ミルタス (ミルタザピン) 30mg

760 円!! ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ剤(NaSSA)!脳内の神経伝達細胞を効率よく増やし、素早くうつ病に作用!副作用も少なく、効き目も安定した期待の新抗うつ薬!日本では2009年7月に承認!

Mirtaz (Mirtazapine) - 30mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:760 円


数 量 :   


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有効成分

ミルタザピン(Mirtazapine)

 

製造国

インド

 

製造元

Sun Pharmaceutical Ind.

 

使用量

通常、成人は1日15mgを初期用量とし、15-30mgを1日1回就寝前に経口服用してください。

  • 年齢、症状に応じて適宜増減しますが、1日45mgを超えないようにしてください。
  • 増量は1週間以上の間隔を空けて、1日用量として15mgずつ行なってください。

 

商品詳細

ミルタス30mgは、うつ病、うつ状態の治療薬です。

うつとは気分の落ち込み、興味や喜びの消失、意欲低下、不安感、劣等感、罪悪感などの精神的症や全身倦怠感、疲労感、睡眠障害などの身体的症状などによって日常生活に支障が現れる状態が数週間から数カ月続いた状態を指します。
その原因ははっきりとわかっていませんが、脳内の神経伝達物質が深くかかわっていると考えられています。

うつに関係の深い脳内の神経伝達物質としてセロトニンとノルアドレナリンがあげられています。
セロトニンはドーパミン、ノルアドレナリンといった他の神経伝達物質をコントロールすることによる神経安定作用がある神経伝達物質で、行動に対しては抑制的に、気分に対しては向上させる方向に働くとされています。
ノルアドレナリンは神経を興奮させ意欲、不安、恐怖などと深い関係がある半面、気分を明るくする作用のある神経伝達物質といわれています。
脳内のセロトニンが減少し、その働きが悪くなると不安、落ち込み、焦燥感といった気分障害が引き起こされ、ノルアドレナリンの減少は気分や行動力の減退につながることから、これらの神経伝達物質の減少や機能の低下がうつ病の原因ではないかとされています。

ミルタス30mgの有効成分であるミルタザピンは「ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ剤(NaSSA)」という新しいカテゴリーに属します。
ミルタザピンはノルアドレナリン作動性神経の前シナプスにあり、放出されたノルアドレナリンと結合することによってその放出量を調整するアドレナリンα2受容体やα2ヘテロ受容体を遮断してノルアドレナリンの分泌量そのものを増加します。
ノルアドレナリンにはセロトニン神経細胞上に存在するアドレナリンα1受容体に結合することにより、セロトニンの分泌量を促進する作用があるため、脳内のノルアドレナリンの分泌量の増加はセロトニンの分泌量をも増加します。
セロトニン受容体は7つのグループがありますが、ミルタザピンは、抗うつ、抗不安作用があるといわれるセロトニン5-HT1受容体のみを選択的に活性化します。
セロトニン受容体の中でも5-HT2受容体はギャバ神経細胞を介してノルアドレナリン神経細胞の活性化を抑制する作用があると言われていますが、ミルタザピンにはこの5-HT2受容体を遮断するためノルアドレナリン神経の抑制作用が阻害され、より効果的な抗うつ作用が発揮されるとされています。

ミルタザピンは臨床試験においても抗うつに有効な薬として初めて認められ、今後のうつ病に対する画期的な治療薬として大きな期待が持たれています。

 

他の商品との比較

一般に抗うつ剤と呼ばれるものはその薬が開発された年代により、第一世代から第四世代まで、またその化学構造や作用により三環系、四環系、SSRI、SNRIなどに分類されています。
一般的に世代が古い薬ほど効果は強く、またその分副作用も強いとされています。世代を追うごとに副作用は軽くなっていきますが、その分効果も第一世代ほど強力ではないとも言われています。

三環系と四環系は、それぞれの化学構造中のベンゼン環と呼ばれる環状構造の数に由来しています。三環系の抗うつ剤は少し前まで治療の主流として使用されていた抗うつ剤です。
うつ病の原因ははっきりとわかっていませんが、その原因のひとつにセロトニンやノルアドレナリンなどの脳内の神経伝達物質の減少や、その機能の低下があるとされています。
この減少を食い止める作用をするのが三環系抗うつ剤です。
抗コリン作用により口渇、便秘、立ちくらみ、吐き気、動悸、食欲不振などの副作用が出やすいと言われていますが、抗うつ剤の中では高い効果を発揮します。
一方で四環系の抗うつ剤は、三環系よりも副作用が少なく、効き目が三環系に比べて早く現われるうえ、高齢者にも比較的安心して使用できるという特長があります。
また症状の激しい激越型うつ病にも適しており、催眠効果が高いために不眠などの症状の緩和にも用いられることがあります。

これらの三環系、四環系の抗うつ剤に取って代わり、うつ病の治療に積極的に使用されている薬がSSRIとSNRIです。これらはそれぞれ第三世代、第四世代の抗うつ剤に属する新薬です。SSRIは選択的セロトニン再取り込み阻害剤と呼ばれる薬で、セロトニンのみに直接働きかけてその減少を防ぐために、三環系にみられる抗コリン作用による副作用が圧倒的に少ないのが特長です。
欧米では抗うつ剤市場の4分の3を占めているとも言われています。またセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤と呼ばれるSNRIはセロトニンに加えてノルアドレナリンにも作用してその量を調節します。
効き目は従来の抗うつ剤と同程度の強さで副作用が少なく、効き目が早く現われるために服用後1週間以内に病状の改善をもたらすことが多いようです。
しかし近年になって欧米でこれらの抗うつ剤服用により自傷行為や他害行為、また自殺関連事象の危険性があると発表されたため、慎重な服用が求められています。

三環系、四環系、SSRI、SNRIなどと異なる作用を持つ抗うつ薬がミルタス30mgです。
1994年に商品名『Remeron』としてオランダで発売されて以来、現在では90ヵ国以上で販売され、日本では2009年7月に製造販売商品が承認されました。

基本的にはSNRI同様にセロトニンとノルアドレナリンを増やす働きをしますが、その機序は異なるためSSRIなどでみられていた胃腸症状や性機能障害、不眠などの副作用がほとんどなく、さらに焦燥感や衝動性などなどの神経に対しては働きかけないために自傷行為や他害行為、また自殺関連事象などは起こらないとも言われています。
ミルタザピンはセロトニン5-HT2および5-HT3受容体を阻害するため胃腸症状や性機能障害、不眠などの副作用が起こりにくく、またドーパミンを間接的に活性化させる作用もあるとされています。

ミルタザピンは、日本ではレメロン(シェリングプラウ)、リフレックス(明治製菓)の名前で販売されています。

また海外ではAfloyan、Amirel、Arintapina、Avanza、Axit、Calizta、Combar、Cometer、Divaril、Esprital、Miralix、Mirazep、Miro、Mirtabene、Mitazon、Mizapin、Mirtaton、Mirzaten、Norset、Noxibel、Promyrtil、Remergon、Rexer、Remergil、Remeron、Tazapin、Vastat、Zicomber、Zispin、Zapexなどの名前で販売されています。

 

特別な注意

【警告】

  • うつ症状を呈する人は希死念慮があり、自殺企図のおそれがあるので、投与開始早期ならびに服用量を変更する際は状態および病態の変化を注意深く観察してください。

【重要な基本的注意】

  • 不安、焦燥、興奮、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア/精神運動不穏、軽そう、そう病などが現われることが報告されています。
    状態および病態の変化を注意深く観察するとともに、これらの症状の増悪が観察された場合には、服用量を増量せず、徐々に減量し、中止するなど適切な処置を行なってください。
  • 自殺目的での過量服用を防ぐため、自殺傾向が認められる人が服用する場合は、1回分の服用日数を最小限にとどめてください。
  • 家族などに自殺念慮や自殺企図、興奮、攻撃性、易刺激性などの行動の変化および基礎疾患悪化が現われるリスクなどについて充分に説明を行ない、医師と緊密に連絡を取り合ってください。
  • 眠気、めまいなどが現われることがあるので、ミルタス30mg服用中は、自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事しないよう注意してください。
  • 服用中止(突然の中止)により、不安、焦燥、興奮、浮動性目まい、錯覚感、頭痛および悪心などが現われることが報告されています。服用を中止する場合には、突然の中止を避け、状態を観察しながら徐々に減量してください。

以下の場合、絶対にミルタス30mgを服用しないでください。

  • ミルタス30mgの成分に対して過敏症の既往歴のある人
  • MAO阻害剤を服用中あるいは服用中止後2週間以内の人

以下の場合、慎重にミルタス30mgを服用してください。

  • 肝機能障害のある人: 肝機能障害を悪化させるおそれがあります。

またミルタス30mgのクリアランスが低下する可能性があります。

  • 腎機能障害のある人: ミルタス30mgのクリアランスが低下する可能性があります。
  • 自殺念慮または自殺企図の既往のある人、自殺念慮のある人: 自殺念慮、自殺企図が現われたことがあります。
  • 躁うつ病の人: 躁転、自殺企図が現われることがあります。
  • 脳の器質的障害または統合失調症の素因のある人: 精神症状を増悪させることがあります。
  • 衝動性が高い併存障害を有する人: 精神症状を増悪させることがあります。
  • てんかんなどのけいれん性疾患またはこれらの既往歴のある人: けいれん発作を起こすことがあります。
  • 心疾患(心筋梗塞、狭心症、伝導障害など)または低血圧のある人: 症状を悪化させるおそれがあります。
  • 緑内障または眼内圧亢進のある人、排尿困難のある人: ミルタス30mgはノルアドレナリン放出を促進するため、症状を悪化させるおそれがあります。
  • 高齢者: 血中濃度が上昇するおそれがあります。
  • 小児: 低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する有効性および安全性は確立していません。

またほかの抗うつ薬(パロキセチン塩酸塩水和物)において、海外で実施された7-18歳における大うつ病性障害の人を対象とした臨床試験において有効性が確認できなかったとの報告があります。

妊娠中の服用に関する安全性は確立されていないため、妊婦または妊娠している可能性のある人が服用する場合、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

乳汁中にミルタス30mgの成分が移行することが報告されているため、授乳中の人の服用は避けることが望ましいとされていますが、やむを得ず服用する場合は授乳を避けてください。

海外で実施された大うつ病性障害などの精神疾患を有する人を対象とした、ミルタス30mgを含む複数の抗うつ剤の臨床試験の検討結果において、24歳以下の人では、自殺念慮や自殺企図の発現リスクが抗うつ剤服用群で比較的高く、また25歳以上の人における自殺念慮や自殺企図の発現リスクの上昇は認められず、65歳以上においてはそのリスクが減少したとの報告があります。

 

他の薬との併用

ミルタス30mgと以下の薬剤は絶対に併用しないください。

  • MAO阻害剤(セレギリン塩酸塩): セロトニン症候群が現われることがあります。
  • MAO阻害剤を服用中あるいは服用中止後2週間以内の人は服用しないでください。
    またミルタス30mg服用後MAO阻害剤に切り替える場合は、2週間以上の間隔を空けてください。
  • ミルタス30mgと以下の薬剤を併用する場合、充分に注意してください。
    • CYP3A4阻害剤(HIVプロテアーゼ阻害剤、アゾール系抗真菌薬(ケトコナゾールなど)、エリスロマイシンなど): ミルタス30mgの作用が増強するおそれがあります。
      またこれらの薬剤の服用中止後、ミルタス30mgの作用が減弱するおそれがあります。
    • CYP3A4誘導剤(カルバマゼピン、フェニトイン、リファンピシンなど): ミルタス30mgの作用が減弱するおそれがあります。
      またこれらの薬剤の併用を中止する場合、ミルタス30mgの作用が増強される可能性があります。
    • シメチジン: ミルタス30mgの作用を増強するおそれがあります。
    • 鎮静剤(ベンゾジアゼピン系薬剤など): 鎮静作用が増強されるおそれがあります。
      またジアゼパムとの併用により精神運動機能および学習獲得能力が減退するとの報告があります。
    • アルコール(飲酒): 鎮静作用が増強されるおそれがあります。
      ミルタス30mg服用中は飲酒を避けることが望ましいとされています。
    • セロトニン作用薬(選択的セロトニン再取り込み阻害剤、L-トリプトファン含有製剤、トリプタン系薬剤、トラマドール、リネゾリド、炭酸リチウムなど)、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワース)含有食品: セロトニン症候群などが生じるおそれがあります。
    • ワルファリン: プロトロンビン時間が増加するおそれがあります。

     

    誤って大量に服用した場合

    すぐに医師の診断を受けてください。

     

    服用し忘れた場合

    気付いたときにすぐに服用してください。
    次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

     

    副作用

    ミルタス30mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

    主な副作用
    体重増加、倦怠感、異常感、末梢性浮腫、胸痛、易刺激性浮腫、末梢冷感、体重増加、疲労、傾眠、浮動性めまい、頭痛、体位性めまい、感覚鈍麻、ふるえ、不眠症、構語障害、注意力障害、アカシジア、けいれん、悪夢、鎮静、錯感覚、下肢静止不能症候群、異常な夢、不安、軽そう、そう病、激越、錯乱、運動過多、ミオクローヌス、失神、幻覚、精神運動の不穏(運動過剰症)、嗜眠、口の錯感覚、便秘、口渇、上腹部痛、下痢、悪心、胃不快感、嘔吐、腹部膨満、腹痛、口内乾燥、おくび、口の感覚鈍麻、動悸、血圧上昇、心拍数増加、起立性低血圧、低血圧、しゃっくり、ヘモグロビン減少、白血球減少、白血球増多、好酸球増多、リンパ球減少、再生不良性貧血、顆粒球減少、血小板減少症、紅斑、多汗症、そう痒症、発疹、視調節障害、眼瞼浮腫、視覚障害、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、A1-P上昇、LDH上昇、ピリルピン上昇、頻尿、尿糖陽性、尿たんぱく陽性、不正子宮出血、関節痛、筋肉痛、筋力低下、背部痛、四肢不快感、過食、食欲亢進、コレステロール上昇、食欲不振

    極稀に起こる重篤な副作用
    不安、焦燥、興奮、錯乱、発汗、下痢、発熱、高血圧、固縮、頻脈、ミオクローヌス、自律神経不安定、無顆粒球症、好中球減少症、けいれん、AST(GOT)・ALT(GTP)の上昇を伴う肝機能障害、黄だん、低ナトリウム血症・低浸透圧血症・尿中ナトリウム排泄量の増加・高張尿・けいれん・意識障害を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)

     

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