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2011-12-15

ソース(記事原文):デイリーRx

妊娠中のてんかん治療

デイリーRx(2011年12月15日)― 妊娠中のてんかん治療薬の安全性は容認可能なもの

監修:ジョーゼフ・メディア(Joseph V. Madia)博士

抗てんかん薬フェニトインを服用している妊婦から生まれる乳児に、先天性欠損リスクのあることが明らかとなっている。今回の新規研究では、新しい抗てんかん薬ほど、安全性が高いというデータを裏付けることを目的とした。

1件の研究から、ラミクタール(ラモトリジン)とケプラ(レベチラセタム)や、トパマックスまたはTopiragen(トピラマート)などの新規の抗てんかん薬は、従来のてんかん治療薬との比較で、新たな先天性欠損リスクはないことが示されている。

本研究はメルボルン大学(University of Melbourne)が実施し、フランク・バホダ(Frank Vajda)教授が主導したものである。本研究が行われるまでは、新規の抗てんかん薬を使用している女性のうち、妊婦に関する健康および治療成功率に関するデータは乏しかった。

本研究では、妊娠第1期に新規薬剤を使用した女性てんかん患者1,317人を対象に、妊娠の転帰に関するデータを解析した。これらの妊娠を、従来の抗てんかん薬、具体的にはDi-Phen/ディランチン/Phenytek(フェニトイン)、デパコン(バルプロ酸)、テグレトール(カルバマゼピン)を使用した女性の妊娠と比較した。

また、未治療患者(対照群)の妊娠転帰に関するデータも解析した。

その結果、新規薬剤投与群での先天性欠損の発生率は、従来の薬剤投与群と対照群の発生率と同等以下であることが明らかにされた。新薬3剤のうち、それぞれの先天性欠損の発生率は、未治療の対照群の発生率(5.2%)と同等以下であった。

バルプロ酸を服用した患者における先天性欠損の高発生率(16.3%)は、統計的に最も有意な相関が示された。

本研究は、ラミクタール、ケプラ、またはトパマックスを服用している妊婦に、妊娠への影響はほぼないという合理的な保証を提示するものである。

本研究はジャーナル・オブ・クリニカル・ニューロサイエンス(神経科学誌)2011年11月18日号に掲載された。

てんかん

米国疾病対策センター(CDC)は、米国成人の推定1%(約230万人)が活動性てんかんであると先日発表した。てんかんは、脳の異常な電気シグナルがてんかん発作を引き起こすもので、行動・注意力・感情に異常を来たしたり、痙攣、意識消失、尿失禁を起こしたりする慢性の疾患である。

通常、てんかんは特発性(原因不明)と言われており、5歳~20歳の子供に発症することがある。その他の原因には、薬物反応、薬物中止の禁断症状、または生体の化学反応の異常(腎不全、肝不全、フェニルケトン尿症)などがある。

脳損傷(頭の開放性損傷、脳外科手術、脳卒中、脳組織の損傷につながる全ての原因)や、感染症(髄膜炎, 脳炎, エイズ)を有する人もまた、てんかんのリスクが高い。

症状は、かろうじて気づくもの(目がうつろになる)から、極端なもの(激しい痙攣, 意識消失)までばらつきがある。てんかん発作の症状は、異常な電気活動に影響される脳の領域によって異なる。てんかんと診断するには、化学物質に起因する発作を排除するため、複数の血液検査などを行う。最もよく用いられる診断ツールは脳波(EEG)であり、これは脳の異常な電気活動を監視しながら特定するもので、障害の位置を正確に示すことが多い。

てんかんの原因が疾患または薬剤など治療可能なものの場合、その基礎疾患を治療すれば症状は回復する。特発性てんかんや治療不能な基礎疾患の場合、主な治療法は、抗けいれん薬(テグレトール、Tranxene、クロノピン、ザロンチン、Felbatol、ニューロンチン、ラミクタール、ケプラ、Trileptal、ディランチン、Depakote、デパケン、Zonegran)となる。4剤以上で効果の得られなかったてんかんは、医学的に難治性と言われるもので、発作を起こす脳部位を除去する手術、もしくは迷走神経刺激装置の埋め込み術が必要となる場合があり、これにより発作回数を減らすことができる。


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