ピマフコート・クリーム(ヒドロコルチゾン/ナタマイシン/ネオマオシン)10mg/10mg /3.5mg

880 円!! ステロイド、抗真菌薬、抗生物質の3種類の成分を1本に配合!真菌や細菌により引き起こされた膿を伴う湿疹や皮膚炎の治療に効果を発揮!局所使用のため副作用の心配もほとんどありません!べたつきが少ないクリームタイプ!

Pimafucort Cream (Hydrocortisone/Natamycin/Neomycin) - 10mg/10mg/3.5mg/g (15g Tube)

■ 15gチューブ

価格:880 円

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有効成分

ヒドロコルチゾン/コルチゾール(Hydrocotisone/Cortisol)

ナタマイシン(ピマリシン)(Natamycin(Pimaricin))

ネオマイシン(Neomycin )

 

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製造国

ニュージーランド・オーストラリア市場向け

 

製造元

アステラス製薬 (Astellas Pharma Ltd.)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

患部に適量を1日2-4回、毎日できるだけ同じ時間に塗布します。
なお、治療期間は最大で14日までとします。

 

商品詳細

ピマフコート・クリームは異なる作用を発揮する3種類の成分を配合し、皮膚のかゆみ、細菌やカンジダ(真菌)による皮膚のトラブルを治療するクリームタイプの治療薬です。

皮膚は表皮、真皮、そして皮下組織の三層で構成されていますが、そのうち細菌やウイルスなど外部の異物が体内への侵入するのを防ぐバリア的働きをするのが、肌の外側にある表皮と、この表皮を構成する4つの層の外側にある角質層です。さらに表皮は弱酸性の皮脂膜による殺菌作用で細菌や真菌の繁殖を抑制します。 しかしこの角質層は、過度の摩擦や加齢、紫外線、空気の乾燥、刺激物の接触などの軽い物理的刺激によって簡単に傷つき、外部の有害物質や刺激物が皮膚の内部に入り込むことで、かゆみ、水疱、発赤、はれ、かさつきといった湿疹や、皮膚炎の症状が起こります。

このような湿疹や皮膚炎の症状の改善に有効なのが外用ステロイド薬です。 ステロイド薬は、副腎皮質から生成分泌され、生命維持に欠かせない役割を果たしている副腎皮質ホルモンを人工的に合成した薬剤で、強い抗炎症作用と免疫抑制作用を有しています。
免疫システムは、さまざまな刺激に対する防御反応として人間の体を守る働きをしますが、反対に過剰に活動すると炎症を引き起こすおそれがあります。この免疫システムの核を担うのが白血球で、刺激を受けた細胞が白血球を呼び集めるためにさまざまな化学伝達物質を放出する結果、これらの物質が組織に働きかけ、症状となって現れます。例えば、毛細血管が拡張すると皮膚が赤くなり、血管透過性が増大すると毛細血管から血漿成分が漏れ出し、はれが起こります。 さらに炎症部位に集まった白血球が化学伝達物質を放出するように命令すると、湿疹の症状が悪化します。
外用ステロイド薬はこの炎症促進物質の産生を抑えることによって血管透過性の亢進を抑制し、また白血球の炎症部への移行、そして活性化という免疫機能をも抑制することから、強い抗炎症作用をもたらします。

通常、湿疹や皮膚炎は、外用ステロイド薬の短期使用によって改善しますが、実際はほとんどの場合でかゆみを伴うため、意識的あるいは無意識に患部をかき壊してしまい、皮膚のバリア機能が破壊されることで炎症症状が悪化してしまうケースがほとんどです。 さらに皮膚のかき壊された部分から細菌や真菌が侵入して増殖することで、炎症がさらに悪化することも多いとされています。
細菌は核膜を持たず、細胞内に核(DNA、RNA)が浮かんだ状態で存在している単細胞の原核生物で、自己分裂によって増殖していきます。それに対し、真菌は核が核膜に囲まれ、基本的に胞子の発芽によって増殖していく単細胞、あるいは多細胞生物であり、その構造や生体が異なることから、細菌の排除には抗生物質や抗菌剤が、そして真菌には抗真菌薬が使用されます。

ピマフコート・クリームは、副腎皮質ホルモンのヒドロコルチゾン、抗真菌薬のナタマイシンそして抗生物質のネオマイシンの3成分を配合し、細菌、真菌など微生物による皮膚感染症を抑えながら、湿疹や皮膚炎の症状を速やかに改善することができる外用薬です。
ナタマイシンは、真菌膜の透過性を変化させて真菌細胞内のイオンなどを外部に漏出させることで抗真菌作用を示しますが、低い用量で働くために安全性が高く、体内にはほとんど吸収されないという特徴があります。またネオマイシンは、細菌細胞のタンパク質生成器官であるリボソームの働きを阻害し、細菌のタンパク質合成機能を損傷することにより、広範囲の細菌に対する殺菌作用を有します。

ピマフコート・クリームには軟膏タイプもるため、使用部位や状況に応じて使い分けることもできます。
クリーム剤は水と油を混ぜ合わせた乳剤性基剤で、べたつきが少なく、肌に浸透しやすいという特長がありますが、粘膜やジュクジュクした傷に使用すると刺激やかぶれが生じることがあるほか、軟膏に比べて微生物が侵入・繁殖しやすいと言われています。一方、軟膏は油脂性基剤の塗り薬です。あらゆる状態の皮膚に使用でき、皮膚の保護性や保湿性にすぐれていますが、使用後のべたつき感やてかりが残る、という欠点があります。

 

他の商品との比較

副腎皮質ホルモンのヒドロコルチゾン、抗真菌薬のナタマイシンそして抗生物質のネオマイシンを配合した軟膏です。

化膿を伴う湿疹や皮膚炎の治療に適しています。

日本においても、近年になってステロイド剤に抗生物質が配合された外用薬が登場していますが、ピマフコート・クリームは抗生物質に加え、抗真菌薬も配合されているため、細菌だけでなく、真菌による感染症が引き起こす湿疹や皮膚炎の治療にも用いることができます。

 

特別な注意

以下の場合、ピマフコート・クリームを絶対に使用しないでください。
・ピマフコート・クリームの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・細菌感染、ウイルス感染、真菌・酵母感染、寄生虫感染の人
・皮膚に潰瘍、傷、やけどのある人
・コルチコステロイドの使用により副作用が出現したことのある人
・魚鱗癬、若年性足底皮膚病、尋常性座疱瘡、酒さ、血管脆弱、皮膚薄化などの皮膚問題のある人

【重要な使用上の注意】
・効果が減弱するため、入浴、シャワー、水泳などの前にピマフコート・クリームを塗布しないでください。
・医師の指示なく、塗布後に患部に包帯をしたり、広範囲に使用しないでください。
・目や口の周囲には使用しないでください。
・医師に指示された場所以外の箇所に使用しないでください。
・医師に指示された期間以上に使用しないでください。
・多量を長期間にわたって使用しないでください。皮膚から吸収される量が多くなり、副作用出現の可能性が高くなります。
・傷や皮膚が損傷している場合には使用しないでください。
・子供に使用する場合は、必要最低限の量にとどめてください。

妊娠中の人、授乳中の人の使用における安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

ほかの薬剤とピマフコート・クリームとの併用による注意は特に報告されていませんが、併用する場合は事前に医師または薬剤師に相談するのが望ましいとされています。

 

誤って大量に服用した場合

過剰に塗布した分は拭き取るか、洗い流してください。
その後、皮膚に問題が生じた場合は医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

ピマフコート・クリームを使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
皮膚薄化、皮膚退色、皮膚の脱色素、皮膚の赤み、発疹、使用中止後の皮膚症状の悪化(リバウンド)、創傷治癒の遅れ、眼の問題(眼圧亢進、白内障リスクの増加など)、体毛増加、接触アレルギー

 

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