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2014-12-05

ソース(記事原文):糖尿病・イン・コントロール

併用療法におけるサクサグリプチンの有効性

糖尿病・イン・コントロール(2014年12月5日) ― 2型糖尿病患者において、サクサグリプチンを別の種類の薬剤に追加すると、血糖コントロールが改善される。

サクサグリプチンとは、ジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害薬のことであり、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)と、ブドウ糖依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)の半減期を延長させる働きをする。サクサグリプチンは、2型糖尿病患者における最適な血糖コントロールを得るために、単剤もしくは別の薬剤と併用することができる。併用療法を用いる場合には、異なる作用機序をもたらす薬剤同士を使用することで、血糖コントロールを改善させられる。併用療法では、薬剤の投与量が少なく済むので、好ましくない副作用が起こる可能性を抑えられる。

今回の研究では、サクサグリプチンを、メトホルミン、スルホニル尿素、チアゾリジンジオン、又はインスリンと併用した場合の有効性を検討した。また、サクサグリプチンを、メトホルミンとスルホニル尿素に加えた3剤併用療法についても評価した。別途、複数のランダム化二重盲検プラセボ対照試験を用いて、2型糖尿病患者における本剤の有効性を試験した。これらの試験は24週間にわたり実施し、主要評価項目の指標としてHbA1c値を用いた。

メトホルミンとプラセボを併用した患者と比較して、メトホルミンとサクサグリプチン1日あたり2.5mg又は5mgを追加した患者で、HbA1c値が7%未満まで低下する割合が有意に多かった(2.5 mg群で37.1%、5 g群で43.5%、プラセボ群で16.6%、P<0.0001)。また、ピオグリタゾン又はロシグリタゾンのいずれかとサクサグリプチンを併用投与された患者で、HbA1c値が7%未満になる傾向がより強かった(2.5mg群で42.2%、5 mg群で41.8%、プラセボ群で25.6%、P=0.001)。インスリンにサクサグリプチン5 mg/日を併用した場合も、HbA1c値が7%未満になる被験者が増えた(併用群17.3%、インスリン単独群6.7%、p<0.001)。また、メトホルミン、スルホニル尿素、サクサグリプチンによる3剤併用療法では、サクサグリプチンの代わりにプラセボを投与された患者と比較して、サクサグリプチンの肯定的結果が認められた(HbA1c値7%未満の割合= 30.7% 対 9.4%、P<0.001)。最終的に、サクサグリプチンは未治療の被験者においてメリットがあることが示された。初期にメトホルミンとの併用療法を行った場合、メトホルミン単独療法と比べて、HbA1c値が7%未満になる被験者の割合が大きかった(60.3% 対 41.1%、P<0.0001)。

本研究の結果から、十分な血糖コントロールを得るためには、サクサグリプチンとその他の糖尿病治療薬を併用使用すると有益であることが明らかとなっている。併用療法にてサクサグリプチンを投与された被験者は、単剤療法と比べて、HbA1c値が7%未満になる傾向が強かった。さらに、サクサグリプチンは体重の増減を生じないという有益性があり、低血糖事象も発現しにくい。

診療の秘訣:
・ 血糖コントロールが不十分な場合、DPP-4阻害薬を、別の種類の薬剤と併用するか、もしくは単剤療法として用いることが可能である。
・ サクサグリプチンは、メトホルミ、スルホニル尿素、チアゾリジンジオン、インスリンと併用すると、HbA1c値が7%未満へ低下する患者の割合がかなり高くなり、その有効性が示されている。
・ サクサグリプチンなどのDPP-4阻害薬には、体重増加せず、低血糖事象も発現しないという利点がある。


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