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2012-11-30

ソース(記事原文):ニュース・メディカル

局所シンバスタチンが非治癒性の糖尿病創傷に対する答えかもしれない

ニュース・メディカル(2012年11月30日)― 局所シンバスタチンはマウスの創傷治癒を著しく促進するので、非治癒性の創傷を伴う糖尿病患者の治療に良い選択肢となるかもしれない、と研究者らは述べている。

「糖尿病における創傷治癒の遅延には、いくつかの要因が関与することは分かっている」と治験責任医師である浅井淳(河原町の京都府立医科大学)は記者声明で述べている。

「これらの要因には、アポトーシス(細胞死)の加速や、血管新生(新しい血管の成長)の減速がある。リンパ管新生つまり新しいリンパ管の形成の障害も、近年主な要因として確立されている」と浅井は付け加えた。

アメリカン・ジャーナル・オブ・パソロジー(the American Journal of Pathology)で書いているように、研究チームは糖尿病マウスの背面の十分な厚さの傷を用い、シンバスタチンの局所塗布とワセリンとを比較した。薬またはプラセボいずれかの塗布を、4日目、7日目および10日目に繰り返した。

治療薬を最初に塗布した2週間後、シンバスタチンで処置した創傷の90%が完全に治癒し、比較してプラセボ群では80%未満であった。7日後に最大の効果を認めたが、その時点でシンバスタチン及びプラセボ処置創傷のそれぞれ79%、52%が治癒していたと研究チームは言及した。

研究者らは、リンパ管新生や血管新生がプラセボと比べてシンバスタチンで処置した創傷の方が高率だったことを見出したが、これが治癒の加速を説明できる可能性がある。

「我々の研究結果で、リンパ管内皮細胞(LEC)におけるシンバスタチンのリンパ管新生効果の発現機序は、血管新生効果の発現機序と類似しているかもしれないことが示唆された」と浅井はコメントしている。

「しかし、我々の予想に反して、シンバスタチンは試験管内でヒトLECの増殖を促進しなかった。そこで我々は、それ以外に可能性のあるリンパ管新生因子の源を調べた」

そしてその結果、浅井と同僚らは、プラセボ処置と比較しシンバスタチン処置創傷に浸潤マクロファージをより多く認めた。浸潤マクロファージは血管内皮増殖因子Cをより多く生成する。

「我々の観察によれば、リンパ管新生に対するシンバスタチンの好ましい効果は、リンパ管への直接的な影響と、創傷にホーミングするマクロファージを介した間接的な作用に起因しているようだ」と浅井は述べた。

「これは簡単な戦略だが、糖尿病のような微小循環障害を伴う患者において、創傷治癒を高める重要な治療法となる可能性がある」


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