バスポン(塩酸ブスピロン)5mg(50カプセル)

2200 円!! デパスの代わりとして話題!神経系の活動を抑制して抗不安作用を発揮!神経伝達物質の増強により気分を高揚させる効果もあり!効果出現が遅い反面、依存性、耐性、副作用が少ないバスパーのジェネリック薬!

Buspon (Buspirone Hydrochloride) 5mg (50 Capsules)

■ 50カプセル

価格:2200 円

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有効成分

塩酸ブスピロン(Buspirone HCI)

 

製造国

トルコ

 

製造元

Deva Holdings A.S.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。


不安障害治療

■成人

通常、初回服用量として1回7.5mgを1日2回経口服用します。

維持量として、必要に応じて2-3日間隔で、1日最大5mgまで増量できます。

ただし、1日の服用量が60mgを超えないようにします。


■6-18歳

通常、初回服用量として1日2.5-10mgを経口服用します。

維持量として、2-3日ごとに15-60mg/日ずつ2.5mg内で増量し、それを1日2回分割経口服用します。


※腎機能障害、肝機能障害のある人

軽度-中等度: 服用量の調節が必要ですが、調節量に関するガイドラインは特にありません。注意して服用してください。

重度: 服用は推奨されていません。


 

商品詳細

バスポン5mgは、セロトニン5-HT1A作動薬に属する抗不安薬で、非ベンゾジアゼピン系の薬です。有効成分の塩酸ブスピロンは日本では承認されていませんが、比較的安全性が高く、依存や耐性、退薬症状があらわれないなどの特徴があり、世界的には幅広く処方されています。


一般に「不安」と呼ばれる症状の種類はさまざまで、例えば、理由がないのに不安を感じる、不安がその理由以上に強い、原因が解決しても不安状態が続く場合などは「病的な不安」と言えます。このように、人間が不安を感じるのには脳内の神経伝達物質が関係しており、セロトニンもそのひとつです。

人間の感情に影響を与える物質であるセロトニンは、それぞれ異なる作用を持つセロトニン受容体と結合することで作動しますが、現在発見されている11種類の受容体のうち、セロトニン受容体5-HTA1は不安抑制、抑うつ効果、睡眠促進などをもたらすと考えられています。


そこで、この5-HT1A受容体を選択的に刺激してセロトニンが関係する神経系の活動を抑制し、その結果として抗不安作用と抗うつ作用を示すように開発された薬がセロトニン5-HT1A作動薬であるバスポン5mgです。有効成分の塩酸ブスピロンは、セロトニンに作動して神経伝達物質のドーパミンやアドレナリンなどの気分を高揚させる神経伝達物質を増強し、不安感や緊張感、憂鬱な気分を抑制する効果もあるため、不安障害やうつ病だけでなく、睡眠障害などの改善にも適しています。


セロトニン5-HT1A作動薬以外に、抗不安薬としてベンゾジアゼピン系抗不安薬が広く使用されています。このベンゾジアゼピン系は、脳の働きや興奮を抑制するGABAという物質の働きを亢進することで脳内活動を低減させ、不安や緊張感を和らげたり、睡眠作用や筋肉弛緩作用をもたらします。即効性があり効果も高い反面で、眠気をもたらし、また常用することで薬に対する身体依存が形成されることがあるほか、効果を得るためにより多くの服用量が必要になることもあります。そのため服用を中止すると退薬症状が発現してイライラや発作を起こしたりするなど、長期間の服用には不向きとされています。


ところがバスポン5mgを含むセロトニン5-HT1A作動薬の場合、ベンゾジアゼピン系薬のように全身ではなく、不安や抑うつに関与する大脳辺縁系の1A受容体を中心に刺激することで作用します。そのため、ベンゾジアゼピン系薬にみられる鎮静・催眠作用、 筋弛緩、依存性、記憶障害などの有害事象が少なく、長期の投与や高齢者に相応しいと考えられています。また効果の出現は服用後1-2週間と、即効性はありませんが、その分重篤な副作用や離脱症状の発現が非常に低く、依存性も起こさないために比較的安全な抗不安薬と言われています。


 

他の商品との比較

安全性が高く、依存、耐性、退薬症状があらわれにくい薬です。


効果の発現までに通常2週間ほどかかりますが、時間をかけて作用するマイルドな薬です。


セロトニン神経活動を刺激し、ドーパミンやアドレナリンなど気分を高揚させる神経物質を増強させ、不安感を抑制します。


パキシルなどのSSRIによる性機能障害の改善が期待できます。


塩酸ブスピロンを有効成分とした薬剤は日本では発売されていませんが、海外では、Arsial、Anxiron、Anxut、Bespar、Buscalm、Busp、Buspar、Buspon、Dalpas、Epsilat、Pasrin、Spamilanなどの名前で発売されています。


 

特別な注意

【禁忌】

・バスポン5mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

・14日以内にMAO(モノアミン酸化酵素)阻害薬を服用した人、服用している人: イソカルボキサジド、リネゾリド、メチレンブルー静注、フェネルジン、ラサギリン、セレギリン、三環系抗うつ剤など。

・18歳未満の人: 安全性が確立していません。


【慎重服用】

・うつの人: 異常思考および異常行動が起こるおそがあります。

・腎疾患、肝疾患のある人: バスポン5mgは主に肝臓で代謝され膀胱により排出されます。これらの人のバスポン5mgの服用は推奨されていません。

・緑内障の人: 睡眠薬の中には抗コリン作用のあるものがあり、緑内障のある人や排尿に問題のある人、前立腺肥大の人では注意して服用してください。

・薬物依存症の人


【重要な基本的注意】
・うつ症状を呈する人には希死念慮があり、自殺企図のおそれがあるので、このような人は服用開始早期ならびに服用量を変更する際には状態および病態の変化を注意深く観察してください。
・不安、焦燥、興奮、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア/精神運動不穏、軽そう、そう病などがあらわれることが報告されています。また因果関係は明らかではありませんが、これらの症状・行動を来たした症例において、基礎疾患の悪化または自殺念慮、自殺企図、他害行為が報告されています。状態および病態の変化を注意深く観察するとともに、これらの症状の増悪が観察された場合には、服用量を増量せず、徐々に減量し、中止するなど適切な処置を行なってください。
・自殺目的での過量服用を防ぐため、自殺傾向が認められる人が服用する場合は、1回分の処方日数を最小限にとどめてください。
・家族などに自殺念慮や自殺企図、興奮、攻撃性、易刺激性などの行動の変化および基礎疾患悪化があらわれるリスクなどについて充分説明してください。
・眠気、めまいなどがあられることがあるので、バスポン5mgを服用中の人は、自動車の運転など危険を伴う機械を操作する際には充分注意してください。
・服用中止(突然の中止)により、不安、焦燥、興奮、浮動性めまい、錯感覚、頭痛および悪心などが現れることが報告されています。服用を中止する場合には、突然の中止を避け、状態を観察しながら徐々に減量してください。

・アルコールの摂取は、特定の副作用の出現を上昇させることがあります。


【高齢者】

・一般に高齢者では生理機能が低下しているため、血中濃度が上昇する可能性があります。用量に留意して、状態を観察しながら慎重に服用してください。


【妊婦、妊産婦、授乳婦など】

・妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

・授乳中の人の服用は避けることが望ましいとされていますが、やむを得ず服用する場合は授乳を避けてください。


【幼児、小児など】

・低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。


 

他の薬との併用

【併用禁忌】

・デュロキセチン

・シクロベンザプリン

・エスシタロプラム

・アセトアミノフェン/ヒドロコドン

・フロキセチン(フルオキセチン)

・セルトラリン

・MAO阻害薬


【原則併用禁忌】

・アリピプラゾール

・ゾルピデム

・ラモトリジン

・プレガバリン

・クエチアピン

・セチリジン


【併用注意】

・アスピリン

・オメガ3脂肪酸

・エソメプラゾール

・モンテルカスト

・レボチロキシン

・シアノコバラミン(ビタミンB12)

・カルシトリオール

・アルプラゾラム


 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

バスポン5mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。


●主な副作用

頭痛、めまい、眠気、睡眠障害、吐き気、胃のむかつき、イライラ感、興奮、胸痛、精神錯乱、心拍数亢進、発熱、協調運動失調、精神の抑うつ、筋力低下、手足の感覚鈍麻・うずき・痛み・衰弱、発疹、じんましん、喉の痛み、手足のこわばり、身体動作制御不良、情緒不安、神経質、異常興奮、かすみ目、冷や汗、発汗、集中力低下、下痢、眠気、口渇、筋肉痛、けいれん、発作、こわばり、耳鳴、睡眠障害、悪夢、鮮明な夢、異常な疲労感、異常な虚弱


 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。