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2013-10-04

ソース(記事原文):ナショナル・ペイン・リポート

扁桃摘出の術後鎮痛には処方薬よりOTCイブプロフェンが適切

ナショナル・ペイン・リポート(2013年10月4日) ― パット・アンソン(Pat Anson)エディター

新しい研究によると、扁桃摘出術後の患者の疼痛緩和において、あるOTC鎮痛薬は処方薬による2種の併用療法より安全であり、効果も同程度であるという。

ヘンリー・フォード病院(Henry Ford Hospital)(デトロイト)の研究者らが小児および成人の扁桃摘出術後の疼痛管理について調べたところ、イブプロフェンの有用性はヒドロコドン・アセトアミノフェンおよびコデイン・アセトアミノフェンと同程度であることが分かった。これら併用療法はいずれも、現在では小児に推奨されていない。

「今回の研究と、小児のコデイン併用リスクに関するFDA警告から、扁桃摘出術後の小児にはOTCイブプロフェンの使用を勧めます」。研究論文の筆頭著者であり、ヘンリー・フォード病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科(Department of Otolaryngology-Head & Neck Surgery)に所属のロバート・スタンドリングMD(Robert Standring, MD)はそう話す。

「イブプロフェンは小児にとって最も安全な代替薬と考えられ、代替であっても、痛みのコントロールは十分にできます」。

スタンドリング博士と共同研究者らは患者91名を試験に登録し、その全員が同様の外科手術を受けて扁桃腺を切除した。患者の年齢は3歳から38歳だった。

試験の終了時、痛みレベルを評価する質問表にもれなく記入した患者は25名だけであった。そのうち12名がイブプロフェン、8名がヒドロコドン・アセトアミノフェン、5名がコデイン・アセトアミノフェンを服用していた。

これら3つの患者群を比較したところ、疼痛緩和に有意差はなかったことが判明した。どの群でも、鎮痛薬によって痛みスコアが有意に低下していた。また、患者が職場や学校に復帰するまで、あるいは普段の食事や活動を再開するまでにかかった時間についても有意差はなかった。

外科的に扁桃腺を切除する扁桃摘出術は、15歳未満の小児では二番目に多い外来手術である。米国では毎年、推計66万2千人の小児がこの手術を受けている。術後の主な症状が痛みであり、これが原因で脱水や嚥下困難が起こる。こうした脱水などの症状は体重減少や再入院につながりかねない。

2012年にFDAは、小児の扁桃腺またはアデノイド摘出術後の疼痛緩和としてのコデイン使用に警告を出した。小児の中には、肝臓でコデインからモルヒネへと変換される量が通常よりも多い、コデインの「超高速代謝者」がいる。

FDAは、コデインを服用した小児において10件の死亡と3件の過量投与を確認した。その多くが扁桃腺またはアデノイド摘出術からの回復途中であった。


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