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2014-03-17

ソース(記事原文):メディカル・エキスプレス

男性へのテストステロン注射で糖尿病を予防できる?

メディカル・エキスプレス(2014年3月17日) ― レイチェル・グリーソン(Rachel Gleeson)著

シドニー大学(University of Sydney)の研究者たちが、いままでにない試験に参加してくれる男性を探しています。その試験とは、男性にテストステロンを定期的に注射することで2型糖尿病を予防できるか評価するというものです。

『糖尿病予防のためのテストステロン研究(T4DM試験)($4.8 million Testosterone for the prevention of Diabetes Mellitus (T4DM) study)』は、この研究内容としては世界でも初めての試験であり、糖尿病の初期徴候(糖尿病前症)がみられる男性を対象に、専用の減量プログラムと併せたテストステロン補充の有益性を調べています。

ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、南オーストラリア州、西オーストラリア州で実施しているこの画期的研究のために、被験者数が1500人になるまで50~74歳の過体重の男性を探しているところです。

研究リーダーのアン・コンウェイ准教授(Associate Professor Ann Conway)は、試験に参加する男性は『ウエイト・ウオッチャーズ(Weight Watchers)』(減量プログラム運営サイト)のオンライン版プログラムを無料で利用できると話しました。

「『ウエイト・ウオッチャーズ』のミーティングへの出席を避けたい男性にとって、オンライン版のプログラムは理想的です」とコンウェイ博士。

「T4DM試験では、糖尿病前症がみられテストステロン値も比較的低い男性において、ダイエットとテストステロン補充が2型糖尿病の予防になるか調べることになります」。

「オーストラリアの対象地域の男性で、まだ糖尿病ではないけれどお腹周りに肉が付いているような前糖尿病状態の人を、被験者として1500人採用する予定です」。

「試験期間は2年ぐらいで、被験者は『ウエイト・ウオッチャーズ』を無料で利用しつつ、テストステロンかプラセボどちらかの投与を受けます」。

「前糖尿病というきわどい段階にいる男性へのテストステロン補充と、専用の減量プログラムを受けさせることで、私たちは体重の持続的減少と2型糖尿病発症の可能性が下がるのを見たいと思っています」。

「いま、お腹が出ていて糖尿病リスクがある年配の男性には、自分の体重を何とかしたり生活を改善したり、極めて重要な研究結果を提供する機会があり、将来的にはその結果が多くの人に有益となるかもしれません」。

コンウェイ博士によると、すでに参加している男性の77%で最初の6カ月間に体重が減少したそうです。

「それに、男性の83%が試験参加前に、夜間に少なくとも1回はトイレに起きていると報告しました。被験者の方々にとってこれは非常に重要な問題であり、多くの方は、試験に参加して健康状態改善の対策をとる気にさせてくれたのがこの問題だったそうです」。

「参加からわずか6カ月後にはすでに22%が以前よりも起きる回数が減ったか、あるいは全く起きていないと報告しているので、試験の経過とともにこの改善がもっと進むことを 期待しています」。

被験者の一人であるマイケル・プライクさん(Michael Pryke)は、ライフスタイル・体重・運動不足という複合要因を考えると自分は2型糖尿病の発症リスクが高いと分かっていたので試験に参加しました。

「妻は頑張って自身の健康と夫婦の食生活に取り組んでいるのに、私はといえば、実際に何か行動しようという気になれなかったんだ」。

「この試験は、長期的なライフスタイルをようやく変える弾みを付けてくれた。行動に移したほうがいいのは分かっていたのにね。それに、この分野で進行中の研究に貢献する機会にもなったし」。

プライクさんは被験者候補の人たちに向けて、こう言いました。「やってみるといい。失うものなんて何もないし、得るものはたくさんあるから」。

「テストステロンが体重減少に果たす役割を証明するのは大切なことだろうし、積極的に参加している人の生活に良い影響となっていることが知れ渡れば、もっと影響が広がると信じているよ」。

同じく被験者のトニー・パートリッジ博士(Dr Tony Partridge)は、試験に参加した結果として、糖尿病前症と、関連するライフスタイルを変化させることについて今まで以上に学んだそうです。

「自分では健康だと思っていたし、ライフスタイルも活動的なので、自分にリスクがあるなんて意外だったね」と博士。

「試しに参加するといいよ。そのおかげで他の人の健康状態が改善するかもしれないし、当てはまる危険因子があるなら自分のためにもなるんじゃないかな」。


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