リレント(塩酸セチリジン/塩酸アンブロキソール)5mg/60mg

390 円!! アレルギー症状の発現に関係するヒスタミンの働きを抑制し、痰や鼻水をスムーズに排出する物質を増加! 1錠に2つの成分を配合し、辛いアレルギーの症状を効率的に改善します!

Relent (Cetirizine/Ambroxol) - 5mg/60mg (10 Tablet)

■ 10錠

価格:390 円

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有効成分

セチリジン(Cetirizine)

塩酸アンブロキソール(Ambroxol)

 

製造国

インド

 

製造元

3M Health Care Ltd.

 

使用量

リレント5mg/60mgの使用は医師の指示に基づいた、適切な用量・用法で使用することとされています。

 

商品詳細

リレント5mg/60mgは抗ヒスタミン薬で、主に皮膚のかゆみ、血管性浮腫、花粉症の治療などのアレルギー症状の治療に使用されます。

外部から細菌やウイルスなどの異物が体内に侵入したときに、これらを排除して体を防御しようと働く作用を免疫と言い、病気の予防や回復に役立っています。 しかし、ダニ、ほこり、花粉、牛乳、金属、ペット、薬など、本来であれば体に害を及ぼさないアレルギー誘発物質(アレルゲン)に対しても免疫が働き、その結果としてクシャミ、かゆみ、鼻づまりなどのさまざまな症状が現われる疾患がアレルギーです。
これらの症状の発生には、ヒスタミンという化学物質が関わっていると言われています。このヒスタミンは赤身魚、発酵食品などの食べ物から直接体に取り込まれるほか、主に体内の肥満細胞でつくられ、通常は細胞内の顆粒に蓄えられています。しかし、細胞表面の抗体にアレルギーの原因となる抗原などが結合して刺激を受けると、ヒスタミンは細胞外に放出され、さまざまな症状を引き起こします。

ヒスタミンはそれ自体では作用せず、受容体と呼ばれる受け皿と結びついて初めてその働き示します。受容体は現在までのところH1-H4まで4種類が発見されており、H1は炎症やアレルギー反応、H2は胃酸分泌反応、H3は神経伝達物質の放出、H4はかゆみと、それぞれ違う役割を持っています。 このうち血管内皮に分布しているH1受容体は、血管壁の透過性を高めて血液成分を血管外にしみ出させる作用のほか、腸管や気管の平滑筋を収縮させるなどの作用を持ち、 さらに表皮と真皮の境界部に存在する知覚神経終末を刺激してかゆみの発生にも関係しています。 またこれ以外にも血管内皮細胞の間隔を広げ、血管透過性を亢進させることでじんましんなどの膨疹を形成したり、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど症状を引き起こすなど、アレルギー症状の発生に深く関わっている受容体です。

このヒスタミンH1受容体に対して強力な拮抗作用を発揮して、これらの症状の発現を抑えるのがリレント5mg/60mgの有効成分のひとつであるセチリジンです。セチリジンはヒスタミンH1受容体に対して強力な拮抗作用を持つ一方で、アセチルコリン受容体、アドレナリン受容体、セロトニン受容体などへの結合親和性が低いため、抗コリン作用などに基づく便秘、口渇、めまい、胃部不快感などの副作用が少ない点が特長です。さらに血液-脳関門を通過しにくく、ヒスタミンH 2、ドパミン、セロトニンの各受容体に対してはほとんど影響を及ぼさないため、鎮静作用や眠気など中枢神経への影響も少ないとされています。

またリレント5mg/60mgにはセチリジン以外に、痰や膿、鼻水を出やすくするアンブロキソールという成分も配合されています。
肺や気管支の細胞の表面は、肺胞から分泌され、肺組織の肺胞がつぶれないようにする働きを持つサーファクタントと呼ばれる物質に覆われています。体内でつくられた痰は、気管支に生えている細かい繊毛が運動することで肺から気管支、気管支から気管へと運ばれて行きますが、サーファクタントは気管の表面を覆うことで痰が気管支に付くのを防ぎ、痰を運びやすくします。アンブロキソールはこのサーファクタントの分泌を増やすほか、気管支の繊毛の運動を活発にして痰をスムーズに排泄する手助けをする以外に、鼻の中の繊毛の働きを高めるために鼻水や鼻の中の膿も出やすくします。

リレント5mg/60mgは、1錠の中にヒスタミンH1受容体への拮抗作用とサーファクタントの分泌促進作用を発揮する2成分配合により、アレルギーの諸症状を効率的に緩和することができる薬です。

 

他の商品との比較

セチリジンがアレルギー症状を抑え、アンブロキソールが痰や鼻水などを出やすくすることで、つらいアレルギー症状を緩和します。

1度の服用で2つの効果が期待できるため、複数の薬を服用する煩わしさから解放されます。

セチリジンとアンブロキソールの合剤は、海外ではCelent-Aなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、リレント5mg/60mgを絶対に服用しないでください。
・リレント5mg/60mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

妊娠中の服用に関する安全性は確立していないので、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

授乳中の人は、リレント5mg/60mgの服用中は授乳を避けてください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。

リレント5mg/60mgは、アレルゲン皮内反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査を実施する3-5日前から服用を中止するのが望ましいとされています。

●セチリジンとして
【慎重服用】
・腎障害のある人: 高い血中濃度が持続するおそれがあります。
・肝障害のある人: 高い血中濃度が持続するおそれがあります。
・高齢者: 高い血中濃度が持続するおそれがあります。
・てんかんなどのけいれん性疾患またはこれらの既往例のある人: けいれんを発現するおそれがあります。

【重要な基本的注意】
・眠気を催すことがあるので、リレント5mg/60mgを服用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作には従事しないように充分注意してください。
・リレント5mg/60mgを季節性症状の人が服用する場合は、好発季節を考えて、その直前から服用を開始し、好発季節終了時まで続けることがのぞましいとされています。
・リレント5mg/60mgの使用により効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり服用しないように注意してください。
リレント5mg/60mgは主として腎臓から排泄されますが、高齢者では腎機能が低下していることが多く、高い血中濃度が持続するおそれがあるので、低用量から服用を開始するなど慎重に服用し、異常が認められた場合は減量または休薬するなど適切な処置を行なってください。

 

他の薬との併用

●セチリジンとして
・ピルシカイニド塩酸塩水和物: 併用により両剤の血中濃度が上昇し、ピルシカイニド塩酸塩水和物の副作用が発現したとの報告があります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

リレント5mg/60mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●セチリジンとして
主な副作用
眠気、倦怠感、頭痛、頭重感、ふらふら感、しびれ感、めまい、浮遊感、不眠、ふるえ、抑うつ、激越、攻撃性、口渇、嘔気、食欲不振、胃不快感、下痢、消化不良、腹痛、腹部不快感、胃痛、口唇炎、便秘、口唇乾燥感、嘔吐、味覚異常、口内炎、腹部膨満感、動悸、血圧上昇、不整脈(房室ブロック、期外収縮、頻脈、発作性上室性頻拍、心房細動)、好酸球増多、好中球減少、リンパ球増多、白血球増多、白血球減少、単球増多、血小板増加、血小板減少、発疹、じんましん、むくみ、かぶれ、そう痒感、血管浮腫、多形紅斑、結膜充血、霧視、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、総ビリルビン上昇、Al-P上昇、尿たんぱく、BUN上昇、尿酸、ウロビリノーゲンの異常、頻尿、血尿、排尿困難、耳鳴、月経異常、胸痛、ほてり、息苦しさ、関節痛、手足のこわばり、嗅覚異常、鼻出血、脱毛、せき

極稀に起こる重篤な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、血圧低下、じんましん、発赤など)、けいれん、腎機能障害、黄だん、血小板減少

●アンブロキソールとして
主な副作用
胃不快感、胃痛、腹部膨満感、腹痛、下痢、嘔気、嘔吐、便秘、食思不振、消化不良(胃部膨満感、胸やけなど)、血管浮腫(顔面浮腫、眼瞼浮腫、口唇浮腫など)、発疹、じんましん、じんましん様紅斑、そう痒、肝機能障害、めまい、口内しびれ感、上肢のしびれ感

極稀に起こる重篤な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。