ピリジウム200 (塩酸フェナゾピリジン) 200mg

300 円!! 尿路感染症に伴う排尿痛などの痛みのほか、炎症やかゆみ、不快感を緩和!抗生物質と併用することで、治療効果を促進する作用も!

Pyridium 200 (Phenazopyridine HCL) - 200mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:300 円

X 【現在、在庫切れとなっています】


※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

塩酸フェナゾピリジン(Phenazopyridine HCL)

 

製造国

インド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回1錠を1日3回食後に経口服用します。

・尿路感染治療として抗生物質を服用している人は、2日以上続けてピリジウム200を服用しないでください。

・ピリジウム200の服用により尿がオレンジ色っぽく変色することがありますが、異常ではありません。

 

商品詳細

ピリジウム200は、尿路感染症に伴う症状の改善に使用される鎮痛薬です。

尿路感染症は、腎臓、ぼうこう、尿管、尿道といった尿の通り道である尿路に細菌が感染し、炎症を起こした状態です。
炎症が起こる場所により、腎盂(じんう)腎炎などの上部尿路感染、そしてぼうこう炎、尿道炎、前立腺炎などの下部尿路感染に分けることができます。

ほとんどの場合は尿の出口、つまり男性では陰茎の先端部、女性では外陰部にある尿道の開口部から細菌やウイルス、真菌などが逆行して感染、炎症が起きるのが一般的な原因ですが、そのほかにも尿管結石や糖尿病などが原因となって、細菌が血流から腎臓に入ることでも発症します。
女性の場合、男性と比較して尿道が圧倒的に短いため、細菌による感染にかかる女性は男性の約50倍という統計がありますが、加齢により前立腺肥大を患う人が増えることから、高齢者では男性の割合も増えていきます。

尿路感染症の症状として、ぼうこうよりも上流の尿路が感染する上部尿路感染症では、発熱、腰・背中の痛み、嘔吐、下痢などを、また下部尿路感染症の場合は、頻尿、排尿痛、残尿感などの症状が現われるのが特徴ですが、この痛みを抑えるために使用される薬がピリジウム200です。
詳しい機序はわかっていませんが、有効成分の塩酸フェナゾピリジンが尿路粘膜で鎮痛効果を発揮し、尿路感染症に伴う痛みやかゆみ、不快感を抑える働きを持ち、通常は、細菌を殺すための抗菌薬(抗生物質)と一緒に服用することで、初期治療における回復を促す働きも持っています。

なお、アメリカ国立腎臓・泌尿器疾患情報センター(NIUDIC)では、尿路感染症の予防として、次のことを推奨しています。
・ 毎日多量の水を摂取する
・ 膀胱に尿を溜めすぎたり、トイレを我慢しすぎたりしない
・ 入浴はできるだけ避け、シャワーを浴びる
・ 性交の前後は性器を洗う
・ 女性は、尿道に刺激を与える可能性のあるビデや洗浄スプレーを使用しない
・ 女性の場合、直腸からの細菌の拡散を避けるために、排尿後は前部から後部へ拭く

これ以外にも、クランベリーに含まれる有効成分が体内で酸性物質に変化して尿中に排泄されることで、尿のPH(水素イオン指数)を下げて尿を酸性に保ち、細菌の増殖を抑制するというメカニズムが示唆されています。

 

他の商品との比較

塩酸フェナゾピリジンは腎臓から尿へ、速やかに排泄されます。

尿路粘膜において鎮痛効果を発揮します。

塩酸フェナゾピリジンは、服用後約65%が体内で化学的変化を示すことなく尿中へ排泄されます。

塩酸フェナゾピリジンを有効成分とした薬は日本では承認されていませんが、海外では、Azo-Gesic、Azo-Standard、Baridium、Nefrecil、Phenazo、Phenazodine、Phenylazo、Prodium、Pyrazodine、Pyridiate、Re-Azo、Sedural、Suladyne、Uricalm、Uristat、Urodine、Urogesic、Uropyrine、Viridiumなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ピリジウム200を絶対に服用しないでください。
・グルコース6リン酸デヒドロゲナーゼ欠乏症の人
・ピリジウム200の成分に対して過敏症の既往歴のある人
・腎不全の人

以下の場合、ピリジウム200の服用に注意してください。
・肝臓に疾患のある人
・糖尿病の人

 

ピリジウム200の服用により、ごくまれに皮膚または眼の変色が起こることがありますが、服用を中止すると回復します。

塩酸フェナゾピリジンは尿や涙に変色をきたすため、ピリジウム200の服用中はコンタクトレンズを使用しないでください。

ピリジウム200の服用中は、自動車の運転など危険を伴う機械操作には従事しないようにしてください。

ピリジウム200は主に腎臓から排泄さますが、一般に高齢者では生理機能が低下しているため、尿量の変化や皮膚・眼の黄変のリスクが高くなることに留意してください。

妊娠中の人の服用に対する安全性は確立されていません。

授乳中の人の服用に対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

ほかの薬との併用に関する注意は特に報告されていませんが、併用する場合は薬剤師または医師に相談するのがよいとされています。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

ピリジウム200を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
尿変色、頭痛、めまい、胃痛、胃のむかつき、そう痒、発熱、精神錯乱、息切れ、発疹、むくみ

 

この商品に関係するニュース・記事

2015-05-05
緑茶エキスと運動がマウスのアルツハイマーの進行を妨げる(【アルツハイマー・ジャーナル】より) -緑茶に含まれているEGCG(没食子酸エピガロカテキン)の総合的な研究が、人間におけるアルツハイマーの治療に繋がるかもしれない。 続きを読む

2013-11-04
マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明(マックマスター大学より) - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず(メッドスケープより) - メッドスケープ・メディカル・ニュース(Medscape Medical News)が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認(FDAより) - 速報:米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効(NBCニュースより) - 米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果(フォックス・ニュースより) - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬(ノースウェストオハイオより) - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む


続きを読む


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。