モンテア(モンテルカストナトリウム)5mg(15錠)

1150 円!! 炎症やアレルギー反応を引き起こす物質の働きを抑制!気管支炎やアレルギー性鼻炎の症状を緩和します!子宮内膜症に対する鎮痛薬としての期待も大!シングレアのジェネリック薬!

Montair (Montelukast Sodium) - 5mg (15 Tablets)

■ 15錠

価格:1150 円

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有効成分

モンテルカストナトリウム(Montelukast Sodium)

 

製造国

インド

 

製造元

Cipla

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。


気管支喘息

通常、成人は10mgを1日1回就寝前に経口服用します。


アレルギー性鼻炎

通常、成人は5-10mgを1日1回就寝前に経口服用します。

 

商品詳細

モンテア5mgは、主に気管支喘息とアレルギー性鼻炎の症状を緩和する薬です。


気管支喘息は、アレルギー反応や細菌・ウイルス感染などが発端となった気管支の炎症が慢性化し、気道過敏性の亢進や可逆性の気道狭窄を起こして発作的に喘鳴や咳などの症状があらわれる呼吸器疾患です。喘息発作時にはこれらの症状が特に激しくなり、喘息死に至ることもあります。またアレルギー性鼻炎は、ハウスダストやダニなど、本来であれば体に対して無害な物質が原因となって起こる通年性と、花粉などによる季節性に分類され、いずれも鼻の粘膜に炎症を起こし、くしゃみ・鼻水・鼻閉などの症状があらわれます。


これらの気管支喘息の発作やアレルギー症状を引き起こす物質のひとつがロイコトリエンです。ロイコトリエンはヒスタミンと同様に炎症やアレルギー反応に関与する化学物質で、例えば鼻粘膜では炎症や腫れを誘発して鼻づまりの原因となり、アレルギー性鼻炎の症状を引き起こします。ほかにも、ロイコトリエンは呼吸にかかわる気管支周辺の筋肉にも関与しており、気管支喘息の発作を誘発するなど、さまざまなアレルギー反応に関係しています。


ロイコトリエンの働きを抑え、これらの症状を改善する薬が、ロイコトリエン拮抗薬(抗ロイコトリエン薬)と呼ばれる新しいタイプの抗アレルギー薬であるモンテア5mgです。有効成分のモンテルカストナトリウムは、炎症性疾患に関与するシステイニルロイコトリエン・タイプ1受容体(CysLT1受容体)に選択的に結合して抗炎症作用を発揮するほか、気管支収縮・血管透過性の亢進・粘液分泌促進を抑制して機動過敏性の亢進を抑え、喘息発作を起こりにくくさせます。さらに鼻粘膜においても同様の作用を発揮し、くしゃみや鼻水、鼻づまりを改善するため、特に花粉症を含めた鼻づまりタイプのアレルギー性鼻炎に対して最適だとされています。

モンテルカストナトリウムは従来の抗アレルギー薬と比べて特に喘息によい効果を発揮するとされていますが、効果発揮までには数週間かかることがあり、また喘息発作を止める作用もないため、発作が起こった場合には、気管支拡張作用のある即効性の吸入薬の使用が必要になります。


このほか最近の研究において、モンテルカストナトリウムが持つロイコトリエン作用は、子宮内膜症組織に存在するロイコトリエン受容体に対しても症状を緩和することがわかってきています。さらに、通常の鎮痛薬では効果が出なかった子宮内膜症を持つ約半数の患者において、モンテルカストナトリウムの使用により痛みの軽減がみられたことから、モンテア5mgは子宮内膜症に対する新しい治療薬としても期待されています。

 

他の商品との比較

CysLT1受容体に対し、内活性を示すことなく選択的かつ競合的な拮抗作用を示します。


CysLT1受容体拮抗作用は、ヒト血漿成分の影響を受けません。


LTD4による気管収縮作用を選択的に抑制します。


抗原誘発による即時型および遅発型気道抵抗の上昇を抑制します。


抗原誘発による鼻腔通気抵抗上昇(鼻閉)に対する抑制効果を示します。


モンテルカストを有効成分とした薬剤は、日本ではキプレス(杏林製薬)、シングレア(MSD)、モンテルカスト(高田製薬、共創未来ファーマ、MeijiSeikaファルマ、武田薬品工業、武田テバファーマ、エルメッドエーザイ、エーザイ、沢井製薬、東和薬品、浜理薬品工業、あすか製薬、日本ジェネリック、江州製薬、シオノケミカル、ホシエヌ製薬、アスペンジャパン、大原薬品工業、日本薬品工業、日本ケミファ、サンド、ゼリア新薬工業、高田製薬、田辺製薬薬販、田辺三菱製薬、ファイザー、マイラン製薬、三和化学研究所、日医工、日新製薬、科研製薬、ダイト、辰巳化学、陽進堂、ニプロ、小林化工、第一三共エスファ、第一三共、日本臓器製薬、鶴原製薬、セオリアファーマ、ケミックス、杏林製薬、キョーリンリメディオ、寿製薬、日東メディック、東亜薬品)の名前で発売されています。


海外では、Lukotas、Molly、Monocast、Monteflo、Montelo、Montene、Respaire、Surfair、Telumantes、Ventek、Venrilar、Xalar、Zespiraなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

【禁忌】

・モンテア5mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人


【重要な基本的注意】

・モンテア5mgは、喘息の悪化時ばかりでなく、喘息が良好にコントロールされている場合でも継続して服用するようにしてください。

・モンテア5mgは気管支拡張剤、ステロイド剤などと異なり、すでに起こっている喘息発作を緩解する薬剤ではありません。

・気管支喘息の人がモンテア5mgを服用に大発作をみた場合は、気管支拡張剤あるいはステロイド剤を使用する必要があります。

・長期ステロイド療法を受けている人で、モンテア5mgの服用によるステロイドの減量をはかる場合は充分な管理下で徐々に行なってください。

・モンテア5mgの服用によりステロイド維持量を減量し得た人で、モンテア5mgの使用を中止する場合は、原疾患再発のおそれがあるので注意してください。

・モンテア5mgとの因果関係は明らかではありませんが、うつ病、自殺念慮、自殺および攻撃的行動を含む精神症状が報告されているので、状態を充分に観察してください。

・モンテア5mgを含めロイコトリエン拮抗剤使用時にChurg-Strauss症候群様の血管炎を生じたとの報告があります。これらの症状は、おおむね経口ステロイド剤の減量・中止時に生じています。モンテア5mgの使用時は、特に好酸球数の推移およびしびれ、四肢脱力、発熱、関節痛、肺の浸潤影などの血管炎症状に注意してください。

・モンテア5mgの服用により効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり服用しないよう注意してください。


【用法・用量に関連する使用上の注意】

・気管支喘息およびアレルギー性鼻炎を合併しモンテア5mgを気管支喘息の治療のために使用する成人は、モンテルカストとして10mgを1日1回就寝前に経口服用してください。


【その他の注意】

プラセボ対照臨床試験41試験を対象に統合解析を行なった結果、モンテルカスト服用群9929例中1例において自殺念慮が認められたのに対して、プラセボ群7780例において自殺念慮は認められませんでした。またプラセボ対照臨床試験46試験を対象に統合解析を行なった結果、行動変化に関連する事象がモンテルカスト服用群11673例中319例、プラセボ群8827例中200例において認められましたが、統合学的な有意差は認められませんでした。


【妊婦、産婦、授乳婦など】

・妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。

・授乳中の人が服用する場合は慎重に使用してください。


【小児など】

<気管支喘息>

・6歳以上の小児に対しては、5mgを1日1回就寝前に使用してください。

・1歳以上6歳未満の小児に対しては、モンテルカスト細粒4mgを1日1回就寝前に使用してください。

・1歳未満の乳児、新生児、低出生体重児に対する安全性は確立していません。

<アレルギー性鼻炎>

・小児などに対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

【併用注意】

フェノバルビタール: モンテルカストナトリウムの作用が減弱するおそれがあります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。

次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。

2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

 

副作用

モンテア5mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。


●主な副作用

皮疹、そう痒、じんましん、肝臓の好酸球浸潤、頭痛、傾眠、情緒不安、不眠、幻覚、めまい、感覚異常(しびれなど)、異夢、易刺激性、けいれん、激越、振戦、夢遊症、失見当識、集中力低下、記憶障害、せん妄、肺好酸球増多症、下痢、腹痛、胃不快感、嘔気、胸やけ、嘔吐、便秘、口内炎、消化不良、肝機能異常、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、総ビリルビン上昇、筋けいれんを含む筋痛、関節痛、口渇、尿潜血、血尿、尿糖、浮腫、倦怠感、白血球数増加、尿たんぱく、トリグリセリド上昇、出血傾向(鼻出血、紫斑など)、動悸、頻尿、発熱、脱毛


●極稀に起こる重篤な副作用

アナフィラキシー、血管浮腫、劇症肝炎、中毒性表皮壊死融解症(TEN)、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、多形紅斑、血小板減少

 

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