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2012-01-05

ソース(記事原文):ナラガンセット・パッチ

子供におねしょを克服させるための戦略

ナラガンセット・パッチ(2012年1月5日)― トイレ・トレーニングは終わっているのに、夜まだおねしょをする子供がいたとしても、これはあなただけではありません。米国では、500万人の子供が6歳以上でもまだ夜間、おねしょをしています。

育児をする上でたくさんの困ったことが生じますが、親は他の親や親しい友人にアドバイスや答えを求めます。けれど、自分達が少々不安や困惑を感じるような問題が関わる状況では、批判や詮索を恐れ、このような問題はまず共有したくないでしょう。

この社会的に気まずいカテゴリーに入るトピックの1つが、おねしょです。信じられないかもしれませんが、夜尿症とも呼ばれるおねしょは異常ではないので、そのように捉えるべきではありません。効果的かつ完全に治療することができるのは膀胱疾患です。子供がこの状況を克服して正常な発育ができるよう気を配ることは、親であるあなたの責任です。

当「マムズ・カウンシル(Mom’s Council、お母さんの評議会)」は、12歳の息子がまだほぼ毎晩おねしょをして苦労しており、大抵は秘密にされるこのトピックに関していくつか提案や私たち自身の個人的な話を提供してくれないかという母親からのメールを最近受け取りました。どの家庭のことなのか、そしてどの家庭がこの問題を経験したことがあるのかは伏せたまま、ここではこれと同じ状況にある他の方々に役立つことを願って情報を掲載します。(そしてそうです、私は個人的にこれと同じ経験があります。我が家の子供8人のうち2人はそうでした。だから、私は以下のトレーニング法を熟知しているのです。)

おねしょの原因を理解する

ジョージ・ワシントン大学医療センター(George Washington University Medical Center)の小児科臨床学教授であり、「おねしょをしないで目覚める朝:子供におねしょを克服させるガイド(Waking Up Dry: A Guide to Help Children Overcome Bedwetting)」の著者であるハワード・ベネット(Howard Bennett)博士によれば、通常、いくつかの要因が組み合わさっておねしょを引き起こす原因となります。

ストレス -- 学校で多くの活動に関わったり、新しい知り合いができて圧倒されたり、新しいおもちゃやプレゼントに大喜びするなど、昼間、非常にアクティブに過ごした子供はおねしょをすることがあります。大人にも同じことが起こりますが、大人は多くの場合夢が誘発します。

膀胱の未発達 -- 幼い子供は、膀胱、特に排尿の活動を制御することができない場合があります。膀胱がまだ完全に発達しておらず、尿を保持するのに十分な容量がないためおねしょをしてしまうのです。子供の成長につれて膀胱は発達するので、おねしょは問題ではなくなるはずです。また、子供は夜中に膀胱が一杯になっても普通目を覚ましません。

医学的な問題であるおねしょ -- 子供の脳と膀胱が夜間、連絡を取り合っていないことで起こります。

ホルモンの不均衡 -- 子供が夜おねしょをする理由を説明する説の1つに、夜間に抗利尿ホルモン、つまりADHが十分生産されないというものがあります。ADHは尿の分泌を減らします。前に挙げた理論と同じく、子供が成熟するにつれてこの機能も発達します。

便秘 -- 研究では、頑固な便秘に苦しむ子供はおねしょをする可能性も高いことが示されています。便が硬くなると膀胱への刺激となる場合があります。子供が腹痛を訴え腸が完全に空でないと感じている場合、便秘になっている可能性があります。

食品への反応 -- コーヒー、炭酸飲料、紅茶のようなカフェインを含む飲み物は腎臓で尿の生成を促します。このようなおねしょを招く飲み物を子供に与えないようにしてください。

遺伝 -- 子供に見られるおねしょは、遺伝的に関係のあるいくつかの要因によって引き起こされることがあります。統計によると、膀胱の制御の発達が遅れた子供7人のうち1人は、兄弟などの近親者が夜尿症にかかっています。

おねしょは女児より男児に見られる -- 13歳まで、男児は女児の2倍頻繁におねしょをします。思春期が来る頃にはこの数には差がなくなります。興味深いことに、緊急性、頻度、または昼間のおもらしのようなおねしょ以外の膀胱の症状は、男児よりも女児に見られることが多いのです。

おねしょに対処するための実用的なヒント

次のヒントは、当評議会メンバー、自身がかつておねしょをしていた人、そして地元の小児科医に推奨されたものです。

おねしょは自然になくなります -- 毎年、5歳以上でおねしょをする子供の15%が介入なしにおねしょをしなくなります。医師はおねしょの原因やなくなる理由を正確にはわかりませんが、おねしょはしばしば発達における自然な過程であり、子供は成長すればしなくなります。おねしょのほとんどは、より深刻な医学上のまたは感情的な問題の兆候ではありません。

子供が夜、おねしょをしないよう努力する気があるかどうかを見分ける方法

4つの徴候を見れば、子供がおねしょをしないよう努力する気があるかどうかを確認することができます。

1.朝、自分がおねしょをしたと気付くようになり、その事実を嫌う。

2.もうトイレ・トレーニング用パンツを履きたくないと言う。

3.夜おねしょをしたくないと言う。

4.おねしょをするので外泊したがらない。

就寝前の日課をしっかりと確立する -- 子供を誘導して、おねしょ予防の行為を行わせましょう。これには、就寝前に飲み物を減らしたり、寝る前にトイレに行かせたり、子供に必要なときにはいつもトイレを使えるし夜中にトイレに行きたくなっても途中に障害物がないことを母親が確認済みだと言い聞かせたりすることが含まれます。この日課を継続すると、子供は訓練され、おねしょをしないよう努力しながら良い習慣を身に着けることができます。

寝る前にお話しを聞かせるのも有効です。「昔々、ジャックという名前の少年が通りを歩いていました・・・」と普通に話を始め、想像力に任せとりとめのない話をしてください。話に詰まったら「そして、次に何が起こったかわかる?」と聞きましょう。多くの場合、子供は提案に乗って自分で予想外の筋を展開します。これは子供の心のうちを理解する良い方法です。

おねしょアラーム -- おねしょアラームは、ほとんどの家族に最良の結果をもたらす製品です。この装置は、子供の脳に睡眠中に膀胱に注意を払うよう教えます。おねしょアラームには2つの基本部分があります。(1)尿を探知する濡れセンサーと、(2)子供がおねしょをしたら大きな音を出すアラームユニットです。

アラームセンサーは少量の水分も検出する能力があります。子供がおねしょをすると、パンツの尿がアラームを作動させます。アラームが鳴ると子供は目を覚まし、トイレに行ってトイレで排尿を終えることができます。アラームを数週間聞くと、子供の脳は膀胱がいっぱいだという信号に注意を払うことを学び、おねしょをする前に目を覚ますようになります。

おねしょの治療に使われる薬

ベネット博士は、最も頻繁に処方されるのはデスモプレシン(商品名:DDAVP)と呼ばれる薬だと説明します。デスモプレシンは、脳が産生するホルモンを製造したもので、夜間の尿生成を減少させます。デスモプレシンの効果は短期間しか持続せず、子供が薬を摂取しなくなると通常再発します。この理由から、医師が一般的にこれを奨めるのは外泊、バケーションなどの特別な機会の場合です。

子供を勇気付けておねしょを卒業させる

ベネット博士は以下の戦略で子供の不安を緩和させるよう勧めています。

おねしょをした子供に罰や屈辱を与えない。
おねしょは誰のせいでもないと子供に言い聞かせる。
多くの子供たちが同じ問題を持っていることを子供に教える。
家族の誰もが成長の段階でおねしょをしていたと子供に教える。
おねしょが発覚しても騒ぎ立てない。
子供が次のいずれかに成功したら褒める:排尿するために夜間に起きた、おねしょの量が少なくなったまたは夜おねしょをしなかった。
子供に外泊してみたらと勧める。

子供に後始末を手伝うよう求める

子供が翌朝目覚めておねしょがわかったときに、子供に後始末を手伝うよう頼むことが重要です。自分のズボンや、時にはベッドカバーまで水で洗い流させることで、子供は責任感を学びます。これは罰ではなく責任を取ることだと説明してください。

おねしょが続くのであれば、マットレスを防水性の素材で覆うのもいいかもしれません。

当評議会のメンバー全員の共通意見ですが、親が子供に与えることができる最高の贈り物の一つは、快適で安全な夜の眠りです。眠りにつく前に優しく抱きしめたり、そっとおでこをなで、子供に愛していると告げ、おねしょは成長の正常な過程であり、それが永遠に続くことはないと安心させると、子供は実際に気持ちがほぐれ、この苛々しがちな時期に自尊心を高く保てるかもしれません。

おねしょに関連する重篤な病状がない限り、「これには必ず終わりが来る」ということを覚えていてください。


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