています。

・ジルチアゼムとエファビレンツ: ジルチアゼムの臨床効果を観察し、必要に応じて増量します。

・ベラパミル、フェロジピン、ニフェジピン、二カルジピンとエファビレンツ: 臨床効果を観察し、必要に応じてカルシウムチャンネル遮断薬の量を増量をします。

・アトロバスタチンとエファビレンツ: コレステロール値を定期的に観察し、効果が不充分な場合は後ロバスタチンを増量します。

・プラバスタチンとエファビレンツ: プラバスタチンのAUCが40%低下したとの報告があります。コレステロール値を定期的に観察し、効果が不充分な場合は後ロバスタチンを増量します。

・シンバスタチンとエファビレンツ:コレステロール値を定期的に観察し、効果が不充分な場合は後ロバスタチンを増量します。

・タクロリムス、シクロスポリン、シロリムスとエファビレンツ: 必要に応じて免疫抑制剤量の調節が必要なことがあります。

・メサドンとエファビレンツ: メサドンのAUCが52%低下したとの報告があります。禁断症状を確認し、必要な場合はメサドンを増量します。

・ブプレノルフィンとエファビレンツ: 禁断症状を確認し、必要な場合はメサドンを増量します。


 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。

次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。

2回分を1回に使用することは絶対におやめください。


 

副作用

トリオデイを服用した場合、以下の副作用があらわれることがあります。


●主な副作用

トリグリセライド・総コレステロール・HDLおよびLDLコレステロールの上昇、低リン酸血症、咳、鼻症状、眠気、異常夢、注意障害、頭痛、不眠症、興奮、健忘、運動失調、異常共済失調、錯乱、けいれん、異常思考、不安、うつ、激昂、多幸感、幻覚、躁病、被害妄想、自殺企図、自殺念慮、肝酵素値亢進、急性肝炎、急性腎臓疾患、腎臓疾患、血清クレアチニン上昇、そう痒、脱毛、関節痛、筋肉痛、女性化乳房、かすみ目、耳鳴、下痢、嘔気、嘔吐、腹痛、鼓腸、疲労、不快感、発熱


●極稀に起こる重篤な副作用

赤芽球癆、呼吸困難、知覚障害、急性腎尿細管壊死

 

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