ミルザ50 (塩酸ミルナシプラン) 50mg

440 円!! 不安を減らし、気分を高める、4世代のSNRI系抗うつ薬!副作用も少なく、効果や安全性が高い、トレドミンのジェネリック薬!

Milza 50 (Milnacipran Hydrochloride) - 50mg (10 Capsules)

■ 10カプセル

価格:440 円

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有効成分

塩酸ミルナシプラン(milnacipran hydrochloride)

 

製造国

インド

 

製造元

Intas Pharmaceuticals Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は初期服用量として服用開始後4日間は1日50mgを経口服用します。
その後、推奨服用量として1回50mgを1日2回経口服用します。

腎臓疾患のある人は1回25mgを1日2回経口服用しますが、
肝臓疾患のある人では服用量の調整は不要です。

効果の出現には通常1-3週間かかるため、最低でも数ヵ月継続服用してください。

 

商品詳細

ミルザ50は、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)に属する抗うつ薬で、主に、うつ病やうつ状態の治療に使用されます。

うつ病は、気分が晴れずに落ち込んだり、悲観的になったり、やる気が出ない、集中できない、眠れないなどの症状が現われる精神疾患で、要因は複雑に絡み合っており、ひとつに特定するのが非常に困難だとされています。日本では約10人に1人がうつ病を経験すると言われており、厚生労働省の2008年のうつ病患者数調査によると総数は約104万人とされ、1999年の調査から10年足らずで約2.4倍にも増えています。

うつ病の原因は、脳内神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンの減少が考えられています。セロトニンは不安感を和らげて気分を楽にし、またノルアドレナリンは神経を興奮させる神経伝達物質で、覚醒、集中、記憶、積極性などに関与し、「意欲」を高める働きを持っているとされています。そのため、脳内の神経細胞から放出されるセロトニンやノルアドレナリン量の減少は、無気力、無関心、不安、落ち込み、焦燥感といった精神障害を引き起こし、結果、気分や行動力の減退(うつ病、うつ状態)につながります。

ミルザ50は、有効成分の塩酸ミルナシプランの働きにより、セロトニンやノルアドレナリンの再吸収を阻害することで、物質濃度を増加させ、うつ病の症状を改善する薬です。

通常、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質は神経細胞のニューロンから放出され、シナプス性受容体と呼ばれる細胞膜上に存在しているタンパク質と結合することで情報を伝達していきます。ところが、受容体と結合しなかった神経伝達物質は、トランスポーターと呼ばれる輸送体によって再利用のために神経細胞内に吸収され、その神経伝達能力を終了してしまいます。この結果、脳内のノルアドレナリンやセロトニン濃度が脳内で減少し、精神障害が起きると考えられています。

有効成分の塩酸ミルナシプランは、ノルアドレナリントランスポーターとセロトニントランスポーターに選択的に結合し、そのほかの受容体にはほとんど作用しないため、それまでの三環系抗うつ剤などに見られた、口の渇きや便秘などの副作用が軽減されました。このような作用から、「セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(Serotonin-NorAdrenalin Reuptake Inhibitors/SNRI)」と呼ばれ、もっとも進化した第4世代の抗うつ薬として、ミルザ50は広く処方されています。

 

他の商品との比較

・ノルアドレナリントランスポーターとセロトニントランスポーターに選択的に結合するSNRI系抗うつ剤です。

塩酸ミルナシプランを有効成分として使用している薬は、日本国内では塩酸ミルナシプラン(大洋薬品、マイラン製薬、共和薬品、東和薬品、沢井製薬)、海外ではIxel、Toledomin、Savella、Dalcipranなどがあります。

 

特別な注意

【禁忌】
・ミルザ50の成分に対し過敏症の既往歴のある人
・モノアミン酸化酵素阻害剤を服用中の人
・尿閉(前立腺疾患など)のある人

【慎重服用】
・排尿困難のある人
・緑内障又は眼内圧亢進のある人
・心疾患のある人(血圧上昇、頻脈などが現われ、症状が悪化するおそれがあります)
・肝障害のある人(高い血中濃度が持続するおそれがあります)
・腎障害のある人(体内薬物動態試験で、高い血中濃度が持続する傾向が認められているため、服用量を減らして使用してください)
・てんかんなどのけいれん性疾患、またはこれらの既往歴のある人(けいれんを起こすことがあります)
・躁うつ病人(躁転、自殺企図が現われることがあります)
・自殺念慮または自殺企図の既往のある人、自殺念慮のある人
・脳の器質障害または統合失調症の素因のある人(精神症状を増悪させることがあります)
・衝動性が高い併存障害を有する人(精神症状を増悪させることがあります)
・高齢者は体内薬物動態試験で、血中濃度が上昇し薬物の消失が遅延する傾向が認められているので、状態を観察しながら慎重に服用してください。
・小児などに対する安全性は確立していません。
・妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。
・授乳中の人は服用しないことが望ましいとされていますが、やむを得ず服用する場合には授乳を避けてください。

【使用上の注意】
《重要》
眠気、めまいなどが起こることがありますので、ミルザ服用中の人は、自動車の運転など危険を伴う機械の操作をしないでください。

《効能・効果に関連して》
・24歳以下の人は、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、服用にあたっては充分に注意してください。
・ミルザの有効性は、四環系抗うつ薬(ミアンセリン塩酸塩)と同じなどと判断されているものの、三環系抗うつ薬(イミプラミン塩酸塩)との非劣性は検証されていないため、服用に際しては充分に注意してください。
・空腹時に服用すると嘔気、嘔吐が強く出現するおそれがありますので、空腹時の服用は避けてください。

 

他の薬との併用

【併用禁忌】
モノアミン酸化酵素阻害剤セレギリン塩酸塩: 併用により発汗、不穏、全身けいれん、異常高熱、昏睡などの症状が報告されています。モノアミン酸化酵素阻害剤を服用している人は、少なくとも2週間の間隔をおいてください。また、ミルザからモノアミン酸化酵素阻害剤に切り替えるときは2-3日間の間隔をおくことが望ましいとされています。

【併用注意】
・アルコール: 相互に作用を増強することが報告されています。
・中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体など): 相互に作用を増強するおそれがあります。
・降圧剤(クロニジンなど): 降圧剤の作用を減弱する可能性があります。
・炭酸リチウム: セロトニン症候群が現われることが報告されています。
・5-HT1B/1D受容体作動薬(スマトリプタンコハク酸塩など): 高血圧、冠動脈収縮が現われることが報告されています。
・ジゴキシン: 起立性低血圧、頻脈が現われたとの報告があります。
・アドレナリン、ノルアドレナリン: これらの薬剤(特に注射剤)との併用によって、心血管作用(血圧上昇など)を増強するおそれがあります。

 

誤って大量に服用した場合

直ちに病院に連絡し、医師の診断を受けてください

 

服用し忘れた場合

飲み忘れた場合は、気がついた時に、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は1回飛ばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。2回分を1度に飲んではいけません。

 

副作用

【重大な副作用】
悪性症候群、セロトニン症候群、けいれん、白血球減少、重篤な皮膚障害(皮膚粘膜眼症候群など)、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)、肝機能障害、黄だん

【その他副作用】
起立性低血圧、頻脈、動悸、血圧上昇、眠気、めまい、ふらつき、立ちくらみ、頭痛、振戦、視調節障害、躁転、焦躁感、知覚減退(しびれ感など)、不眠、筋緊張亢進、アカシジア・口部ジスキネジア・パーキンソン様症状などの錐体外路障害、不安、発疹、そう痒感、口渇、便秘、腹痛、腹部膨満感、胸やけ、味覚異常、舌異常、食欲不振、食欲亢進、口内炎、下痢、A S T(GOT)、A L T(GPT)、γ-GTPの上昇、排尿障害、頻尿、尿蛋白陽性、倦怠感、発汗、熱感、発熱、悪寒、冷感、耳鳴、息苦しい、性機能異常(勃起力減退、射精障害、精巣痛、精液漏など)、トリグリセライドの上昇

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。