プレド・フォルテ点眼薬 (酢酸プレドニゾロン) 1%

1070 円!! 眼のはれ、かゆみ、痛み、赤みなど、あらゆる眼の炎症症状を改善するステロイド系点眼薬!日本では40年以上も販売されているPSゾロンのジェネリック!

Pred Forte Eye Drops (Prednisolone Acetate) - 1% (5ml)

■ 5mlボトル

価格:1070 円

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有効成分

酢酸プレドニゾロン(Prednisolone Acetate)

 

製造国

アイルランド(ニュージーランド・オーストラリア市場向け)

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

使用前によく振り混ぜてください。

通常、1日2-4回、1-2滴を結膜嚢に点眼します。
使用開始24-48時間は、必要に応じて点眼回数を増やします。

・治療期間満了前に使用を中止しないようにしてください。

・使用後2日間が経過しても、症状に改善が見られない場合には、医師の再診を受けるようにしてください。

・プレド・フォルテ点眼薬1%には、コンタクトレンズに付着して角膜上皮に障害を起こす可能性があるベンザルコニウム塩化物が含まれています。点眼時にはコンタクトを外し、点眼後、少なくとも15分が経過してからコンタクトレンズを使用するようにしてください。

 

商品詳細

プレド・フォルテ点眼薬1%は、眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、術後炎症など、外眼部および前眼部の炎症性疾患の対症療法に使用する点眼薬です。

炎症は、外から侵入してきた細菌やウイルスなどの病原菌を体外に排出するために必要な生体防御反応です。特に眼においては、免疫特権という特殊な性質があり、眼に侵入した抗原に対する免疫応答を積極的に抑制し、炎症をできる限り抑えることで眼の微細構造を保護するように働きます。この作用により、眼はほかの臓器と比べて炎症が生じにくく、万一生じたとしても組織への損傷を最小限にとどめながら自然治癒することが多いとされています。
この免疫特権は、眼をはじめとして脳、生殖器官など高次元の生命活動に必要な臓器にだけに備わっている、いわば臓器機能温存のための炎症制御機構です。つまり眼の機能を失うことは高等動物にとって高度の生命活動の存続が危ぶまれることであり、さらに角膜内皮や網膜などは生体内で再生しないため、このように眼に対しても免疫特権があると考えられています。
ところがこの眼の免疫特権が一旦破られてしまうと、その後は自己免疫や感染に関連した内眼炎が発生しやすくなり、またその炎症は重症で治りにくいことが証明されています。

プレド・フォルテ点眼薬1%は、ステロイド(合成副腎皮質ホルモン)を含む点眼薬です。合成糖質コルチコイドである有効成分の酢酸プレドニゾロンが、炎症の原因に関係なく炎症反応を抑制し、炎症のあらゆる過程において効果を発揮するため、眼炎症をはじめとして、急性炎症、慢性炎症、自己免疫疾患、アレルギー性疾患、ショック、痛風、急性白血病、ネフローゼ症候群など、さまざまな炎症の治療に使用され、また目薬以外にも軟膏、注射、錠剤などの形でも用いられています。

ステロイドは副腎から分泌されるホルモンですが、ステロイド剤は副腎がつくりだす約50種類のホルモンのうち、主に糖質コルチコイドを化学合成したものです。糖質コルチコイドは毛細血管壁の透過性低下、炎症組織への白血球浸潤抑制作用などにより炎症やアレルギーなどに対しての抵抗性を高める働きをするほか、免疫抑制作用などを持つ成分です。

本来、副腎皮質ホルモンは生命を維持するために必要な物質であり、それを合成したステロイド剤は強力な抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫抑制作用などを持ち、症状の緩和をはじめ、急性副腎不全、アジソン病、下垂体機能低下症など副腎皮質ホルモンの不足が原因で起こる病気に対してはそれを補う目的で使用される場合もあります。
ところが、ステロイド剤として過剰摂取や長期にわたって摂取することで体がステロイドを作り出さなくなり、その結果として免疫・炎症反応の低下、糖尿病、肥満、消化性潰瘍、緑内障などの副作用が現われることがあります。

プレド・フォルテ点眼薬1%は点眼薬で局部的での使用であり、また含まれるステロイドも微量であるため、全身的な副作用や大きな副作用はほとんど出現しないとされています。しかし眼圧上昇を含む少なからずの副作用発生の報告もあるため、使用にあたっては医師の指示なしに使用量を増減したり、治療途中で使用を中止したりしないでください。

 

他の商品との比較

プレドニゾロンの抗炎症作用は、ヒドロコルチゾンの約3-5倍と言われています。

プレドニゾロンを有効成分とする薬には、内服薬、軟膏、注射などがありますが、点眼薬としては、日本ではPSゾロン(日本点眼薬)、また海外ではAK-Pred、Blephamide、Econopred、Inflamase、Poly-Pred、Pred、Pred-G、Pred-alpha-Forte、Vasocidinなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、プレド・フォルテ点眼薬1%を絶対に使用しないでください。
・プレド・フォルテ点眼薬1%の成分に対し過敏症の既往歴のある人

・ウイルス性結膜・角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患または化膿性眼疾患の人

以下の場合、プレド・フォルテ点眼薬1%を使用しないことを原則としますが、特に必要とする場合は慎重に使用してください。
・角膜上皮剥離または角膜潰瘍の人: これらの疾患が増悪するおそれがあります。

【警告】
・副腎皮質ホルモンの長期間に渡る使用によって、眼圧が上昇し、視神経の損傷、視野及び視力の損傷、後嚢下白内障などを伴う緑内障を生じる可能性があります。また、免疫反応が抑制されることから、目の二次性の感染症にかかりやすくなる恐れがあります。

・プレド・フォルテ点眼薬1%には抗微生物作用のある成分が含まれていないため、微生物による感染症においては、原因菌に対する適切な治療を行う必要性があります。

・副腎皮質ホルモンの長期間に渡る使用によって、角膜や強膜が薄くなることが知られています。角膜や強膜が薄くなっている人に使用された場合、角膜穿孔、強膜穿孔を引き起こすことがあります。

・副腎皮質ホルモン薬の使用によって、化膿を伴う目の急性感染症の判断が付きにくくなったり、増悪させられたりする場合があります。

・副腎皮質ホルモンを含んだ点眼薬の10日以上の使用は、専門医の監視下においてのみ行うようにしてください。10日以上の使用においては、定期的な眼圧の計測が必要となります。また、緑内障を患っている患者においては、眼圧を頻繁に測定するなど、慎重に使用してください。

・白内障手術後の患者へのホルモン薬の使用は、回復を遅らせ小水疱の形成を増加させる可能性があります。

・ステロイド点眼薬の使用は治療期間を長引かせ、目のウイルス性の感染症(単純ヘルペスによる感染症を含む)を増悪させる可能性があります。単純ヘルペスに感染したことのある患者に副腎皮質ステロイド薬を用いる場合には、スリットランプによる検査を頻繁に行うなど、慎重に行われる必要があります。

副腎皮質ステロイド薬の長期使用に伴い、角膜の真菌感染が発生しやすいため、副腎皮質ステロイド薬を過去に使用していた人、或いは使用中の人において角膜潰瘍が継続して見られる場合には注意してください。

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意してください。

妊娠中の人に対する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は長期・頻回使用を避けてください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していないため、特に2歳未満の場合には慎重に使用してください。

点眼用にのみ使用してください。

薬液汚染防止のため、点眼のとき容器の先端が直接目に触れないように注意してください。

子供の手の届かないところで保管し、開封から4週間が経過プレド・フォルテ点眼薬1%は廃棄してください。

 

他の薬との併用

ほかの薬剤との併用による注意は特に報告されていませんが、併用する場合は事前に薬剤師または医師に相談するのが望ましいとされています。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

プレド・フォルテ点眼薬1%を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
刺激感、下垂体・副腎皮質系機能の抑制、創傷治癒の遅延

極稀に起こる重篤な副作用
緑内障、角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症の誘発、穿孔、後嚢白内障

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
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