ピリモン点眼薬(デキサメタゾン/クロラムフェニコール)0.1%/1%

620 円!! 細菌の活動を抑える抗生物質と、炎症を和らげるステロイドがこれ1本に!1日数回の点眼で、さまざまな目の炎症や感染症の症状を速やかに緩和します!

Pyrimon Eye Drop (Dexamethasone/Chloramphenicol) - 0.1% + 1% (5ml)

■ 5mLボトル

価格:620 円

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有効成分

デキサメタゾン(Dexamethasone)

クロラムフェニコール(Chloramphenicol)

 

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製造国

インド

 

製造元

Not Specific

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

1回1-2滴を3-4時間ごとに点眼してください。症状などにより点眼量を増やすことも可能です。
点眼開始後48時間は昼夜使用しますが、その後は使用間隔を空けてください。
また症状が改善した後も、48時間は点眼を継続してください。

 

商品詳細

ピリモン点眼薬は2種類の有効成分の働きで、急性化膿性結膜炎、表在性および深在性角膜層炎症や角膜潰瘍、円盤状角膜炎、ヘルペス性角膜炎、アレルギー結膜炎、アレルギー性眼瞼炎、角膜感染症、強膜炎、上強膜炎、ブドウ膜感染症、急性および慢性虹彩炎や虹彩毛様体炎などを治療する目薬です。

炎症は、外から侵入してきた細菌やウイルスなどの病原菌を体外に排出するために必要な生体防御反応です。特に眼においては、眼に侵入した抗原に対する免疫応答を積極的に抑制し、炎症をできる限り抑えることで眼の微細構造を保護するように働く「免疫特権」という特殊な性質があります。これにより、眼はほかの臓器よりも炎症が生じにくく、万一生じた場合でも組織への損傷を最小限にとどめながら自然治癒することが多いとされています。
この免疫特権は、ほかにも脳や生殖器官など高次元の生命活動に必要な臓器にだけに備わっている臓器機能温存のための炎症制御機構です。つまり眼の機能を失うことは高等動物にとって高度の生命活動の存続が危ぶまれることであり、さらに角膜内皮や網膜などは生体内で再生しないため、このように眼に対しても免疫特権があると考えられています。
ところがこの眼の免疫特権が一旦破られてしまうと、その後は自己免疫や感染に関連した内眼炎が発生しやすくなり、またその炎症は重症で治りにくいことが証明されています。

ピリモン点眼薬の有効成分であるデキサメタゾンはステロイド系抗炎症薬(SAID)のひとつで、炎症の原因に関係なく炎症反応を強力に抑制する働きを持っています。免疫系の特定機能を抑制し、炎症を制御する体内化学物質のサイトカンも抑制するため、がん治療にも使用されている成分でもあります。
デキサメタゾンは感染症を抑える白血球の炎症部位への移動を妨げる作用を持つことから、炎症やはれの症状を抑え、その抗炎症作用により脊椎、脳、骨に生じた腫瘍周囲のはれや、そのはれに伴う痛み、さらにそのはれが神経を圧迫することで起こるほかの症状を抑える働きも持っています。また免疫系の正常応答を変える可能性もあるため、再生不良性貧血や溶血性貧血など特定の貧血、血小板減少症、紫斑病など免疫系に影響をおよぼす病気や、悪性腫瘍に対しても有効的に作用します。

一方、ピリモン点眼薬のもうひとつの有効成分であるクロラムフェニコールは、細菌のたんぱく質合成を阻害し、細菌の増殖を抑制する働きを持つ広域抗生物質です。グラム陽性、陰性にかかわらず多くの微生物に対して有効ですが、クロラムフェニコールを全身投与した場合では再生不良性貧血を含む骨髄の損傷など人体に重大な副作用があるため、腸チフスなど重大で生命の危機がある感染症にのみ用いられます。しかし点眼薬の場合は、眼内移行がきわめてよく前房内移行も良好で、過敏症を起こすことが比較的少ないとされており、またほかの抗生物質と比べて耐性の獲得が少ないことが認められているのが特長です。
その作用は、細菌が生きるために必要なたんぱく質を作るリボゾームという物質にクロラムフェニコールが結合し、細菌がたんぱく質の合成ができないように働きかけることで細菌の増殖を妨げ(静菌作用)、その活動を抑えます。

 

他の商品との比較

ステロイド系抗炎症薬(SAID)のデキサメタゾンと、広域抗生物質であるクロラムフェニコールの作用で、目の炎症や感染症の症状を緩和します。

細菌の増殖を妨げ、その活動を抑えることで症状を緩和します。

2種類の成分が1本に含まれているため、点眼のし忘れや、複数点眼の煩わしさから解放されます。

デキサメタゾンとクロラムフェニコールの2種類の成分を配合した目薬は、Spersadex Comp、Chlormetなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ピリモン点眼薬を絶対に使用しないでください。
・緑内障の人
・目に真菌性、ウイルス性、結核性などの感染症のある人
・ピリモン点眼薬の成分に対し過敏症の既往歴のある人
・角膜異物の除去直後の人

【警告】
・炎症の症状が改善しない場合は、使用を中止してただちに医師の診断を受けてください。
・薬液汚染防止のため、容器の先端が目などに触れないようにしてください。
・コルチコステロイドを含む目薬の乱用および長期使用は緑内障や白内障、真菌感染を引き起こすおそれがあります。

【重要な使用上の注意】
・ピリモン点眼薬の使用中は眼圧検査を受けてください。
・ピリモン点眼薬は創傷治癒を遅らせることがあります。
・抗生物質の長期使用により、非感受性細菌が過剰に成長することがあります。治療中に新しい感染が発症した場合はピリモン点眼薬の使用を中止し、適切な治療を受けてください。
・クロラムフェニコールを部分使用している重篤な感染症では、適切な薬剤の全身投与の補足が必要です。
・クロラムフェニコールは、使用の必要性が危険性を上回る場合に限りその使用を検討してください。
・クロラムフェニコールを部分使用において、再生不良性貧血を含む骨髄形成不全の発現が報告されています。
・妊娠中の人または妊娠の可能性のある人、授乳中の人はピリモン点眼薬を使用しないでください。

 

他の薬との併用

有効成分のひとつであるデキサメタゾンは、局所使用においてはほかの薬剤との併用に関する注意は特に報告されていません。
また静菌性抗生物質は殺菌性抗生物質の働きを阻害するため、もうひとつの成分であるクロラムフェニコールは、ペニシリン、セファロスポリン、ゲンタマイシン、テトラサイクリン、ポリミキシンB、バンコマイシンなどの殺菌物質との併用が望ましくないとされています。
さらにクロラムフェニコールを全身治療薬として、造血に悪影響を与える薬剤や、スルホニル尿素、クマリン誘導体、ヒダントイン、メトトレキサートなどと同時に使用しないでください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

ピリモン点眼薬を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
眼の炎症、赤目、目のかゆみ、涙産生増加、かすみ目、頭痛、吐き気、胃のむかつき

 

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また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。