モキシフ (塩酸モキシフロキサシン) 400mg

2460 円!! 呼吸器感染症の主要原因菌に対して強い抗菌力!血中濃度が高く、半減期が長いので1日1回の服用で充分な効果が得られます!アベロックスのジェネリック薬!

Moxif (Moxifloxacin HCL) - 400mg (5 Tablets)

■ 5錠

価格:2460 円

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有効成分

塩酸モキシフロキサシン(Moxifloxacin HCL)

 

製造国

インド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

通常、成人は1錠を1日1回経口服用します。

原則的な服用期間は以下のとおりとし、この期間を超える服用はしないでください。また服用開始後に症状が改善しても、途中で服用を中止せず、服用期間を厳守してください。
・慢性気管支炎の急性増悪: 5-10日間

・入院中に発症した肺炎を除く肺の感染(肺炎): 10日間

・急性副鼻腔炎(急性細菌性副鼻腔炎): 7日間

・卵管および子宮粘膜の感染を含む軽度から中等度の女性の上部生殖管の感染(骨盤内炎症性疾患): 14日間

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・モキシフ400mgの服用にあたっては、耐性菌の発現などを防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の服用にとどめてください。
さらに、モキシフ400mgの服用期間は、原則として皮膚科領域感染症、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎および慢性呼吸器病変の二次感染に関しては7日間以内、肺炎および副鼻腔炎に対しては10日間以内とします。

・体重が40kg未満の人では、低用量を用いるなど慎重に服用してください。
特に高齢者においては加齢に伴う生理機能の低下なども考えられることから注意してください。

 

商品詳細

モキシフ400mgは主に呼吸器系の感染症の治療に使用される薬ですが、適応範囲が広く、以下の菌や症状に殺菌的に作用します。

【適応菌種】
モキシフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、インフルエンザ菌、レジオネラ・ニューモフィラ、アクネ菌、肺炎クラミジア(クラミジア・ニューモニエ)、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)

【適応症】
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、副鼻腔炎

モキシフ400mgの有効成分である塩酸モキシフロキサシンは、その分子構造の特徴から、ニューキノロン系と呼ばれる抗菌薬に属しています。
一般的に、抗生物質を含む感染症の治療薬は自然界の化合物(天然物)や、天然物の構造を変化させてつくった化合物が多いのですが、ニューキノロン系抗菌薬は人工的に合成されてつくられた成分です。

その特徴は、細菌の分裂に必要なたんぱく質の働きを抑え、細菌の分裂を阻害することによる殺菌作用です。
細菌のDNA合成に必要な酵素であるトポイソメラーゼIV(グラム陽性菌)とDNAジャイレース(グラム陰性菌)を標的とし、DNAのねじれ(二重らせん)をほどいてDNAのコピーの準備をする、という細菌が分裂する際に必要な過程を止めることで、細菌が分裂できないようにする働きを持っています。
ちなみに、細菌のトポイソメラーゼIVやDNA ジャイレースは、人間のものとは種類が異なるため、人間の細胞に対して影響を与えることはありません。

モキシフ400mgは、体内に吸収されると速やかに全身に運ばれ最高血中濃度に達し、生体内ではほとんど代謝されず、さらに肺などの呼吸器系の臓器によく届くという特長を持っています。
そのため、肺や気道に存在する細菌に対してもすぐれた効果を発揮し、また血中濃度半減期が長いために体内に長くとどまり、殺菌作用な充分な量を維持することができます。

 

他の商品との比較

塩酸モキシフロキサシンは、呼吸器感染症の主要原因菌とされる肺炎球菌などのグラム陽性菌、インフルエンザ菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、クレブシエラ属などのグラム陰性菌をはじめ、肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミジア、レジオネラ、ニューモフィラなどの非定型菌に対しても強い抗菌力を発揮します。

塩酸モキシフロキサシンは服用後速やかに吸収されるうえ、血中濃度半減期が約14 時間と長いために大きなAUC(血中濃度時間曲線下面積)が得られます。
また、肺胞マクロファージ、気管支粘膜、気道分泌液、副鼻腔各組織への移行は良好であり、1 日1 回の服用でも効果が期待できます。

塩酸モキシフロキサシンに対する自然耐性菌出現頻度は低く、また継代培養による耐性化を発生しにくいとされています。

日本における塩酸モキシフロキサシンを有効成分とした薬は、内服薬ではアベロックス(バイエルン薬品)、点眼薬ではベガモックス(日本アルコン)の名前で発売されています。
また海外では、Avelox、Vigamox、Avalox、Avelon、Bacterol、Izilox、Megaxin、Proflox、Vigamoxiなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、モキシフ400mgを絶対に服用しないでください。
・モキシフ400mgの成分またはほかのキノロン系抗菌剤に対し過敏症の既往歴のある人

・重度の肝障害のある人: 重度の肝障害の人に対する安全性は確立していません。

・QT延長のある人(先天性QT延長症候群など): 心室性頻拍、QT延長の増悪を起こすことがあります。

・低カリウム血症のある人: 心室性頻拍、QT延長を起こすことがあります。

・クラスIA(キニジン、プロカインアミドなど)またはクラスIII(アミオダロン、ソタロールなど)の抗不整脈薬を服用中の人

・妊娠または妊娠している可能性のある人: 妊娠中の服用に関する安全性は確立していません。

・小児など: 小児などに対する安全性は確立していません。

【慎重服用】
・てんかんなどのけいれん性疾患またはこれらの既往歴のある人: けいれんを起こすことがあります。

・高齢者: 一般に生理機能が低下していることが多いため、状態に注意して服用してください。特に体重が40kg未満の人では血中・組織内濃度が高くなるおそれがあり、副作用が発現しやすいので、低用量を用いるなど慎重に服用してください。 また、高齢者ではQT間隔が延長しやすい傾向が認められています。

・重度の徐脈などの不整脈、急性心筋虚血などの不整脈を起こしやすい人: 心室性頻拍、QT延長を起こすことがあります。

・重症筋無力症の人: 症状を悪化させることがあります。

【重要な基本的注意】
・ショック、アナフィラキシー様症状が現われるおそれがあるので、事前にアレルギー既往歴、薬物過敏症などについて充分な問診を行なってください。

・モキシフ400mgの服用によりQT延長がみられていることから、心血管系障害を有する人に対しては、モキシフ400mgの服用を開始する前に心血管系の状態に注意を払ってください。

・失神、意識消失、めまいなどが現われることがあるので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事しないように注意してください。

【効能・効果に関連する使用上の注意】
・皮膚科領域感染症に対してモキシフ400mgを服用する場合には、一時選択薬としての使用は避けてください。

授乳中の人は服用を避けるのが望ましいですが、やむを得ず服用する場合は授乳を避けてください。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とモキシフ400mgは、絶対に併用しないでください。
・クラスIA抗不整脈薬(キニジン、プロカインアミドなど)、クラスIII抗不整脈薬(アミオダロン、ソタロールなど): モキシフ400mgを併用した場合、相加的なQT延長がみられるおそれがあり、心室性頻拍、QT延長を起こすことがあります。

以下の薬剤とモキシフ400mgを併用する場合、注意してください。
・チアジド系利尿剤、ループ系利尿剤、糖質副腎皮質ホルモン剤、ACTH、グリチルリチン製剤: 低カリウム血症のある人がモキシフ400mgを服用した場合、心室性頻拍、QT延長を起こすことがあります。

・エリスロマイシン、抗精神病薬、三環系抗うつ薬: モキシフ400mgを服用した場合、相加的なQT延長がみられるおそれがあります。

・アルミニウムまたはマグネシウム含有の制酸剤など、鉄剤: モキシフ400mgの吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがあるので、モキシフ400mg服用後2時間以上あけるなど注意してください。

・ワルファリン: ほかのキノロン系抗菌剤で、ワルファリンの作用を増強し、プロトロンビン時間の延長が認められたとの報告があります。

・フェニル酢酸系またはプロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤(ロキソプロフェンなど): モキシフ400mgを併用した場合、けいれんを起こすおそれがあります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

モキシフ400mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
アレルギー反応、発疹、じんましん、頭痛、浮動性めまい、錯感覚、睡眠障害、ふるえ、傾眠、不安、精神運動亢進、感覚鈍麻、異常な夢、協調運動障害、注意力障害、会話障害、健忘、情動不安定、うつ病、離人症、精神病性反応、知覚過敏、動悸、不整脈、心室性頻脈性不整脈、高血圧、低血圧、血管拡張、心停止、頻脈、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、食欲不振、便秘、消化不良、鼓腸、胃腸炎、嚥下障害、口渇、口内炎、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、ビリルビン上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、脱水、腎機能障害、貧血、白血球減少、好中球減少、血小板減少、血小板増加、好酸球増加、APTT延長、INR増加、INR減少、回転性めまい、味覚障害、視覚障害、嗅覚障害、耳鳴、カンジダ症、発汗、かゆみ、無力症、疼痛、アミラーゼ上昇、高脂血症、関節痛、筋痛、呼吸困難、高血糖、高尿酸血症、末梢性浮腫、筋けいれん、関節炎、歩行障害

極稀に起こる重篤な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状(血管浮腫など)、心室性頻拍、QT延長、偽膜性大腸炎、腱炎・腱断裂などの腱障害、けいれん、錯・幻覚などの精神症状、失神、意識消失、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)肝炎(主に胆汁うっ滞性)、黄だん、肝機能障害、低血糖、重症筋無力症の悪化、横紋筋融解症・間質性肺炎・急性腎不全・過敏性血管炎(いずれもほかのニューキノロン系抗菌剤による副作用)

 

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