ミグナー25(ミグリトール)25mg

760 円!! 糖尿病に伴う食事直後の血糖値の急上昇を抑制!糖尿病性合併症や脳血管障害、冠動脈疾患などの大血管障害発症リスクを軽減します!セイブルのジェネリック薬!

Mignar-25 (Miglitol) - 25mg (15 Tablets)

■ 15錠

価格:760 円

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有効成分

ミグリトール(Miglitol)

 

製造国

インド

 

製造元

Glenmark Pharmaceuticals Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回25mgを1日3回、食事開始時に経口服用してください。
効果が不充分な場合には、服用開始4-8週間後に1回50mgを1日3回まで増量できます。
なお、1回の最大服用量は100mgまでとします。

 

商品詳細

ミグナー25は、主に糖尿病の食後過血糖の改善に使われる薬です。ただし、食事療法・運動療法を行なっている人で充分な効果が得られない場合、または食事療法・運動療法に加えてスルホニルウイレア剤、ピグアナイド系薬剤もしくはインスリン製剤を使用している人で充分な効果が得られない場合に限ります。

食べ物や飲み物が消化されると体内でブドウ糖と呼ばれるエネルギー源がつくられますが、インスリンと呼ばれるホルモンがブドウ糖の量をコントロールすることで、食後の血糖の上昇を抑制し、筋肉や臓器にエネルギーを送っています。しかし何らかの原因により、このインスリンが不足したり働きが弱くなると、筋肉や内臓にエネルギーが運ばれなくなるために血液中の血糖値濃度(血糖値)が上昇し、全身のエネルギーが不足します。このようして起こる病気が糖尿病です。のどの渇き、体重減少、視力異常、倦怠感、尿の量・回数の増多、立ちくらみなどの症状が現われ、またこのような代謝機能の異常な状態が長期間続くと体内の血管が詰まり、眼、腎臓、神経などに障害が起る「糖尿病性合併症」を引き起こすこともあります。

健康な人では、食事をして血糖が上がると充分量のインスリンが瞬時に分泌されるのに対し、糖尿病や糖尿病予備軍の人の場合は、食後のインスリンの追加分泌の不足、血糖値上昇に対する反応の鈍さによる追加分泌のタイミングの遅れなどによってインスリンがゆっくりとしか分泌されません。 そのため、インスリンの分泌量がピークに達するまでの間に血液中に流れ込んだブドウ糖が処理されず、血糖が急上昇して食後過血糖を引き起こします。 また糖尿病の人では、インスリン不足により肝臓での糖新生を抑える働きが不足していることからも、食後高血糖が起こることが多くなります。
食後高血糖は、脳血管障害、冠動脈疾患といった大血管障害発症に強く関与していることが研究調査で明らかとなっており、特に食後1時間血糖値が高値になるに伴い、心筋梗塞の発症率や死亡率が有意に高くなることが示されています。さらに食事のたびに繰り返される過度な高血糖は、血管障害を助長することも示唆されています。

小腸粘膜に存在するα(アルファ)グルコシダーゼという酵素は、砂糖や炭水化物をブドウ糖に分解する働きをしていますが、ミグナー25は、そのαグルコシダーゼの働きを阻害することでブドウ糖への分解を遅らせ、その結果として、ブドウ糖の体内への吸収速度が遅くなり、食後過血糖を抑える薬です。
有効成分のミグリトールは、その50-100%が小腸上部で吸収されるため、小腸下部に移行するに従い阻害作用が徐々に弱まり、糖質が吸収されやすくなるという特徴を持っています。つまり、ミグナー25の服用により食後早期の血糖上昇を強力に抑制し、糖質が小腸全体で少しずつ吸収されるようになるため、なだらかな血糖推移を示し、食後過血糖を抑制することを意味します。

ミグナー25のこの作用は、糖尿病の合併症、特に心血管イベントの軽減につながることが期待されているだけでなく、さらにインスリンの需要量も低下させるために、インスリンの過剰分泌を是正する働きを持ち、すい臓に負担を掛けることもありません。

 

他の商品との比較

糖質の消化・吸収を遅延させます。

食後の急な血糖上昇をなだらかにし、食後の高血糖を抑制します。

ミグリトールを有効成分とした薬は、日本ではセイブル(三和化学)、また海外ではGlyset、Misobit、Mignar、Glockなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ミグナー25を絶対に服用しないでください。
・重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡の人: 輸液およびインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるのでミグナー25の服用は適しません。
・重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある人: インスリン注射による血糖管理が望まれるのでミグナー25の服用は適しません。
・ミグナー25の成分に対する過敏症の既往歴のある人
・妊婦または妊娠している可能性のある人: 妊娠中の服用に関する安全性は確立していません。

【慎重服用】
・ほかの糖尿病用薬による治療が行なわれている人: 併用により低血糖が起こるおそれがあります。
・開腹手術の既往または腸閉塞の既往のある人: 腸内ガスなどの増加により腸閉塞様の症状が発現するおそれがあります。
・消化・吸収障害を伴った慢性腸疾患の人: ミグナー25の作用により病態が悪化するおそれがあります。
・ロエムヘルド症候群、重度のヘルニア、大腸の狭窄・潰瘍などの人: 腸内ガスなどの増加により症状が悪化するおそれがあります。
・重篤な肝機能障害のある人: 代謝状態が不安定であり、血糖管理状態が大きく変化するおそれがあります。
・重篤な腎機能障害のある人: 腎機能正常者に比べて血漿中濃度が上昇することが報告されています。
・高齢者: 一般に生理機能が低下しているので、低用量から服用を開始するなど、副作用の発現に留意し、経過を充分に観察しながら慎重に服用してください。

【重要な基本的注意】
・糖尿病の診断が確立した人のみ服用してください。糖尿病以外にも耐糖能異常・尿糖陽性など、糖尿病類似の症状(腎性糖尿、老人性糖代謝異常、甲状腺機能異常など)を有する疾病があることに留意してください。
・糖尿病治療の基本である食事療法・運動療法のみを行なっている人は、服用の際の食後血糖1または2時間値は200mg/dl以上を示す場合に限ります。
・食事療法、運動療法に加えて経口血糖降下剤またはインスリン製剤を使用している人は、服用の際の空腹時血糖値は140mg/dl以上を目安としてください。
・ミグナー25の服用中は、血糖を定期的に検査するとともに、経過を充分に観察し、常に服用継続の必要性について注意を払ってください。ミグナー25を2-3カ月服用しても食後血糖に対する効果が不充分な場合(静脈血漿で食後血糖2時間値が200mg/dl以下にコントロールできないなど)には、より適切と考えられる治療への変更を考慮してください。なお、食後血糖の充分なコントロール(静脈血漿で食後血糖2時間値が160mg/dl以下)が得られ、食事療法・運動療法またはこれらに加えて経口血糖降下剤もしくはインスリンを使用するのみで充分と判断される場合には、ミグナー25の使用を中止して経過観察を行なってください。
・ミグナー25の服用にあたっては、低血糖症状およびその対処方法について充分に理解してください。
・ミグナー25の服用により、腹部膨満、鼓腸、下痢などの消化器系副作用が発現することがあります。これらの症状が発現するおそれがある場合には、少量から服用を開始し、症状を観察しながら増量することが望ましいとされています。これらは、一般に時間の経過とともに消失することが多いですが、症状に応じて減量あるいは消化管内ガス駆除剤の併用を考慮し、高度で耐えられない場合は服用を中止してください。

授乳中の人は服用を避けることが望ましいとされていますが、やむを得ず服用する場合には授乳を避けてください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とミグナー25を併用する場合、注意してください。
・糖尿病薬(スルホニルアミド系およびスルホニルウレア系薬剤、ビグアナイド系薬剤、インスリン製剤、インスリン抵抗性改善剤、速効型インスリン分泌促進薬、DPP-4阻害剤、GLP-1受容体作動薬: 低血糖発現の可能性を考慮し、低用量から服用を開始するなど慎重に服用してください。また、このような症状が認められた場合にはショ糖ではなくブドウ糖を投与してください。
・糖尿病用薬およびその血糖降下作用を増強する薬剤を併用している場合・糖尿病用薬の血糖降下作用を増強する薬剤(β-遮断剤、サリチル酸剤、モノアミン酸化酵素阻害剤、フィブラート系の高脂血症治療剤、ワルファリンなど): 糖尿病用薬の使用上の注意に記載の相互作用に留意するとともに、ミグナー25の糖質吸収遅延作用が加わることによる影響に充分に注意してください。
・糖尿病用薬およびその血糖降下作用を減弱する薬剤を併用している場合・糖尿病用薬の血糖降下作用を減弱する薬剤(アドレナリン、副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモンなど): 糖尿病用薬の使用上の注意に記載の相互作用に留意するとともに、ミグナー25の糖質吸収遅延作用が加わることによる影響に充分に注意してください。
・プロプラノロール、ラニチジン: ミグナー25との併用により、これらの薬剤の生物学的利用率が低下することがあります。
・ジゴキシン: ミグナー25との併用によりジゴキシンの血漿中濃度が低下することがあります。ジゴキシンの血漿中濃度が低下した場合には、ジゴキシンの服用量を調節するなど適切な処置を行なってください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

ミグナー25を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
腹部膨満、鼓腸、下痢、便秘、超雑音異常、腹痛、嘔気、嘔吐、食欲不振、口渇、消化不良、胃不快感、おくび、胃炎、排便障害、痔核、口内炎、味覚異常、腸管嚢胞様気腫症、発疹、紅斑、じんましん、そう痒、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、Al-P上昇、めまい、頭痛、白血球数減少、血中アミラーゼ増加、血中カリウム増加、血中尿酸増加、頻尿、咳嗽、倦怠感、むくみ

●極稀に起こる重篤な副作用
低血糖、腸閉塞様の症状(腹部膨満、鼓腸など)、肝機能障害、黄だん

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。