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2016-04-21

ソース(記事原文):MedicalNewsToday

よく管理されたワルファリン治療は
心房細動を持つ患者の合併症リスクの低減と関連

【MedicalNewsToday】(2016年4月21日)


オンラインで発表されたJAMA心臓学の研究で、スウェーデンにあるウメオ大学のフレドリック・ビェアク博士とその同僚は、よく管理されたワルファリン治療を受けている非弁性心房細動の患者における効率性と安全性を評価した。

心房細動(AF)は虚血性脳梗塞の強力な独立危険因子である。ビタミンK拮抗薬(ワルファリンなど)治療は、脳卒中のリスクを64パーセント、全死因死亡を26パーセント減らす。しかしながら、ワルファリンはもっとも重篤な副作用である頭蓋内出血を伴う出血リスク上昇をもたらすため、AFにおける脳卒中予防に対するワルファリンの代わりとなるのは非ビタミンK拮抗経口抗凝血薬である。この研究では、研究者たちはスウェーデンの登録データおよび、非弁性AFによりワルファリン治療を開始し、治療中止、死亡、研究の終了まで測定が続けられた総勢4万449人の患者のデータが含まれている。

研究者たちは、全死因死亡の年間発生率は2.19パーセント、そして頭蓋内出血が0.44パーセントであることを発見した。アスピリンを服用している患者の年間大量出血率は3.07パーセント、血栓塞栓症(血栓)は4.9パーセントであり、腎不全を伴う患者では頭蓋内出血のリスクが高めであった。「腎不全のある患者、またアスピリンを併用している場合、iTTR(individual time in therapeutic range)が70パーセント未満、または高い国際標準比(INR)の変動がある場合では、緊密な治療の監視が必要です。またiTTRは出血および血栓塞栓症の可能性を示す強力な指標であり、70パーセント以上を維持すべきです」。

「よく管理されたワルファリン治療は、抗凝血治療が必要なAFを伴う患者、比較的合併症を起こす可能性が低い患者、そして全死因死亡率の低い人に対して有効な代用品です」と著者は記している。


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