パントプラゾール (パントプラゾール)40mg

1080 円!! 強力な胃酸分泌抑制作用のプロトンポンプ阻害薬!胃酸の生成を抑制して消化性潰瘍(胃潰瘍、十二指腸潰瘍)や流動性食道炎を改善!抗生物質との併用でピロリ菌の除菌補助にも!

Pantoprazole (Pantoprazole Sodium Sesquihydrate) - 40mg (28 Tablets)

■ 28錠

価格:1080 円

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有効成分

パントプラゾール(Pantoprazole Sodium Sesquihydrate)

 

製造国

インド

 

製造元

Dr. Reddy's

 

使用量

成人は1日1回2錠(40mg)を4週間服用して下さい。
※ピロリ菌除菌補助として服用する場合は抗生物質との併用が必要ですので、パントプラゾールの用法と用量に関して必ず医師と相談して下さい。

 

商品詳細

パントプラゾール40mgは、消化性潰瘍(胃潰瘍、十二指腸潰瘍)や流動性食道炎の治療薬として効果を発揮するほか、抗生物質と併用する事でピロリ菌の除菌補助薬としても使用できます。

消化性潰瘍は、胃液の作用を受けやすい胃や十二指腸に主に発生します。胃から分泌される胃酸と、胃酸から胃壁を守る粘液の分泌バランスが崩れ、胃酸の影響を受けた胃壁に潰瘍や穴ができるために痛みを感じたり、ひどい場合には出血を起こします。
また重度の胃潰瘍の場合は、胃壁の穴が胃の外側にまで達する事もあるほか、内視鏡検査などでも判断ができない癌に伴って、まれに消化性潰瘍の症状を起こす場合もあります。

典型的な症状として、一般的に胃潰瘍の場合は食後に、十二指腸の場合は空腹時において
上腹部に痛みを感じ、しばしば胸やけやげっぷを伴います。
また胃潰瘍患者の30-40%に吐血や下血がみられ、下血の場合には黒いタール状の便が出ます。

流動性食道炎は、胃から分泌される胃酸が食道に逆流して食道粘膜を刺激し傷つけることで起こる炎症です。
症状はあっても炎症がみられない場合もあり、近年では胃食道逆流症と言う概念で捉えられる事もあります。

流動性食道炎の主な症状として、胸やけ・嘔吐・咽頭部や喉の痛み・肋間神経痛のような胸痛・声枯れ・耳痛などの不快症状があり、多くの場合は過度のげっぷがでます。また症状が重度になると出血を伴い、貧血を起こす事もあります。

今まで流動性食道炎は、主に欧米に症例が多くありましたが、近年では日本でも増加傾向にあり、ストレス・過飲過食・飲酒による胃酸過多・肥満・妊娠などの生活習慣、食道下部括約筋や食道などの機能低下が主な原因と考えられています。

ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は、ヒトなどの胃に生息する螺旋(らせん)型をした細菌です。胃の内部は胃液に含まれる塩酸により強酸性であるため、従来では細菌は生息できない環境と考えられていましたが、ピロリ菌はウレアーゼと呼ばれる酵素を生産し、この酵素で胃粘液中の尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解し、それによって発生するアンモニアにより局所的に胃酸を中和し、胃に感染しています。

このピロリ菌による感染は各種胃炎や消化性潰瘍、胃癌やMALTリンパ腫などの発症につながる事が分かっているほか、特発性血小板減少性紫斑病や小児鉄欠乏症性貧血、慢性蕁麻疹など、胃外性疾患の原因になることも分かっており、細菌の中でヒト悪性腫瘍の原因になりうる事が明らかになっている唯一の病原体です。

パントプラゾール40mgの有効成分であるパントプラゾールはプロトポンプ阻害剤(PPI)と呼ばれ、胃壁細胞のプロトンポンプに作用し胃酸の分泌を抑制する事で、これらの症状を緩和します。

 

他の商品との比較

パントプラゾール40mgの有効成分であるパントプラゾールはプロトポンプ阻害剤(PPI)と呼ばれ、胃壁細胞のプロトンポンプに作用して胃酸の分泌を抑制する薬です。
胃酸分泌抑制作用を持つほかの薬剤にはヒスタミンH受容体拮抗剤(H2ブロッカー)などがありますが、パントプラゾール40mgを含むプロトンポンプ阻害剤は、H2ブロッカーよりも強力な胃酸分泌抑制作用を持っていると共に長時間作用時間が持続すると言う利点があるため、現在では消化性胃潰瘍・流動性食道炎の治療において第一選択薬として広く処方されています。

日本ではパントプラゾール40mgの有効成分パントプラゾールを含む商品が、「パントプラゾール」と言う名前で、第一三共製薬から販売されています。

 

特別な注意

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はパントプラゾール40mgを使用しないで下さい。
・有効成分・パントプラゾールにアレルギー症状が出る
・妊婦、授乳中、妊娠している可能性がある
・乳幼児、小児
・高齢者

以下項目に該当する方、または既病歴がある方はパントプラゾール40mgを使用する際、医師と相談して下さい。
・肝機能障害
・カルチノイド腫瘍

その他
・例え同じ症状であっても、他者へ与えないで下さい。

 

他の薬との併用

以下の薬剤等とパントプラゾール40mgを併用しないで下さい。
・アンチピリン
・ジアゼパム
・ジゴキシン
・ニフェジピン
・ワルファリン
・フェニトイン
・テオフィリン
・ジクロフェナク
・カフェイン
・経口避妊薬
・制酸薬(アルミニウム、マグネシウムなど)

 

誤って大量に服用した場合

直ちに病院に相談し、医師の診断を受けて下さい。

 

服用し忘れた場合

パントプラゾール40mgの使用を忘れた場合は、気がついた時点で、できるだけ早く1回分を服用するか、次の服用時から通常どおりに使用して下さい。ただし、一度に2回分を絶対に服用しないで下さい。

 

副作用

パントプラゾール40mgの有効成分であるパントプラゾールを含むプロトポンプ阻害剤(PPI)は、ほとんど副作用のリスクはないとされていますが、まれに以下の様な症状を感じる方が居ます。該当する、もしくは、不快な症状や気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。

●主な副作用
頭痛、便秘、下痢、めまい、湿疹、発疹、赤み

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。