ベタ・スカルプ・アプリケーション(ベタメタゾン吉草酸エステル)0.1%

2960 円!! 頭部の乾癬や脂漏性皮膚炎の炎症を抑制し、湿疹、かゆみ、フケの症状を緩和するローションタイプの副腎皮質ローション!1日2回頭部に塗り込むだけの簡単ケア!【1発送につき上限5本となります 6本以上をご注文の場合は、お振込み依頼メールにて分割分の送料を加算させていただきます。】

Beta Scalp Application (Betamethasone Valerate) - 0.1% (100ml Bottle)

■ 100mLボトル

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有効成分

吉草酸ベタメタゾン(Betamethasone Valerate)

 

製造国

ニュージーランド

 

製造元

Mylan

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

・1日2回、朝晩使用してください。
・効果が見られるようになった後は、1日1回の塗布、またはそれ以下の頻度で行なってください。
・塗布する際は、頭皮に薄いフィルム程の量を塗り、良く揉み込んだ後、そのまま乾かしてください。
・頭皮に塗布した後は、洗い流さないでください。
・洗髪の必要がある場合は、ベタ・スカルプ・アプリケーション0.1%を塗布する前に行なってください。

 

商品詳細

ベタ・スカルプ・アプリケーション0.1%は、有効成分であるベタメタゾン吉草酸エステルの血管収縮作用、抗炎症作用により、頭皮の乾癬や脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)に伴う湿疹・かゆみなどの炎症を抑制する頭皮用の副腎皮質(ステロイド)ローションです。

頭皮に発生した乾癬や脂漏性皮膚炎の共通症状として、フケ(新陳代謝によって剥がれ落ちる角質細胞)やかゆみがあり、フケのタイプは乾癬の乾性、脂漏性皮膚炎の脂性タイプに分けられます。

皮膚の組織は表皮、真皮、皮下組織という3層からできており、フケの原因は、真皮の炎症を伴った表皮細胞の過剰増殖であると言われています。通常の皮膚の生まれ変わる周期(新陳代謝)は約4週間ですが、それよりも約10倍早いサイクルの3日から4日で表皮が入れ替わり、角化した表皮細胞は次々と白いカサブタ状の皮(フケ)となり剥がれ落ちていきます。また、一方で真皮の血管が肥大して組織の炎症が進み、かゆみを伴う場合もあり、強いかゆみから頭皮を掻き、浸出液が出てかさぶたになったりしてしまいます。

乾癬の場合は、赤く盛り上がった発疹の表面にカサブタのような皮膚片(鱗屑)ができ、表皮細胞が大量にはがれ落ちます。頭部は乾癬が発症しやすいところで、最初に乾癬の症状が出るところでもあります。肘や膝に小さくても乾癬の発疹があれば、頭皮のフケも乾癬による可能性があります。原因は不明ですが、遺伝的な要因が多くの症例から示唆されています。

脂漏性皮膚炎は皮脂腺が発達している場所にできやすく、頭・おでこ、・鼻の頭・耳の後ろ・わきの下・胸・背中・陰部に起こりやすい皮膚疾患です。頭皮の場合は、乾癬と同様に頭皮の新陳代謝が速まっている上に、皮膚の表面を保護する皮脂の分泌が多くなった状態が発端となり発症します。分泌が多くなった皮脂が皮膚表面に留まると、やがて脂漏性皮膚炎・湿疹の原因になる、刺激性のある油分に分解されていきます。さらに、皮脂はカビなどと同類の真菌の一種マラセチア菌(癜風菌)のという常在菌のエサになり、マラセチア菌が皮膚の表面に定着して増殖すると、皮膚炎・湿疹の症状が悪化しやすくなります。

乾癬や脂漏性皮膚炎の炎症症状を抑制するのに、一般的に広く使用されているのが、合成副腎皮質ホルモン外用薬です。副腎皮質ホルモンとは腎臓の隣にある副腎の周囲に位置する副腎皮質でつくられるホルモンの事をいい、ホルモン剤は、このホルモンを化学的に合成した薬の総称炎症を強力に抑える効果や体内の抵抗力を高めるなどの作用があるとされています。また合成副腎皮質ホルモン剤は、リンパ球の働きを抑え炎症を抑制することができるため、自己免疫疾患に対する治療薬としても利用されています。炎症反応が発生している皮膚は、免疫反応として細胞内では酵素ホスホリパーゼA2によってアラキドン酸が生成され、さらにロイコトリエン、プロスタグランジンという痛みや炎症の原因となる物質が作り出されています。
有効成分のベタメタゾン吉草酸エステルを頭皮に塗布すると、酵素ホスホリパーゼA2の働きを妨げるリポコルチンという物質の生成を促し、免疫細胞を抑制することで、細胞から分泌されるさまざまな伝達物質の産生抑制をし、これらの働きが相乗して炎症反応の早い段階で症状を緩和するとされています。また、血管収縮作用にも優れており、高い炎症抑制を期待する事ができます。

ベタメタゾン吉草酸エステルは1963年Elks, J.氏により合成されて以来、外用ステロイド剤として現在まで広く使用されており、その抗炎症作用は、同じく副腎皮質ホルモンであるヒドロコルチゾンの約25倍、プレドニゾロンの約7倍、フルオシノロンの約3.6倍、デキサメタゾンと同などとされています。

ステロイド外用薬の強さは、強い順に1群から5群に分類され、「1群:最強(strongest)、2群:非常に強力(very strong)、3群:強力(strong)、4群:中程度(medium)、5群:弱い(weak)」と表記され、ベタメタゾン吉草酸エステルの強さは、3番目の「強力(strong)」に属します。

 

他の商品との比較

・ステロイド薬は体内の吸収度の違いによって最も強い(Strongest)、非常に強い(Very Strong)、強い(Strong)、普通(Medium)、弱い(Weak)の5段階に分類されていますが、ベタメタゾン吉草酸エステルの強さは、3番目の「強力(strong)」に属します。
・軟膏やクリームタイプを使用しにくい頭髪部に適したローションタイプです。
・フケの原因となる、乾癬や脂漏性皮膚炎の炎症症状やかゆみを緩和します。
・炎症原因となる物質の生成に関わる酵素ホスホリパーゼA2の働きを抑制し、炎症反応の早い段階で抑制します。

ベタメタゾン吉草酸エステルを有効成分として使用している商品は、デルモゾール・ローション、リンデロン-Vローション、ベタメタゾン吉草酸エステルローション、海外ではAlphatrex、Beta-Va、 Betalene、Betatrex、Diprolene、Diprosone、 Maxivate、Valisone、Betatrex、Luxiq Foam、Valisone Topical、 Valnac Topicalなどがあります。

 

特別な注意

【禁忌】
・ベタメタゾン吉草酸エステルに対して過敏症の既往歴のある人
・細菌・真菌・スピロヘータ・ウィルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患のある人
・腫瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷の人
・酒さ、尋常性ざそう、口周囲皮膚炎、皮膚のウィルス感染(単純疱疹、水ぼうそう)
・顔への使用
・1歳以下の乳児

【使用上の注意】
・頭皮用としてのみ使用してください。
・使用前後は手をしっかり洗ってください。
・塗布前は患部を清潔に洗い、よく乾燥させてください。
・医師の指示がない限り、塗布後はパックなどで覆わないでください。
・使用を始めてから、2-4週間後に効果が見られない場合は、医師に相談してください。
・目・鼻・口の中に入ってしまった場合は水ですぐに洗い流してください。
・症状改善後はできるだけ速やかに使用を中止してください。
・皮膚感染を伴う湿疹や皮膚炎には基本的に使用しない事が原則ですが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行なうか、またはこれらとの併用を考慮してください。
・大量・長期ににわたる広範囲の使用によって、副腎皮質ステロイド剤を全身的投与した場合と同様の症状が現われる事があります。
・乾癬の場合、長期的に使用すると膿疱性乾癬を発症する場合があるので、定期的に医師に相談してください。
・高齢者は一般に副作用が現われやすいので、大量・長期にわたる広範囲の塗布には注意してください。
・妊娠中の使用に関する安全性は確立されていませんので、妊婦・産婦・授乳婦の人は大量・長期にわたる広範囲の使用を避けてください。
・新生児、乳児、幼児、小児へは、大量・長期の使用による発育障害が報告されています。
・副作用の症状が見られた場合には、必ず医師に相談してください。

 

他の薬との併用

ほかの薬剤との併用に関する注意は特にないとされていますが、併用する場合は医師に相談するのがよいとされています。

 

誤って大量に服用した場合

直ちに病院に連絡し、医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気が付いた時に使用してください。

 

副作用

●主な副作用
真菌性感染症(カンジダ症、白癬など)、細菌性感染症(伝染性膿痂疹など)、ステロイド痤瘡、酒さ、口囲皮膚炎(赤斑、丘疹、毛細血管拡張、痂皮)、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張)、紫斑、多毛、色素脱失、さざ波状のシワ、皮膚の刺激感、接触性皮膚炎、発疹、下垂体・副腎皮質系機能の低下症状

●重大な副作用
ごく稀に目の重い症状(眼圧亢進、緑内障、白内障など)、見えにくい、かすみ目、ゆがんで見える、視覚異常、目の痛み、頭痛

 

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**注意!**

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。