ヒリン （ジアセレイン） 50mg

480 円!! 骨関節症や変形成関節症治療薬！軟骨組織の破壊を遅らせ、痛みや腫れなどの症状を緩和！NSAIDsと異なる作用のため胃腸障害がみられない！

Hilin (Diacerin) - 50mg (10 Capsules)

■ 10カプセル

価格：480 円

X 【現在、在庫切れとなっています】

※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

ジアセレイン(Diacerein)

 

同一成分含有商品

カーチジン （ジアセレイン） 50mg　(10カプセル)　530 円
CARTIDIN (DIACEREIN) - 50MG (10 CAPS)

ヒリン （ジアセレイン） 50mg 　(10カプセル)　480 円
Hilin (Diacerin) - 50mg (10 Capsules)

 

製造国

インド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回1カプセルを1日2回、食後すぐに経口服用してください。

 

商品詳細

変形性関節症（OA）は骨肥大型関節疾患で、何らかの原因で骨と骨をつなぐ関節部分に問題が起こり、クッションの役目を果たす軟骨がすり減ることで骨同士が直接ぶつかり、小さな骨折などが生じます。
すると人間の体はそれを修復しようと働くことで炎症が起こり、炎症を進行させる酵素が増えるために周辺の腱やじん帯にまで影響を及ぼし、さらに正常に修復されないことで関節に変形が起こってきます。
れが変形性関節症です。
一方、関節リウマチは、骨膜炎と異常免疫反応を主体とし、骨・軟骨・腱の破壊や関節変形を伴う全身性の炎症疾患とされ、骨破壊型関節疾患です。
自己免疫が原因とされ、自分の体の命令で自分自身の組織を攻撃することで起こります。

今までのところ、変形性関節症の治療には非ステロイド性抗炎症薬（NSAIDs）といった速効性の症状改善薬および最新の選択的シクロオキシゲナーゼ2（COX-2）阻害薬が第一選択薬として使用されていますが、非ステロイド性抗炎症薬は上部消化管に対して悪影響を与え、また関節疾患の根本的な発症機序には効果がないため、疾病経過と生活の質の最低限の改善にしかその役割を果たしていません。
一方で、選択的シクロオキシゲナーゼ2阻害薬は、胃腸への副作用は少ないですが、腎臓および心血管に深刻な毒性を発生させることがあります。
つまり、変形性関節症に対しては、依然としてよりよい薬の開発が待たれている状況です。

近年では、症状遅効性薬物、軟骨保護剤、結合組織改善薬（化学的修飾テトラサイクリン、グルコサミン、硫酸コンドロイチン、ジアセレインなど）が広く使われるようになってきています。
これらの薬剤は4-6週間かけて少しずつ作用していきますが、その効果のほどは治療中止後も4-8週間持続します。

変形性関節症では、関節液と呼ばれる関節をスムーズに動かすための物質を分泌する滑膜組織からTNFα（腫瘍壊死因子）、IL（インターロイキン）-1、IL-6などの炎症性サイトカイン(活性因子)と呼ばれる物質や、MMP（マトリックスメタロプロテアーゼ）、活性酸素、一酸化窒素などの炎症を悪化させる物質が次々と産生され、このうちMMPという酵素は軟骨を破壊することがわかっています。
炎症が続くと滑膜細胞が異常に増殖し、関節の軟骨や骨だけでなく、周囲のじん帯や筋肉にまで損傷を与えていくことになります。

ジアセレインは新しく開発された変形性関節症の症状遅効性薬物で、情報伝達の役割を持つたんぱく質であるIL-1産生を抑制することによって、軟骨を分解する酵素のMMP-1、3の産生を低下させる働きを持つ薬です。
そのほか、破骨細胞などに対して抑制的に働き、コラーゲンなどを合成・増殖促進するTGF-β（トランスフォーミング増殖因子ベータ）1および2の発現を促し、大食細胞遊走や食作用に対する効果に加えて、超酸化物の合成、好中球の走化性や食作用活性を阻害する働きも持っています。
さらに非ステロイド性抗炎症薬とは異なり、プロスタグランジン合成を抑制しないために胃腸への毒性も認められず、コラーゲンの構造を安定化させる物質であるヒドロキシプロリンや、細胞間のコミュニケーションを円滑にして、免疫機能を正常化する働きを持つプロテオグリカンの減少を予防する作用もあることが証明されており、関節リウマチに対しても改善効果が期待できます。

 

他の商品との比較

ジアセレインは、X線上の関節裂隙狭小化の進行を有意に抑制したことが報告されています。

効き目の出現は遅めですが、一度効果が現われるとその効果は比較的長く持続します。

日本ではジアセレインを有効成分とする薬は発売されていませんが、海外ではArtrodarなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

ヒリン50mgの成分に対して過敏症の既往歴のある人は、絶対に服用しないでください。

腎臓機能障害のある人は服用に充分注意し、6ヵ月ごとに肝機能検査、血液検査、尿検査を行なってください。

妊娠中の人、授乳中の人は服用しないでください。

 

他の薬との併用

アルミニウム、マグネシウム水酸化物制酸薬と併用した場合、ヒリン50mgの吸収性が減少します。

便秘薬、抗生物質と併用した場合、下痢になるリスクが大きくなります。

フィチン酸塩、食物繊維との併用は避けてください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

ヒリン50mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
下痢、上腹部痛、吐き気、嘔吐、濃黄色尿

 

この商品に関係するニュース・記事

2015-05-05
緑茶エキスと運動がマウスのアルツハイマーの進行を妨げる（【アルツハイマー・ジャーナル】より） -緑茶に含まれているEGCG（没食子酸エピガロカテキン）の総合的な研究が、人間におけるアルツハイマーの治療に繋がるかもしれない。 続きを読む

2013-11-04
マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明（マックマスター大学より） - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず（メッドスケープより） - メッドスケープ・メディカル・ニュース（Medscape Medical News）が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認（FDAより） - 速報：米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効（NBCニュースより） - 米国食品医薬品局（FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果（フォックス・ニュースより） - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬（ノースウェストオハイオより） - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む


続きを読む

＊＊注意！＊＊

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当ｻｲﾄに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。