フェニスティル・ジェル(マレイン酸ジメチンデン) 1mg/g

2060 円!! 日焼けや火傷から、かゆみ、発疹、金属や食べ物などのアレルギー症状やかぶれまで、幅広く対応!使い心地もさわやかな、無色、透明のジェルタイプ!

Fenistil Gel (Dimetindenmaleat) - 1mg/g (50g)

■ 50gチューブ

価格:2060 円

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有効成分

マレイン酸ジメチンデン(Dimetindene maleate)

 

製造国

ドイツ

 

製造元

Novartis Limited

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、成人は1日3-4回、患部に直接塗布してください。

 

商品詳細

フェニスティル・ジェルは、アレルギーやかぶれによる湿疹やかゆみを伴う皮膚病治療の薬です。

人間の体は、外部から細菌やウイルスなどの異物が体内に侵入した場合、これらを排除し体を防御しようとする免疫機能が働き、病気の予防や回復に役立っています。
しかし一部の人では、ダニ、ほこり、花粉、牛乳、金属、ペット、薬など、本来であれば体に害を及ぼさないアレルギー誘発物質(アレルゲン)に対して免疫が働いてしまい、その結果現われるのが、クシャミ、かゆみ、鼻づまりなどのアレルギー症状です。

またかぶれは、接触皮膚炎のことで、ある物質に接触する刺激が原因となって発生する刺激性のものと、接触した際に発生するアレルギーが原因で起こるアレルギー性の2種類があります。
刺激性では、石鹸、洗剤、油などがあり、アレルギー性には植物(ウルシ、マンゴーなど)、ピアスや指輪などの金属なども含まれますが、アレルギー性ではアレルギー体質のある人だけに発生します。

アレルギーやかゆみ、炎症の発症には、ヒスタミンという化学物質が関わっています。
このヒスタミンはそれ自体では作用せず、受容体と呼ばれる受け皿と結びついて初めてその働きを示します。
受容体は現在のところH1-H4まで4種類が発見されており、H1は炎症やアレルギー反応、かゆみ、気道収縮に、H2は胃酸分泌反応、H3は神経伝達物質の放出、H4は免疫応答制御機構への関与と、それぞれ違う役割を持っています。

このうちH1受容体は血管内皮に分布しており、血管壁の透過性を高めて血液成分を血管外にしみ出させる作用のほか、腸管や気管の平滑筋を収縮させるなどの作用を持っています。
また表皮と真皮の境界部に存在する知覚神経終末を刺激することで、かゆみなどを発生させます。

フェニスティル・ジェルの有効成分であるレイン酸ジメチンデンは、抗ヒスタミン作用を持つ抗アレルギーおよびかゆみ止めの薬で、H1受容体の働きを阻害することで、毛細血管への浸透性を低減するとともに、ヒスタミンが引き起こすかゆみを抑制します。
皮膚に塗布後、1-4時間で最大の効果を発揮し、また掻く衝動も抑える作用があるために、掻き壊された皮膚損傷部への細菌感染などの二次感染を予防する効果も兼ね備えています。

 

他の商品との比較

フェニスティル・ジェルには局部麻酔効果もあります。

マレイン酸ジメチンデンを有効成分とした薬は、用途に応じてシロップ、点滴薬、点鼻薬、錠剤、ジェル、クリームなどがあります。

フェニスティル・ジェルは生後6ヵ月以降から使用できます。

マレイン酸ジメチンデンは日本では未承認ですが、海外ではFeniallerg、Fenistil、Foristal、Ialugen、Neostil、Otriduo Schnupfen、Vibrocilなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、フェニスティル・ジェルを絶対に使用しないでください。
・フェニスティル・ジェルの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・狭隅角緑内障の人

以下の場合、医者と相談の上、フェニスティル・ジェルを注意して使用してください。
・気管支喘息の人
・ぼうこう疾患の人
・妊娠中または妊娠している可能性のある人
・授乳中の人

 

他の薬との併用

フェニスティル・ジェルには抗不安作用や催眠作用を促進する働きがあり、またエタノールとの併用で反応率の遅延が見られています。

三環系抗うつ薬、抗うつ薬とフェニスティル・ジェルの併用は、高眼圧のリスクを高めます。

MAO(モノアミン酸化酵素)阻害剤との併用は、フェニスティル・ジェルが引き起こす抗コリン作用およびCNS(中枢神経系)降圧効果を促進します。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。

 

副作用

フェニスティル・ジェルを使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
不眠、めまい、興奮、頭痛、吐き気、口渇、むくみ、発疹、筋けいれん、外呼吸障害、局部的アレルギー反応・灼熱感・乾燥

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
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