美白・アンチエイジングなどの美容系 - このカテゴリーに関連するニュース・情報

下記の内容は、当サイトがWeb上の英語で書かれたニュースや記事を独自に訳したものであり、当サイトはその内容、翻訳の正確性に関して一切免責とさせて頂きます。この点をご理解の上、参考になさってください。また、この翻訳文の無断利用はお控え下さい。

2011-04-12

くすり屋さんオリジナル記事

プラセンタについて教えてください

プラセンタとは胎盤のことです。哺乳類では妊娠すると子宮の内壁に胎盤が形成され、この胎盤を通じて胎児に栄養が送られます。

つまり、たった1個の受精卵が分裂、増殖、分化して、ついには複雑な生命体である新生児となって生まれてくる瞬間まで、胎盤が胎児の生命と成長を支えるわけです。

分娩後まもなく、役目を終えた胎盤も排出されます。この胎盤に含まれる有効成分が近年注目されている「プラセンタエキス」です。

 

生命の誕生に密接に関わっていることから、プラセンタは古代から「若さの源」とみなされ珍重されてきました。

漢方でも胎盤を紫河車と呼び、血液の強壮剤として用います。特に冷え性の改善に効果があるとされています。

その一方、特に古代人にとっては出産はあまりにも神秘的であり、恐れの対象でした。

さらに西洋ではキリスト教の影響もあり、胎盤に関する科学的な研究は長い間行われてきませんでした。

 

胎盤に含まれる有効成分の分析やその効果が解明され始めたのは20世紀の半ばになってからです。

すると驚いたことに、さまざまな必須アミノ酸(人間にとって不可欠だが体内で産生できない蛋白質の構成成分)、ビタミン類、ミネラルが豊富に含まれ、100種類以上の酵素(体内の化学反応を助ける蛋白質)、さらには全身の働きを正常に保つ「生理活性物質」までもが多数産生されていることがわかりました。

古代人が考えていたような「生命の源」であることが証明されてきているのです。

プラセンタの幅広い効用の中から、ここでは更年期症状の一つである、萎縮性膣炎に対する効果についてご説明しましょう。

 

閉経が近づくと、女性ホルモン(エストロゲン)が減少するために、子宮頸部からの粘液産生が減少し、膣粘膜上皮が薄くなり、膣乾燥感や炎症症状が起きやすくなります。

この状態を萎縮性膣炎といいます。

妊婦さんの子宮の一部であった胎盤には当然女性ホルモンが含まれていますが、精製する過程で取り除かれ、プラセンタエキスには女性ホルモンは入っていません。

しかし体内で女性ホルモンを合成するよう指示を出す、脳の組織に作用する生理活性物質が数種類含まれているため、プラセンタエキスの投与により女性ホルモンならびに女性ホルモンに類似した効果を持つ他の物質が合成され、結果として更年期障害による症状が緩和されるのです。

萎縮性膣炎の他に骨粗鬆症や動脈硬化のような、閉経後の女性に起こりやすい症状が改善することもわかっています。

 

プラセンタエキスのもととなる胎盤は、以前は牛のものが使われていました。

2001年に牛海綿状脳症(いわゆる狂牛病)が発生し、その原因物質であるプリオンが人間にも感染するのではないかという騒動に発展したことを覚えていらっしゃる方もあるかもしれません。

それ以前もプラセンタによる医学的に重大な副作用の報告はありませんでしたが、さらに万全を期すために法律が改正され、現在では牛の胎盤は一切使用されていませんし、高温高圧で処理することで細菌やウィルス、プリオンはすべて死滅します。

安全性が確立されたことから、現在ではプラセンタエキスは特定の症状に対して保険適用もされています。

 

プラセンタの作用を一言でいうと弱った機能や組織を徐々に修復し、働きを強めるということです。

即効性はありません。健康維持とアンチエイジングのために長く使い続けていくことをおすすめします。

 

参考文献

日本胎盤臨床研究会


この記事に関連するくすり屋さん取扱商品

- プラセントレックス・ジェル(ヒトプラセンタ)20g (20gチューブ) 2680 円

- プラセントレックス・クリーム(ヒトプラセンタ)20g (20gチューブ) 2980 円

- プラセントレックスVジェル (ヒトプラセンタ) 0.25%w/w / 0.1g  (20gチューブ) 3490 円